がんばっど宮崎 水平線の花火と音楽

▶ in イベント関連 posted 2010.11.10 Wednesday / 20:56


2013年の情報追記

「水平線の花火と音楽4」は 2013年10月20日(日)に開催予定

当サイト内関連ページ → 2013年年水平線の花火と音楽4 (随時更新予定)
追記終わり 以下より記事です。
水平線の花火と音楽関連 ページ 索引 (過去のプログラム・出演者・曲目等)

当日配布された水平線の花火と音楽プログラムの表紙です。

お前たちは非常事態宣言を乗り越えてきたんだ。
県民には楽しむ権利がある。
 /泉谷しげる


口蹄疫からの復興を応援しようと、泉谷しげるさんが発起人となり、多くの音楽アーティストや日本を代表する2組の花火師が参加した、音楽と花火のイベント「がんばっど宮崎」水平線の花火と音楽†SUPERHANABI ILUSION が11月7日、宮崎市のみやざき臨海公園サンマリーナ多目的芝広場で12:30†20:30まで13組のアーティスト参加のもと開催され、参加して来ました。

主催 「水平線の花火と音楽」実行委員会
共催 「がんばっど宮崎」県民ボランティアの会
企画制作 (財)放送音楽文化振興会
後援 都城市/西都市/日向市/えびの市/高鍋町/川南町/都農町/新富町/
木城町/MRT宮崎放送/JTB九州/JR九州/読売新聞西部本社

イベント会場となった、みやざき臨海公園多目的広場には、主催者が招待した口蹄疫の被害農家の方、約2,600人を含む、約2万人がつめかけ、また、花火は特別に設けられた無料エリアにも2万人、この日、約4万人が花火を楽しんだとの事です。

このエントリーは、その様子を書いたものです。
まとまり無く、思いついたまま、だらだらと書いただけの文ですが、今回、参加できなかった方へ、また、参加された方の回想の手助けに、私が会場で見聞きした様子、雰囲気を少しでもお伝えできればと・・・。

♪Oh!なんてお前に伝えよう♪

泉谷さんは、口蹄疫問題をいち早くご自身のブログ「兎猫豚(うびょうとん)のみらい日記」で取り上げ、私も当時より拝見しておりました。
泉谷さんは非常事態宣言解除の後、口蹄疫被害農家に3度も足を運ばれたとか・・。
そんなこともあり、今回、企画されたこのイベントを当初より私も大変楽しみにしておりました。
わずか40日という、短い準備期間で実現した今回のライブコンサートでしたが、とにかく、すばらしい6時間に及ぶライブコンサート、そして音楽にあわせた1万発の花火はそれはそれは圧巻でした。
感動の連続で何度涙した事か・・・。
周りを見渡すと、年配の方からお子様まで皆、心から楽しんでいる様子が伺え、なんだか久々満ち足りた時間をすごすことが出来ました。

お前らはぁちょっと座れぇ、コンサート慣れしてねぇジジぃババぁが多いんだから見えね†んだよ

泉谷さんは少々口は悪いが、実はやさしいおやじ、お年寄りから子供まで、気配り目配り、本物のエンターテイナー。

 宣誓、黙祷 の際のキリっとしたあの表情。
 笑い・感動・涙 あ† 行って良かったと! 

前日のリハーサルでは、PAもバンドの音も締まり無く激怒!、一時、張り詰めた空気もあったとか・・
TERUさんもご自身のブログでリハの様子を「泉谷さんの一喝で、ステージ上の空気がピ†ン!となる瞬間も多々ありましたが、無事終了!」と書いておりました。

プロに徹している、凄いミュージッシャンと再認識した今回のイベントでした。

イベント

イベント当日、宮崎市は朝方までまとまった雨が降っておりましたが、皆様の願いが通じたのでしょう、7時頃には雨はピタリと止みました!
当方は、シャトルバスが動く前になんとか現地入りせにゃ混むなぁと、思い、少し離れた駐車場に車を駐車、そこから歩き、午前10時前には現地着、開場待ちの列に並びました。
到着した時点で、既に500人程度並んでおりました。
なんでも最前列のGLAYのファンの方は午前6時前に並んでいたらしいです。
午前6時だと、まだ暗いんじゃかないかなぁ、ファンはありがたいものですね。
12:00開場、2時間以上並んだおかげで、花火もステージも良い最高の位置を余裕でキープできました。
ただ、開場時間頃は人もかなり増え、後ろに数千人程度は並んでいたかも知れません。

ステージ真ん前数列目が余裕で取れましたが、ステージ前では花火が見えません。花火はステージ右側に上がるので、ステージと花火が程よく見える、右スピーカーの前5列目辺りに座りました。

宮崎のミュージッシャン

宮崎のアーティストたちも負けていない、こんなにも素晴らしいミュージッシャンが活躍してらっしゃるのだと、心強く感じました。
クラシックからロック、太鼓まで幅広い音楽を楽しめました。
ロック系中心の中にあって、宮崎出身オペラ歌手、黒木あすかさんの、空高く眠る牛豚さん達にも届くような、プッチーニ「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」は特に良かった! 一糸乱れずの「和太鼓一座天響」も素晴らしかった!
M.M.T.Pも良かった!M宮崎に生まれ M宮崎で育ち T東京に暮らす Pプロミュージシャン達と 宮崎に暮らす、M.M.M.Pの混生バンド。
中尾諭介さん、ユースケサンタマリアに似てるよなぁ†と内心思っていたらカミさんも同様だった、お名前も同じとは・・・あとエレファントカシマシにもと・・女性ボーカルの方々もそれぞれ個性があって良かった。

今井美樹さん

先日、宮崎市の生目の杜運動公園で行なわれたコブクロコンサートの時もそうでしたが、今井美樹さんは、ほんと心から宮崎を愛してくださってるんだなぁと再認識しました。
今日は涙しないと決めて、いらしたようですが、やっとなんとかこの段階まで来れたと、皆様の元気な姿を見て、ご自身も少し安堵したのか、感極まって涙が光っているようにも見えました。

TERUさん

TETUさんのステージの頃でしたそれを後押し演出するかのような、西の夕焼け、「HOWEVER」を歌うTERUさんをカメラが写したステージ背後のビジョン映像では夕焼けにシルエットで高千穂の峰がくっきり見えていたような気がします。非常事態宣言の頃から宮崎を気にかけてくれ、GRAYの大きなライブをひかえているのにも関わらず、遠くまで駆けつけてくれてありがとう! 私、HOWEVERが一番好きなんです。
最近、カップニュードルCMで替え歌が、と、本人も(笑)

♪突然話は変わりますが あなたは夜中 腹が減ることないですか


松山千春さん

ちー様(松山千春さん)は、「被害を受けられた皆さんの為にってこどでね・・・泉谷しげるが、ねぇ・・まぁ売名行為ですね。」(会場・笑)
ちー様を知らない方は、いきなりびっくりするような、相変わらずの毒舌でしたけど、彼のやさしさが垣間見えてました。
最近はコンサートでもやらないと言う、ギターの弾き語りで「長い夜」を歌い終えると、「唯一のヒット曲長い夜を・・」(会場爆笑)に 「笑いごっちゃないよ、バカヤロウ」。 
口蹄疫と政治を熱く熱く語る場面も・・。
これは皆さん覚えておいてください。
最後に頑張るのはたとえ政治がどうなろうが、役人がどうなろうが、我々の生活は我々で守っていきたいと・・
」(会場・拍手)
その後、もう一曲を歌ってくれました。
ステージから降りる際「宮崎の知事になって†」という会場からの声に・・・「やるなら北海道の知事やるよ」(会場大爆笑) 

泉谷しげるさん

ステージはいよいよ 泉谷しげるさん
春夏秋冬」では・・「ここ歌え、自分の為に歌え、声出さなくてもいいぜ、自分の為に、自分の為だけに、そっと歌え
 以下のフレーズを会場みんなで歌う!

(歌詞転載は著作権上問題があるので最後の1フレーズだけ記載)

 ♪ 今日で・・・・・・
 ♪ 今日で・・・・・・
 ♪ 今日で・・・・・・
 ♪ 今日ですべてが始まるさ

→ 歌詞はこちらでご覧下さい。

会場にいた人が、それぞれの境遇で、思い、願いを込め、この歌を歌った事でしょう。

お約束?自主アンコールではあのRC successionの名曲「雨上がりの夜空に」・・
会場は 一気にヒートアップ もう のりのり!

次の曲は 「野生のバラッド♪Oh!なんてお前に伝えよう
ジャンプしながら歌え・オレ腕立て伏せやってるからよ
 (何でそこで腕立て伏せなのかは良くわかりませんが、まいいか。)

老・若・男・女、会場完全一体となった大ジャンプ大会?
後でネットを見ると、飛び跳ねすぎて、多くの方が翌日腰痛気味だったらしい(笑)
泉谷さんはペットボトルの水を観客にぶちまけるは、腕立て伏せするは、客席へダイブするは、もみくちゃにされてステージへ。
誰もが、全てを忘れ、最高潮に達した瞬間でした。

ありがとう しげG!

メインでバックをつとめたのは、この日の為に結成された、「宮崎ロックオーケストラ」
gtr:長田進さん、左藤タイジさん、Bass:等々力達さん、key:中西康晴さん、ds:TOSHI

泉谷しげるさんのバックでは + Bass:渡邉裕美さん、ds:板谷達也さん


♪Oh!なんてお前に伝えよう! 
少し古い映像ですが、あの感動を

野性のバラッド/泉谷しげる with LOSER
(懐かしい“イカ天”審査委員で見かけたバックバンドの方たちに感激)
 良く見ると、最後1カットなぜかギターが違うみたいです。

こちらの映像が今回に近いかも→ *野性のバラッド
 最後が切れているのが残念。*NHKBSのテレビ録画を公開したものでしたが、著作権侵害にて異議申し立てがあったようで、後日、Youtubeより削除されたようです。よって、リンクも削除しました。 


続きを読む>>

がんばっど宮崎 水平線の花火と音楽

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2013年の情報追記

「水平線の花火と音楽4」は 2013年10月20日(日)に開催予定

当サイト内関連ページ → 2013年年水平線の花火と音楽4 (随時更新予定)
追記終わり 以下より記事です。
水平線の花火と音楽関連 ページ 索引 (過去のプログラム・出演者・曲目等)

当日配布された水平線の花火と音楽プログラムの表紙です。

お前たちは非常事態宣言を乗り越えてきたんだ。
県民には楽しむ権利がある。
 /泉谷しげる


口蹄疫からの復興を応援しようと、泉谷しげるさんが発起人となり、多くの音楽アーティストや日本を代表する2組の花火師が参加した、音楽と花火のイベント「がんばっど宮崎」水平線の花火と音楽†SUPERHANABI ILUSION が11月7日、宮崎市のみやざき臨海公園サンマリーナ多目的芝広場で12:30†20:30まで13組のアーティスト参加のもと開催され、参加して来ました。

主催 「水平線の花火と音楽」実行委員会
共催 「がんばっど宮崎」県民ボランティアの会
企画制作 (財)放送音楽文化振興会
後援 都城市/西都市/日向市/えびの市/高鍋町/川南町/都農町/新富町/
木城町/MRT宮崎放送/JTB九州/JR九州/読売新聞西部本社

イベント会場となった、みやざき臨海公園多目的広場には、主催者が招待した口蹄疫の被害農家の方、約2,600人を含む、約2万人がつめかけ、また、花火は特別に設けられた無料エリアにも2万人、この日、約4万人が花火を楽しんだとの事です。

このエントリーは、その様子を書いたものです。
まとまり無く、思いついたまま、だらだらと書いただけの文ですが、今回、参加できなかった方へ、また、参加された方の回想の手助けに、私が会場で見聞きした様子、雰囲気を少しでもお伝えできればと・・・。

♪Oh!なんてお前に伝えよう♪

泉谷さんは、口蹄疫問題をいち早くご自身のブログ「兎猫豚(うびょうとん)のみらい日記」で取り上げ、私も当時より拝見しておりました。
泉谷さんは非常事態宣言解除の後、口蹄疫被害農家に3度も足を運ばれたとか・・。
そんなこともあり、今回、企画されたこのイベントを当初より私も大変楽しみにしておりました。
わずか40日という、短い準備期間で実現した今回のライブコンサートでしたが、とにかく、すばらしい6時間に及ぶライブコンサート、そして音楽にあわせた1万発の花火はそれはそれは圧巻でした。
感動の連続で何度涙した事か・・・。
周りを見渡すと、年配の方からお子様まで皆、心から楽しんでいる様子が伺え、なんだか久々満ち足りた時間をすごすことが出来ました。

お前らはぁちょっと座れぇ、コンサート慣れしてねぇジジぃババぁが多いんだから見えね†んだよ

泉谷さんは少々口は悪いが、実はやさしいおやじ、お年寄りから子供まで、気配り目配り、本物のエンターテイナー。

 宣誓、黙祷 の際のキリっとしたあの表情。
 笑い・感動・涙 あ† 行って良かったと! 

前日のリハーサルでは、PAもバンドの音も締まり無く激怒!、一時、張り詰めた空気もあったとか・・
TERUさんもご自身のブログでリハの様子を「泉谷さんの一喝で、ステージ上の空気がピ†ン!となる瞬間も多々ありましたが、無事終了!」と書いておりました。

プロに徹している、凄いミュージッシャンと再認識した今回のイベントでした。

イベント

イベント当日、宮崎市は朝方までまとまった雨が降っておりましたが、皆様の願いが通じたのでしょう、7時頃には雨はピタリと止みました!
当方は、シャトルバスが動く前になんとか現地入りせにゃ混むなぁと、思い、少し離れた駐車場に車を駐車、そこから歩き、午前10時前には現地着、開場待ちの列に並びました。
到着した時点で、既に500人程度並んでおりました。
なんでも最前列のGLAYのファンの方は午前6時前に並んでいたらしいです。
午前6時だと、まだ暗いんじゃかないかなぁ、ファンはありがたいものですね。
12:00開場、2時間以上並んだおかげで、花火もステージも良い最高の位置を余裕でキープできました。
ただ、開場時間頃は人もかなり増え、後ろに数千人程度は並んでいたかも知れません。

ステージ真ん前数列目が余裕で取れましたが、ステージ前では花火が見えません。花火はステージ右側に上がるので、ステージと花火が程よく見える、右スピーカーの前5列目辺りに座りました。

宮崎のミュージッシャン

宮崎のアーティストたちも負けていない、こんなにも素晴らしいミュージッシャンが活躍してらっしゃるのだと、心強く感じました。
クラシックからロック、太鼓まで幅広い音楽を楽しめました。
ロック系中心の中にあって、宮崎出身オペラ歌手、黒木あすかさんの、空高く眠る牛豚さん達にも届くような、プッチーニ「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」は特に良かった! 一糸乱れずの「和太鼓一座天響」も素晴らしかった!
M.M.T.Pも良かった!M宮崎に生まれ M宮崎で育ち T東京に暮らす Pプロミュージシャン達と 宮崎に暮らす、M.M.M.Pの混生バンド。
中尾諭介さん、ユースケサンタマリアに似てるよなぁ†と内心思っていたらカミさんも同様だった、お名前も同じとは・・・あとエレファントカシマシにもと・・女性ボーカルの方々もそれぞれ個性があって良かった。

今井美樹さん

先日、宮崎市の生目の杜運動公園で行なわれたコブクロコンサートの時もそうでしたが、今井美樹さんは、ほんと心から宮崎を愛してくださってるんだなぁと再認識しました。
今日は涙しないと決めて、いらしたようですが、やっとなんとかこの段階まで来れたと、皆様の元気な姿を見て、ご自身も少し安堵したのか、感極まって涙が光っているようにも見えました。

TERUさん

TETUさんのステージの頃でしたそれを後押し演出するかのような、西の夕焼け、「HOWEVER」を歌うTERUさんをカメラが写したステージ背後のビジョン映像では夕焼けにシルエットで高千穂の峰がくっきり見えていたような気がします。非常事態宣言の頃から宮崎を気にかけてくれ、GRAYの大きなライブをひかえているのにも関わらず、遠くまで駆けつけてくれてありがとう! 私、HOWEVERが一番好きなんです。
最近、カップニュードルCMで替え歌が、と、本人も(笑)

♪突然話は変わりますが あなたは夜中 腹が減ることないですか


松山千春さん

ちー様(松山千春さん)は、「被害を受けられた皆さんの為にってこどでね・・・泉谷しげるが、ねぇ・・まぁ売名行為ですね。」(会場・笑)
ちー様を知らない方は、いきなりびっくりするような、相変わらずの毒舌でしたけど、彼のやさしさが垣間見えてました。
最近はコンサートでもやらないと言う、ギターの弾き語りで「長い夜」を歌い終えると、「唯一のヒット曲長い夜を・・」(会場爆笑)に 「笑いごっちゃないよ、バカヤロウ」。 
口蹄疫と政治を熱く熱く語る場面も・・。
これは皆さん覚えておいてください。
最後に頑張るのはたとえ政治がどうなろうが、役人がどうなろうが、我々の生活は我々で守っていきたいと・・
」(会場・拍手)
その後、もう一曲を歌ってくれました。
ステージから降りる際「宮崎の知事になって†」という会場からの声に・・・「やるなら北海道の知事やるよ」(会場大爆笑) 

泉谷しげるさん

ステージはいよいよ 泉谷しげるさん
春夏秋冬」では・・「ここ歌え、自分の為に歌え、声出さなくてもいいぜ、自分の為に、自分の為だけに、そっと歌え
 以下のフレーズを会場みんなで歌う!

(歌詞転載は著作権上問題があるので最後の1フレーズだけ記載)

 ♪ 今日で・・・・・・
 ♪ 今日で・・・・・・
 ♪ 今日で・・・・・・
 ♪ 今日ですべてが始まるさ

→ 歌詞はこちらでご覧下さい。

会場にいた人が、それぞれの境遇で、思い、願いを込め、この歌を歌った事でしょう。

お約束?自主アンコールではあのRC successionの名曲「雨上がりの夜空に」・・
会場は 一気にヒートアップ もう のりのり!

次の曲は 「野生のバラッド♪Oh!なんてお前に伝えよう
ジャンプしながら歌え・オレ腕立て伏せやってるからよ
 (何でそこで腕立て伏せなのかは良くわかりませんが、まいいか。)

老・若・男・女、会場完全一体となった大ジャンプ大会?
後でネットを見ると、飛び跳ねすぎて、多くの方が翌日腰痛気味だったらしい(笑)
泉谷さんはペットボトルの水を観客にぶちまけるは、腕立て伏せするは、客席へダイブするは、もみくちゃにされてステージへ。
誰もが、全てを忘れ、最高潮に達した瞬間でした。

ありがとう しげG!

メインでバックをつとめたのは、この日の為に結成された、「宮崎ロックオーケストラ」
gtr:長田進さん、左藤タイジさん、Bass:等々力達さん、key:中西康晴さん、ds:TOSHI

泉谷しげるさんのバックでは + Bass:渡邉裕美さん、ds:板谷達也さん


♪Oh!なんてお前に伝えよう! 
少し古い映像ですが、あの感動を

野性のバラッド/泉谷しげる with LOSER
(懐かしい“イカ天”審査委員で見かけたバックバンドの方たちに感激)
 良く見ると、最後1カットなぜかギターが違うみたいです。

こちらの映像が今回に近いかも→ *野性のバラッド
 最後が切れているのが残念。*NHKBSのテレビ録画を公開したものでしたが、著作権侵害にて異議申し立てがあったようで、後日、Youtubeより削除されたようです。よって、リンクも削除しました。 


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椎葉村 八村杉と大久保のヒノキ

▶ in 風土、自然、他 posted 2010.09.25 Saturday / 21:43

椎葉村に行く機会がありましたので、前々から気になっていた椎葉村にある巨樹二本を訪ねて撮って来ました。

八村杉(やむらすぎ)

国指定天然記念物

この杉を見てしまうと、どの杉も小さく見えてしまいます。

椎葉は平家落人伝説の村である。壇ノ浦合戦後生き残った平家残党は、この地まで流れて住み着くようになった。
時の鎌倉幕府は、那須与一の弟、那須大八郎宗久を討伐の将として派遣した。
八村(やむら)杉は、元久年間(1,204†1,206)この地を訪れた大八郎が植えたものと伝えられる。
別称を「十根の杉」と言い、明治4年(1,871)まで十根川神社が八村大明神と呼ばれていたことから八村杉と呼ぶようになった。
樹幹は通直で端正な姿をしており、単幹では県内最大で幹周り19.0m、樹高54.4m目通り幹周り13.3m、枝下地面の全周99mの巨木。

椎葉村 八村杉

いやぁ・・ぶったまげたという表現がぴったりの大きな大きな大きな杉です。
日本で最大クラスとか。

椎葉村 八村杉 02


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椎葉村 八村杉と大久保のヒノキ

▶ in 風土、自然、他 posted 2010.09.25 Saturday / 21:43

椎葉村に行く機会がありましたので、前々から気になっていた椎葉村にある巨樹二本を訪ねて撮って来ました。

八村杉(やむらすぎ)

国指定天然記念物

この杉を見てしまうと、どの杉も小さく見えてしまいます。

椎葉は平家落人伝説の村である。壇ノ浦合戦後生き残った平家残党は、この地まで流れて住み着くようになった。
時の鎌倉幕府は、那須与一の弟、那須大八郎宗久を討伐の将として派遣した。
八村(やむら)杉は、元久年間(1,204†1,206)この地を訪れた大八郎が植えたものと伝えられる。
別称を「十根の杉」と言い、明治4年(1,871)まで十根川神社が八村大明神と呼ばれていたことから八村杉と呼ぶようになった。
樹幹は通直で端正な姿をしており、単幹では県内最大で幹周り19.0m、樹高54.4m目通り幹周り13.3m、枝下地面の全周99mの巨木。

椎葉村 八村杉

いやぁ・・ぶったまげたという表現がぴったりの大きな大きな大きな杉です。
日本で最大クラスとか。

椎葉村 八村杉 02


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秋の足音 サシバの渡りと龍馬伝

▶ in 宮崎観光関連Part2 posted 2010.09.13 Monday / 07:47

こんにちは、「ひむかブログ2」では久々の更新となります。

暑かった、暑かった宮崎の夏、9月中旬になっても残暑は本格的?暑いですね。

もっとも、テレビの全国ニュースなどを見ていると、むしろ本州などの方が暑く、宮崎はまだ涼しい方なのかも知れませんが。

先日、ローカルニュースで見ましたが、えびの市の「えびの高原」ではススキが色づき初めているようです。

えびの高原 ススキ2

えびの高原のススキ
[写真は過去に撮影したもの・山は韓国岳(カラクニ岳)]

ちなみに、えびの高原の“えびの”は、噴出する火山ガスの影響でススキが「エビ色」に変わることからエビ野「えびの」の地名がついたとも一説には言われておりますが、現在はマグマも下がり火山活動も沈静化、以前は硫黄山等で盛んに出ていたガスの噴出もまったく無く、ススキもかつてのようには「エビ色」にはならなくなっているうです。

スーパーでは、地元産の栗や梨など秋の味覚も多く出回っております。
気温こそ高く、暑けれど、確実に秋は来ているようです。

皆様は秋と聞くと何を連想しますか? 秋刀魚(サンマ)など食の秋でしょうか? それとも紅葉などの自然でしょうか?  

金御岳から見た霧島連山 高千穂峰

私は秋、この時期になるとサシバ(鷹の一種)の渡り(越冬の為、南へ向かいます。)が気になりだします。

鷹一つみつけてうれし伊良子岬 / 松尾芭蕉

松尾芭蕉が貞享4年(1687年)11月、愛知県の伊良湖崎を訪ねたときに詠んだ句との事です。

サシバ 金御岳にて

金御岳(かねみだけ)のサシバの渡り

サシバ(タカ科)は4月ごろ夏鳥として本州、四国、九州に渡来し、標高1000m以下の山地の林で繁殖した後、冬を過ごすために中国南部、東南アジアやニューギニアへ9月から10月にかけて大規模な群れをつくって南下するそうです。
日本でのサシバの渡りのコースで有名な地は長野県白樺峠、愛知県伊良湖岬、鹿児島県佐多岬、そしてここ宮崎県都城市の金御岳。

金御岳はシーズンを通して約2万羽弱のサシバを観測し、日本でも有数のサシバ観測点として知られています。

金御岳にサシバが毎年来るのは、金御岳周辺には豊かな餌(サシバは小鳥、ネズミ、ヘビ、トカゲ、カエル、イナゴ、バッタなどを食べている)と大空の気流に乗れる上昇気流があるからだそうです。

動画はYoutubeからです。(後半約2割部分が特にお奨め)



サシバは金御岳付近に出来る上昇気流をとらえ、円を描きながら、らせん状に上昇します。
群れをなしたこの状態があたかも柱のように見えるので、“鷹柱”と呼びます。
運がよければ真上、かなり近い位置に50†100羽程度の鷹柱が出来ます。
サシバは上昇を終えると、一羽、一羽と柱を離れ、南へと滑空をはじめます(“流れる”と称したりします)、サシバはこの後、鹿児島県の佐多岬辺りの上空を通り、命を賭け、さらに海洋上を南へと向かいます。
海上で力尽きてしまうサシバも少なくないと聞きます。

天高く南へ向かうサシバ達に、がんばれよ†と。

自然の営みに感動します。
今年も都城市の金御岳で「サシバの渡り」を見たいものです。

例年「サシバの渡り」のピークは10月10日の前後ですが、ネット等を見ると、北の天候が思わしくないのか、長野県の白樺峠でも例年より遅れ気味のようです。
今年はどうなのでしょうね。

金御岳から見た霧島連山高千穂の峰

掲載した縦写真は、そのサシバの大規模な渡りを見る事の出来る、都城市・金御岳から見た霧島連山です。
手前が都城盆地、霧島連山の中央に見える高い山が 高千穂の峰です。
この方角から見た霧島連山はどの方角よりも均整がとれ、実に美しい形をしております。


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