宮崎県の春神楽(日南市下方九社神社)

▶ in 神楽好き(カグラー) posted 2008.04.30 Wednesday / 06:02


宮崎県では年間350近い神楽が各地で舞われております。
同じ日に複数の場所で舞われていることも多い為、宮崎県内の神楽をくまなく見る為には約50年かかるとのこと。
神楽というと、高千穂、椎葉、諸塚、米良等、山間部地域での収穫を終えた秋から冬にかけての寒い時期の夜神楽という印象がありますが、平野部の高鍋、宮崎、日南などでは神楽は主に昼に舞われ、収穫を祈念する意味を込めた春神楽となります。
春神楽は彼岸前後より田植え時頃まで各地で行われ、神楽が終わると、春の農作業が本格化する。
昨日、新聞のローカル紙面で日南市下方神社(九社神社)の春大祭で神楽が奉納されることを知り、出かけてきた。
おなじみの岩戸神楽(戸取り等)等もありますが、魚の付いた釣りざおを手にして舞う番付「鵜戸舞(うどめ)」など県南地方特有の舞はとても印象的でした。拡大画像

 


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宮崎県の春神楽(日南市下方九社神社)

▶ in 神楽好き(カグラー) posted 2008.04.30 Wednesday / 06:02


宮崎県では年間350近い神楽が各地で舞われております。
同じ日に複数の場所で舞われていることも多い為、宮崎県内の神楽をくまなく見る為には約50年かかるとのこと。
神楽というと、高千穂、椎葉、諸塚、米良等、山間部地域での収穫を終えた秋から冬にかけての寒い時期の夜神楽という印象がありますが、平野部の高鍋、宮崎、日南などでは神楽は主に昼に舞われ、収穫を祈念する意味を込めた春神楽となります。
春神楽は彼岸前後より田植え時頃まで各地で行われ、神楽が終わると、春の農作業が本格化する。
昨日、新聞のローカル紙面で日南市下方神社(九社神社)の春大祭で神楽が奉納されることを知り、出かけてきた。
おなじみの岩戸神楽(戸取り等)等もありますが、魚の付いた釣りざおを手にして舞う番付「鵜戸舞(うどめ)」など県南地方特有の舞はとても印象的でした。拡大画像

 


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宮崎県GWの観光地の人出と渋滞

▶ in 宮崎観光関連Part2 posted 2008.04.26 Saturday / 16:46

2008年宮崎県内のGWの主な観光地の人出は81万9900人

宮崎県警は24日、ゴールデンウイーク期間中(4月26日†5月6日)の県内の主な観光地の人出と交通渋滞予想を発表した。
宮崎県内全体(30カ所)の人出は81万9900人、昨年に比べて約13万9700人増との事。

最も多いのは高千穂峡(高千穂町)の9万3千人、次いで酒泉の杜(綾町)7万人、こどものくに(宮崎市)6万6千人、高千穂牧場(都城市)と鵜戸神宮(日南市)各6万4千人。参考まで今年から人出予想に加わった宮崎県庁は5万5千人を見込んでいるとの事。

 高千穂峡
[高千穂峡の写真 未公開分蔵出し(^^)]


高千穂峡はやはり人気スポットですね。
ここは朝一番に行くことをオススメします。
特にGWは混雑しますし、過去にボート待ち4時間なんて事もありました。
高千穂峡は日光が渓谷に入ってくる時間帯が神秘的できれいです。

高千穂にいらしたら高千穂神社の神楽殿で毎夜20時より舞われる高千穂神楽(観光向けのダイジェスト版ですが見応えあります。)を是非ご覧ください。


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宮崎県GWの観光地の人出と渋滞

▶ in 宮崎観光関連Part2 posted 2008.04.26 Saturday / 16:46

2008年宮崎県内のGWの主な観光地の人出は81万9900人

宮崎県警は24日、ゴールデンウイーク期間中(4月26日†5月6日)の県内の主な観光地の人出と交通渋滞予想を発表した。
宮崎県内全体(30カ所)の人出は81万9900人、昨年に比べて約13万9700人増との事。

最も多いのは高千穂峡(高千穂町)の9万3千人、次いで酒泉の杜(綾町)7万人、こどものくに(宮崎市)6万6千人、高千穂牧場(都城市)と鵜戸神宮(日南市)各6万4千人。参考まで今年から人出予想に加わった宮崎県庁は5万5千人を見込んでいるとの事。

 高千穂峡
[高千穂峡の写真 未公開分蔵出し(^^)]


高千穂峡はやはり人気スポットですね。
ここは朝一番に行くことをオススメします。
特にGWは混雑しますし、過去にボート待ち4時間なんて事もありました。
高千穂峡は日光が渓谷に入ってくる時間帯が神秘的できれいです。

高千穂にいらしたら高千穂神社の神楽殿で毎夜20時より舞われる高千穂神楽(観光向けのダイジェスト版ですが見応えあります。)を是非ご覧ください。


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五ヶ瀬町二上山のアケボノツツジ

▶ in 宮崎の花 posted 2008.04.23 Wednesday / 07:00

アケボノツツジをご存知でしょうか?

淡いピンク色が夜明けの「曙」の色に似ている事からその名がついたというアケボノツツジは標高1000m超の高山に自生するツツジで、近畿地方以西、四国、九州に分布。
九州では大分・宮崎県の山地部(1000m超)等で見ることができます。
宮崎県は祖母傾山系、大崩山系で見ることができますが、いずれも半分登山目的で行く感じであり、観光気分で気軽に行けない所が主です。

 五ヶ瀬町二上山のアケボノツツジ 1

二上山のアケボノツツジ

 なかなか拝めないアケボノツツジですが、五ヶ瀬町・高千穂町の境にこの時期、割りと楽に(距離500m・15†20分程度の歩き)アケボノツツジの群落を見ることのできる場所がありますのでご紹介します。

先日、このブログで五ヶ瀬町の浄専寺のしだれ桜を紹介しましたが、その五ヶ瀬町の浄専寺の前の道路(203号線)の少し北側より脇へ入り(この道を六峰街道といいます)、20分程度走ると二上山(ふたがみさん)女岳のアケボノツツジ群落があります。
ここでは二上山女岳の展望台に続く約500メートルの尾根伝いの遊歩道沿い後半で自生したアケボノツツジを目の当たりに見ることができます。
このあたりは高千穂町との境となり地理的には二上山山頂やこの場所は高千穂町大字押方となります。

 五ヶ瀬町二上山のアケボノツツジ 2

先週末より、この二上山(ふたがみさん)のアケボノツツジが見ごろを迎えております。
ここのアケボノツツジのポイントは宮崎県内のポイントの中でも低山の為か、開花は早く、例年4月20日頃付近に見ごろを迎えるようです。

 五ヶ瀬町二上山のアケボノツツジ 3

アケボノツツジはツツジの中でも超大型で、なんと高さ5m、幹の直径30cmにもなるそうです。
ツツジの一種なのですが、その大きさに似合わず何か「やさしく」見えるのは、花びらが丸いことと、やわらかい淡い色合いのせいでしょうか・・。
同じ方向を向いて大輪の花を付けるその姿は上品で、まるで巨大な胡蝶蘭にも見えたりもします。

一目見てファン(アケボノツツジ症候群?)になること請け合いです。

[かんたんな道案内です] 地図(Mapion)

浄専寺の前の道路(503号線)の少し北側より六峰道路に入る。
あとは道なりです。
二上山は男岳と女岳があり、男岳の東側に位置する女岳で多くのアケボノツツジを見ることができる。
道は二上山男岳と女岳の間を回り込むように走っており、鞍部に二上山女岳への遊歩道の入り口がある。浄専寺側から行くと左手になる。
アケボノツツジの群落アケボノツツジの花期だと途中の道路から左手の山肌(女岳)にアケボノツツジの鮮やかな色の群落が見えるのでわかると思います。
逆にこれが見えないと行っても無駄足って事が言えるかも知れません。
遊歩道入り口には特に整備された駐車場はなく、車数台分の空き地と入り口の標識がある程度、車は迷惑にならないところを見つけで路肩駐車がメインです。
六峰街道沿いの遊歩道口からアケボノツツジの群落地†頂上に展望台までゆっくり歩いて15†20分程度ではないかと思います。
もちろん若干登りますが、女岳へはわりと整備された遊歩道なので「登山」という雰囲気よりウォーキングという雰囲気です。
スニーカーで大丈夫です。
(ただし油断は禁物十分注意して歩いてください。)
頂上にある鉄製の展望台付近には残念ながらあまりアケボノツツジはありませんが、晴れていれば阿蘇山をはじめ周囲の山々がきれいに見えます。


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