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今年も宮崎の神楽が始まりました。

▶ in 神楽好き(カグラー) posted 2007.11.20 Tuesday / 22:42

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ご覧の記事は、2007年〜2013年頃に書いたブログ記事です。
「忘れられる権利」の観点より、コメント欄は全て非表示にしました。
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 高千穂神楽 タヂタラオ

 高千穂神楽 戸取の舞

今年も宮崎県下の神楽の季節が始まりました。

高千穂の夜神楽

今週11月22日23日は高千穂神社で「神話の高千穂夜神楽まつり」 が開催される。
22日(木)午後6時†午後10時 23日(金)午前10時†午後11時

今年度の高千穂の夜神楽は既に先週より押方で始まっております。
日程は下記。

【11月】
  • 17日(押方)籾崎集会場

  • 22日(上野)下組研修集会施設(上野)興梠光一方(下野)中川和久方

  • 24日(上野)黒口研修施設(押方)芝原神社(岩戸)土持陽宏方(向山)飯干美智子方

  • 30日(押方)ほたるの里ふれあい活性センター

【12月】
  • 1日(三田井)下川登公民館(岩戸)佐藤済雄方

  • 8日(押方)あららぎの郷(岩戸)野方野ふれあい四季彩館

  • 15日(三田井)戸高畩志方

【1月】
  • 12日(河内)甲斐富士生方

  • 19日(向山)甲斐時守方(下田原)下田原ふれあい館

  • 26日(向山)黒仁田活性化センター

【2月】
  • 10日(上田原)興梠京一方

椎葉神楽

高千穂の夜神楽同様、国の重要文化財にも指定されております椎葉村の神楽(昼間含む)も11月22日から12月24日にかけ舞われます。

【11月】
  • 22日(栂尾)栂尾神社

  • 23日(財木)財木神社=昼間(畑・鳥の巣)畑・鳥の巣公会堂=昼間

  • 24日(栗の尾)栗の尾営農センター=昼間・地元のみ

【12月】
  • 1日(不土野)不土野集会センター(向山日添)峰越の館(獄の枝尾)綾部正哉方

  • 8日(古枝尾)古枝尾集会センター=13時†夜中まで(上椎葉)椎葉裕行方(尾前)尾前神社

  • 15日(矢立)矢立集会センター=17†21時(十根川)十根川神社(向山日当)向山日当集会センター

  • 16日(大藪)大藪集会センター=神事のみ

  • 23日(追手納)追手納公民館

※丸カッコ内は神楽名 
 以上の日程は2007年11月13日付毎日新聞記事より一部引用した。
 日程は変更等ありますので下記のリンク先を参照。

▽△高千穂町商工観光課のまとめた高千穂の神楽の最新情報、詳しい内容はこちらで。
▽△椎葉村のまとめた椎葉神楽の最新情報、詳しい内容はこちらで。

銀鏡(しろみ)神楽(米良神楽)

西都市の銀鏡神楽は、毎年12月12日から16日まで行われる銀鏡神社の大祭で奉納されるもので、神々が降臨する神楽の舞等、神楽は12月14日夜†15日を中心に舞われます。
祭壇には、猪の頭(サチミタマ)がいくつも奉納され狩猟信仰が色濃い神楽であり、五穀豊穣・子孫繁栄の願いも込められた神楽です。
14日夜の神々の降居(おりい)神楽をはじめ、舞いは厳かそのもの。
15日のお昼頃の「シシトギリ」も銀鏡神楽で是非見ておきたい番付です。
銀鏡神楽も宮崎の神楽を語る上で、是非見ておかねばならない神楽の一つと私は確信します。

銀鏡地区は旧東米良村、現在は西都市となっております。

各神楽の予定は変更になる場合もありますので必ず事前確認を!

今回ここで紹介したものは「国指定重要無形民族文化財」に指定されている宮崎の神楽3つ 
 高千穂の夜神楽(高千穂町に伝わる神楽)
 椎葉神楽(椎葉村に伝わる神楽)
 米良神楽(西都市編入した旧東米良の「銀鏡神楽」単独指定)
宮崎県指定の無形民俗文化財としては、
 高鍋神楽(旧高鍋藩領の大神事など)
 尾八重神楽(西都市)
 船引神楽(清武町)
 諸塚神楽(諸塚村に伝わる神楽)
 西米良神楽(西米良村)があります。

実はこれとてほんの一部、宮崎県下には多くの神楽があり、毎年あちこちで舞われております。
(同じ日に複数の場所で舞われている為、「すべての神楽をくまなく見る為には10年近くかかる」と何かの本で読んだ記憶があります。)





撮影した写真など・・・作者のPR(^^)
Youtube MORIMORI



 上田原神楽(高千穂) 舞入れ 

 銀鏡神楽

今回掲載した神楽の写真は最初の二枚は毎夜高千穂神社の神楽殿で舞われている観光向けのダイジェストの神楽の舞よりタヂカラオと戸取りの舞の写真。
三枚目は高千穂の上田原地区の神楽の道行き†舞入れの場面。
最後の一枚は“銀鏡神楽”より西之宮大明神 降居(おりい)神楽です。

[神楽見学]

私も何度か訪れておりますが通常は一見さんでも大丈夫です。
但し、椎葉神楽等では地元だけ等、規制のあるところもあるようですので事前確認を。
神楽見学はあくまで神事の参列という意識を持って、見せていただく、地元の方優先の心がけを。
通常は初穂料として3,000円もしくは地元の焼酎2本程度をつつむ仕来りです。
これは接待の料金(対価)ではあろません、接待等の見返りは期待しないよう。
夜通し見るなら軽食は持参しておいた方が良いです。
開けっ放しの民家は底冷えがします、メチャクチャ寒い、朝方は特に寒い、防寒だけは万全に。
神楽宿(その日神楽を舞う家屋を神楽宿と呼びます。)にもよりますが、道中狭い道も珍しくないので暗くなっての移動は避けた方が良いです。

以上は高千穂の夜神楽についてですが、他の夜神楽もほぼ同様、地域によっては神社の外に神庭を創り奉納されるところもあります。
秋になると神楽の日程が発表されるので計画すると良いと思います。
最近は住宅事情等いろいろあり、地域のコミュニティーセンターや、公民館等公共施設で神楽が奉納されることも多くなりましたが、個人的には民家の方が雰囲気があり、おすすめです。

[神楽の撮影について]

地域の方の迷惑とならないよう、絶えず気を使いましょう。
感度をめいっぱい高くして、開放気味で、フラッシュはなるだけ使わず撮影しましょう。
地域(地区)によっては三脚(一脚)によるビデオ・カメラ等の撮影を禁止しているところや撮影場所を指定しているところがあります。
撮影等については、事前確認を行ってください。
寒い(マイナス温度下)なのでカメラの電池の性能が著しく落ちます。
予備の電池は怠り無く。

このページに高千穂神楽拝観心得之条として詳しく書いてありますので参照されると良いと思います。

みやざき観光ナビサイトより主な宮崎神楽のスケジュール→PDFファイル
 (上記PDFファイルは4MB近くありますのでナローバンドの方は辛いと思います。)

宮崎県の神楽一覧(一部)ページ 

ひむかブログ2[今年も宮崎の神楽が始まりました。]







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