当サイト内検索(画像も)出来ます。
新田原基地航空祭 2010年
▶ in イベント関連 posted 2010.12.20 Monday / 23:51
ご覧の記事は、2007年〜2013年頃に書いたブログ記事です。
「忘れられる権利」の観点より、コメント欄は全て非表示にしました。
記事中のリンク切れもあろうかと思われます。ご了承を・・。
アーカイブ ひむかブログ OLD1は ➡ こちら
今年も新田原基地の航空祭が12月19日に新富町の新田原基地で開催されました。
今年は”Love Miyazaki 「絆」 Nyutabaru Air Ｆｅｓｔａ”
がんばろう宮崎を合言葉に、口蹄疫復興を盛り上げるイベントとしても位置づけられておりました。
当サイト内関連リンク → 新田原基地航空祭
今年も新田原航空祭は、好天に恵まれ、昨年より１万人多い、約８万人の人出（主催者発表）、地上では陸海空の自衛隊機や米軍機など３９機が展示、例年飛行展示に加え、「がんばろう宮崎」の塗装を施したＦ４ファントム４機の編隊飛行などの披露も特別にありました。
今回、私は本番では無く、予行を見学しました。
私の興味は機動飛行です。写真撮影は、専らヴェイパー(Vapour)狙い。
空を背景にすると、機体がどんなにクリアに撮れても、躍動感皆無、止まって見えてしまいます。
なんだか、プラモデルを撮ったような写真に見えてしまいます。
そういう意味から、ヴェイパーが出ているシーンを最近は狙っておりますが、これが気象条件等もあり、また、一瞬なのでとらえるのがなかなか難しい。
F-15DJイーグル アグレッサー機動飛行
F-15DJイーグル 23SQ10周年記念塗装モデルの機動飛行
今回、F-15イーグル機動ではアグレッサー以外にも、23SQ10th記念カラーモデルの機動飛行が撮れたのが大収穫でした。 うっすらとですがヴェイパーも主翼上に見えます。
米軍（三沢基地所属）F-16デモフライト
米軍のF-16デモフライト予行もあり、撮りましたが、F-16はいかんせん機体が小さい上に、動きも早く、しかも遠い、高い位置なので、200mmレンズでは流石に無理でした。飛び立った直後の滑走路上空付近での写真は、低速ですし、わりと綺麗に撮れるのですが、
これまたプラモデルの写真みたいなもので、ボツ。
（実は長いレンズも持参してはいたのですが、特定距離（遠距離）でオートフォーカスが故障、合焦しない事が現地で発覚、やむなく今回は200mmレンズオンリーでの撮影でした。）
撮影した写真など・・・作者のＰＲ(^^)
今回は、予行だけもかなり内容は濃く、大満足、航空祭当日は用事もあり、行かないつもりでしたが、午後から時間がとれたので、ブルーインパルスを見た事が無い、カミさん と母同行で、いつもの一ツ瀬川近くのブルンパ見学ポイントに行き、見学しました。
初めてブルーインパルスの演技を見た二人は、たいそう感動しておりました。
私は、前日の予行で放熱気味？、今回の本番はのんびり肉眼で見て楽しみました。
一ツ瀬川河川敷あたりは、ブルーインパルスの演技を完全順光で見ることが出来ますし、帰りの渋滞にもはまらず、結構穴場です。
昨年ここで撮影したブルーインパルス → 新田原基地航空祭2009 ブルーインパルス
今回も新田原基地航空祭は天気に恵まれ、気温も日中は温かく、最高の航空祭日和でした。
ちなみに新田原基地航空祭は2003年から連続晴天記録を更新中です。
２機（F-15DJ AGR）｜５機（F-4EJ 301SQ）｜２機（F-15DJ 23SQ）
航空祭、高評価で来年の特需にも期待？
今年の新田原基地の飛行展示は素晴らしかった、良かった、最高、という声を多く目にしますし、予行の時にも、現地で良く耳にしました。
同じ九州で開催されている、福岡の築城基地の航空祭が今年は今ひとつさえなかったようで、その影響も多少あるのかも知れません。
築城基地の航空祭に行かれた方のお話だと、昨年の航空祭でのF-15の部品落下事故で自粛気味だったのか、今年は地味で“見ていて消化不良気味”だったとおっしゃっておりました。
黄砂の影響で、空も霞んで全く映えなかったようです。
MiyazakiのＭ字の編隊や、口蹄疫復興祈念したＦ４の４機の飛行、米軍F-16のデモ等が、マンネリ気味だった展示飛行に新風、変化を与えてくれた影響も、結構大きいのでは？と私は思います。もちろん宮崎の青い空も！
前日の土曜日は、宮崎市内のホテルは多くが満室で、インターネット予約出来ない程に特需となったようです。
今年は、高速土日ETC利用で上限1000円、東九州道等の政府の無料化実験も手伝ったのだろうと思います。
駐車場問題、渋滞、開門時間、周辺農家への配慮（車両規制）、それらの周知徹底・実行、等々、まだまだ検討課題も多いかと思いますが、来年も天気に恵まれ、よりスムーズな、航空祭となる事を願っています。
ヴェイパー(Vapour)とは・・・ Wikipediaより引用
“航空機で起こる現象。一例としては、戦闘機が運動するときに、機体の一部（主翼の付け根、翼端等）からこぼれた空気が急減圧されることにより、空気中に含まれる水分が凝結作用により発生する。 航空ショーなどで戦闘機が高機動飛行を行う際に発生を確認しやすい。 また、湿度が高い時はより低速でも発生しやすい。”
帰りの渋滞回避ルート
毎年、西都原ＩＣへ向かう帰り車が大渋滞します。基地を出て、西都ＩＣまでは普段10分程度の距離ですが、一時間半もかかった方もいらっしゃるようです。
もし、宮崎自動車道方面（鹿児島・熊本方面）へ向かわれるのであれば、私は下記のコースを使い、１本先の宮崎西ＩＣから乗る事をオススメしております。
一ツ瀬川付近までは1本道なのでどうしても混みます。
佐土原町田中†上田島間も流れが悪くなります。（場所は地図参照）途中から左折して米良街道へ、斜めに抜ける裏道があるので裏道を通ると早いです。
それ以降は順調に進むと思います。
基地から宮崎西ＩＣまで１時間弱程度かと思います。
それから、高速乗る前に出来ればトイレは済ませておきましょう。
高速乗れば、パーキングがあるし・・という考えは危険です。
東九州道にはパーキングが清武の手前の宮崎パーキング一ヶ所しか無く、しかも宮崎パーキングはトイレのキャパがあまりありませんので（男性 大2・小3/ 女性 5 車椅子用 1）大混雑します。
先日は、パーキング待ちの車が進入路から本線付近まで渋滞し、トイレには50人近く列を作っていたようです。
ＰＳ：予行見学合間に、Ｆ１のお話で盛り上がった、熊本からお二人でいらしていたジルビルニューブファンの方、そして、山口県から新幹線、夜行を乗り継いでいらしていた方、皆さん、楽しいお話をありがとうございました。横で撮影していたヤツでございます（笑）
著作権フリー 提供画像 （あまり良いものはありませんが・・・）
過去の新田原基地航空祭関連ブログ記事
2009年ブログ記事→新田原基地航空祭 20092008年ブログ記事→新田原基地航空祭
2007年ブログ記事→新田原基地航空祭ブルーインパルス
2006年ブログ記事→2006新田原基地航空祭
ひむかブログ２［新田原基地航空祭 2010年 JASDF Nyutabaru AirShow 2010 ］
ブログアーカイブ「ひむかブログ」「OLD2」について
サイト内ページに関するいかなる間違い、不掲載についても一切の責任を負うものではありません。
記載された情報・内容は、古いものにつき変更になっている場合があります。
最新情報等は、公式サイト等でご確認をお願いします。
Comments