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高千穂峰(霧島連峰) Mt.takachihonomine
高千穂峰(高原町)の位置

古事記、日本書紀にも出て来る天孫降臨の地、高千穂峰この山は、裾野から見てもその秀麗さは見飽きない。
二つの寄生火山二ツ石と御鉢(おはち)を従え天に立つ高千穂峰。山頂には迩迩芸命(ニニギノミコト)が降臨に際して逆さに突きたてたという鉾「天の逆鉾(あまのさかほこ)」(鉄あるいは銅製、長さ138cm、周囲26cm 霧島東神社の社宝)が立てられており日本の創始の地である事を物語る。
山腹上部は溶岩や、火山砂等からなり赤茶けた不毛の地であるが、山頂東斜面一帯にはミヤマキリシマの群落がある。
登山ルートはいくつかあるが、鹿児島県側、高千穂河原からの登山コース(標高差600m)が一般的。
霧島連峰は昭和9(1934)年わが国最初の国立公園に指定された。

高千穂を空に望めば心さえほのぼのとして明りゆくかな / 与謝野鉄幹
大いなるこのし津けさや高千穂の峯のすべたるあまつゆふぐれ /斎藤茂吉

高千穂峰

ひむか神話街道ロゴ天気予報 (霧島町)高千穂峰  (標高1,573.7m)
宮崎県西諸県郡高原町  MapionMap GPS N=31.52.57/E=130.55.16 辺り
 国土地理院提供地図リンク(試験公開版)
 高千穂河原 (最短で登れる一般的な登山口)
 鹿児島県姶良郡霧島町 MapionMap  GPS N=31.52.55/E=130.53.54 辺り
国立公園霧島略図 1  (自然保護対策協議会発行のもの)

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情報 

大河ドラマ「龍馬伝」鹿児島ロケ決定

NHKは、大河ドラマ「龍馬伝」第3部で坂本龍馬と妻お龍が旅行した霧島でのロケを予定しているようです。
龍馬とお龍の、「日本初」とされる新婚旅行は、第3部の最終話となる38回(9月19日放送予定)タイトル「霧島の誓い」で取り上げる予定とか。
龍馬とお龍は、高千穂峰にも登りました。是非とも龍馬伝でも登って欲しいですね。 
当サイト内関連話題→ 龍馬伝 第三部長崎ロケ、鹿児島ロケ 龍馬伝 鹿児島霧島ロケ
(鹿児島ロケは7月27日、28日、 27日に高千穂峰ロケが行なわれました。)

霧島山(新燃岳)再びレベル2に(噴火の兆候)

2010年5月6日、霧島山新燃岳噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げ、火口から1キロ以内への立ち入が再び禁止されております。高千穂峰へは登れますが、新燃岳経由となる韓国岳等への縦走はできません。→ 新燃岳再びレベル2に (5月6日)
規制の最新情報は公式サイト等でご確認ください。


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宮崎自動車道山之口PAより撮影した高千穂峰

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霧島温泉

高千穂峰画像(下記画像は800pix等に拡大表示します)

中岳中腹より見た高千穂の峰高千穂峰山頂付近のミヤマキリシマ
霧島連山は5月中,下旬頃よりミヤマキリシマが咲くベストシーズンをむかえる。[左画像は1024pixに拡大] [撮影:MORIMORI]
高千穂峰(1574m)/御鉢(1206m)山肌がミヤマキリシマでほんのりピンク色になっているのがお分かりいただければ幸いです。

新燃岳より撮影した高千穂峰
-当サイト内高千穂峰関連リンク
高千穂峰の壁紙(1024pix〜1600pix三種)
新燃岳より望む高千穂峰 冠雪した高千穂峰 ひなもり台より
高千穂峰登山→高千穂峰登山レポ 
ミヤマキリシマ
霧島連山 中岳、高千穂峰、えびの高原で撮影したミヤマキリシマ
ブログ:ミヤマキリシマ霧島連山
霧島火山噴火の歴史 霧島温泉郷・霧島神宮

霧島えびの関連BBS(一時休止中)
左画像 新燃岳より撮影した中岳と高千穂峰

 
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霧島縦走

えびの高原←→高千穂の峰の縦走が出来ます。(火山警報等が出ている場合には不可・特に新燃岳要確認) 霧島連山縦走コース 距離・時間
高千穂河原ビジターセンター霧島神宮古宮御鉢
 中岳と御鉢の鞍部にある高千穂河原 / 霧島神宮 古宮跡 / 御鉢は現在も火山活動を続ける。[撮影:ヤマコー氏]
御鉢パノラマ写真 新しいウインドウで拡大します。
御鉢パノラマ写真 [撮影:MORIMORI]
御鉢-高千穂峰高千穂峰山頂-天の逆鉾-01高千穂峰山頂-天の逆鉾-02
御鉢〜高千穂峰山頂へ / 山頂(天の逆鉾) [撮影:ヤマコー氏]
高千穂峰山頂-天の逆鉾-03高千穂峰山頂-天の逆鉾-04高千穂峰山頂-天の逆鉾-
天の逆鉾は一説によると奈良時代には既にあったとれ、その由来と共に謎は多い。
坂本龍馬も天の逆鉾を見る為に高千穂峰に登ったと言う。[撮影:ヤマコー氏]
高千穂峰より中岳韓国岳を望む 高千穂峰より桜島方面を望む
高千穂峰より見た中岳韓国岳 / 高千穂峰より見た 桜島  [撮影:ヤマコー氏]

霧島連峰説明
上記画像訂正 ×ひなもり岳→○甑岳

ミヤマキリシマの咲く高千穂峰頂上より御鉢と霧島連山 
ミヤマキリシマの咲く高千穂峰頂上より御鉢と霧島連山 [撮影MORIMORI]

かつて、お龍を伴い高千穂峰へ登った坂元龍馬は、この光景を見て 
此所ニきり島ツヽジヲビタヾシクアル 
此穴ハ火山のあとなり渡り三町斗アリ すり鉢の如く下お見るニ おそろしきよふなり
 と、慶応2年12月4日付、姉、坂本乙女宛の手紙に書いている。


坂本龍馬、おりょうの新婚旅行 (霧島・高千穂峰) 


今から130年前(注1996.12記)、慶応2年(1866年)日本の歴史の大転換期に坂本龍馬と妻おりょうは、薩摩(鹿児島)に訪れています。
京都伏見の寺田屋事件(1866年1月23日未明)で幕史に襲われ九死に一生を得た龍馬は、妻おりょうとともに霧島の山深く入り温泉で傷を治しながらその足で霧島山(高千穂)の峯にある天の逆鉾を見ようと妻おりょうと高千穂登山をしています。
姉乙女への手紙によりますと「天の逆鉾」を見て天狗の面に似ていると二人で微笑んだと記されています。
下山途中は一面にみやまきりしまが咲きほころび美しい情景であったそうです。
またその足で霧島神宮をお参りし、大きな杉の木もあるが御神殿の建物にも奥深いものがあると感じながらここに一泊しそこから 霧島の温泉に戻り4月12日鹿児島へ帰っているようです。
坂本龍馬が鹿児島へ訪れた行程は88日間と示され、現在の新婚旅行とも言われています。
このことは龍馬が姉乙女宛へ送ったと言われる手紙から抜粋し要約したものです。
参考文献(京都国立博物館蔵より)1996.12 霧島町 
 ( 以上 霧島神宮現地案内版より引用 写真はその案内板と 坂本龍馬・おりょう)

リンク 坂本龍馬の手紙より 慶応2年12月4日付坂本乙女宛 → Wikisource

お龍を伴い高千穂峰へ登った坂本龍馬は、「此所ニきり島ツヽジヲビタヾシクアル」 「此穴ハ火山のあとなり渡り三町斗アリ すり鉢の如く下お見るニ おそろしきよふなり」と、慶応2年12月4日付、姉、坂本乙女宛の手紙に書いております。
龍馬らが高千穂峰に登ったのは、慶応2年(1866年)3月29日、新暦にすると、5月13日、丁度ミヤマキリシマが咲く頃ですので、龍馬らはその頃を見計らったのではないでしょいうか?
おそらく、手紙にあるきり島ツヽジは、後に「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎(1862年-1957年)が1909年に命名することになる「ミヤマキリシマ」の事でしょうね。
実は、牧野富太郎氏も新婚旅行で霧島方面を旅行した時にミヤマキリシマを発見、そして命名されたようです。
そして、これまた偶然にも? 牧野富太郎も龍馬と同じ、高知県生まれです。


以下は 霧島市広報紙より一部引用
慶応2(1866)年12月 坂本乙女宛の手紙(抜粋)

この後3日大阪に出、4日に蒸気船に乗り込み、長崎には9日に着き、10日に鹿児島へ行きました。
この時は薩摩の京都留守居役 吉井幸輔も一緒で船の中でいろいろ話していきましたが、温泉へ一緒に遊びに行きましょうということで吉井に誘われ、また、二人連れで霧島山へ行く途中、日当山の温泉に泊まり、また、塩浸温泉(しおひたしおんせん)という温泉にも行きました。
ここはもう大隅地区で和気清麻呂が庵を作って修行したところで、陰見の滝(いんけんのたき)[現在の犬飼の滝(いぬかいのたき)]もあり、その瀑布の高さは50間(100m)もあり、滝の途中は崖に触っていません。実にこの世の外かと思うほどの珍しい所です。
ここで10日ほど泊まって遊び、谷川の流れで魚を釣り、ピストルで鳥を撃ったりして、大変おもしろく過ごしました。
その後はまた山深く入って霧島の温泉に行き、ここから又山上に登り、天の逆鉾(さかほこ)を見ようと妻と二人ではるばる登りましたが、橘南谿(たちばななんけい)の西遊記(孫悟空のではなく、中国、四国、九州などの旅行記)の記述ほどではないけれど、どうもひどい道で女の足には難しいようでしたが、とうとう「馬の背越え」までよじ登り、ここで一休みして、またはるばると登り、遂に頂上に登ってあの天の逆鉾を見ました。
やれやれと腰をたたいて、はるばる登りましたが、右の絵のような思いもかけぬ顔つきの天狗(てんぐ)の面があり、二人で大笑いしました。
ここに来れば、非常に高い山なので、目の届く限り見え渡り、すばらしかったのですが、なにぶん4月のことでまだ寒く、風も吹くので、そろそろと降りました。
高千穂牧場より見た高千穂の峰

天孫降臨について(日向神話)


天孫降臨は天照大御神(アマテラスオオミカミ)の命令で孫の迩迩芸命(ニニギノミコト)を地上の国へとつわかし、天孫による支配を確立するきっかけとなった。
迩迩芸命(ニニギノミコト)が降り立った所を、

古事記では
「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気に天降ります」

日本書紀 には五種の説が併記
「日向の襲(そ)の高千穂の峯(みね)」
「筑紫(つくし)の日向(ひゅうが)の高千穂の久士布流多気(くじふるたけ)」
「筑紫の日向の高千穂の串触之峯(くじふるのみね)」
「日向の襲之高千穂の串日二上峯(くしびふたかみのみね)」
「日向の襲之高千穂の添(そはり)の山峯」

この高千穂峰、つまり宮崎県西諸県高原町が日本発祥の地である とする説があるようですが、天孫降臨の地は、ここ高原町と宮崎県内でも北部に位置する西臼杵郡高千穂町二説があります。

高千穂牧場より見た高千穂峰 [撮影:MORIMORI] →

Book天皇家の“ふるさと”日向をゆく」の著者 哲学者の梅原猛さんは 宮崎県発行季刊誌「Jaja」のインタビューで「霧島には高千穂という山(高千穂峰)はあっても地名は無く、稲作にも向いて無い事から、高千穂町の方と考えるべきかも知れない。」とコメントしている。
江戸時代の国学者 本居宣長は「両方である」という折衷案を出しているという。

 当サイト内関連ページ
高千穂町のくしふる峰にあるくしふる神社
 リンク
宮崎県のWebPage 神話と伝承101より 「高千穂峰と降臨」
高千穂河原周辺案内図天の逆鉾 [撮影MORIMORI]

冠雪した高千穂峰と鹿児島空港へ向かう航空機の飛行機雲冠雪した高千穂峰 ひなもり岳より


 
夢見ヶ丘より見た霧島連山
その他の画像リンク (新しいウインドウで開きます)
夢見が丘第二駐車場より見た霧島連山 |高千穂峰と空と雲 |冠雪した高千穂峰
高原町から見た霧島連山御池より見た高千穂峰菜の花と霧島山都城盆地より見た霧島連山
夕焼けに浮かぶ霧島山
高城町より見た夕日の霧島連山 01高城町より見た夕日の霧島連山 02高城町より見た夕日の霧島連山 04



別ページ(同一ウインドウで開きます)
夕日に浮かぶ霧島の山々(高城町にて撮影) 
高千穂峰は鹿児島県との県境になります。

日向神話、ニニギノミコト天孫降臨の霊峰です。
霧島山は天候が変わりやすい地につき十分留意を。

 -謝辞-
高千穂峰登山の[撮影者ヤマコー]表記のある画像は友人のヤマコーさんが撮影した画像です。
また、上の韓国岳より見た新燃岳、高千穂峰は友人の西ブーさん撮影です。 写真提供ありがとうございました。

宮崎自動車道、山之口PA辺りから見る高千穂峰の姿は特に美しいです。

ページ説明文作成にあたり一部参考にした資料 みやざき百山 (社)日本山岳会宮崎支部著 ひむか神話街道を行く (宮崎県) 他
日向神話の系図

高千穂峰(たかちほのみね)-霧島連山-


-2004/11/23作成UP 2010/07最終更新-

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