槵觸神社
御祭神
主祭神
天津彦彦火瓊瓊杵尊
相殿神
天児屋根命、
経津主命、
天太玉命、
武甕槌命
御神徳:古来武神として信仰され、スポーツ競技や交通安全の神さまとして信仰が篤い。
御由緒
槵觸神社の創祀は不詳ですが、鎮座する槵觸峯は古事記に「筑紫日向の久志布流多気……」と記され、その場所と考えられており、その「くしふる峰」の中腹にある神社。
天照大御神の
孫、迩迩芸命(ににぎのみこと)が地上へ降り立った(
降臨)の地として伝えられています。
神社創建は不詳、はじめは社殿もなく山そのものをご神体として祀り、高千穂八十八社のひとつに数えられていた。
1694(元禄7年)当時の延岡藩主や村人たちの厚い信仰によって社殿が建てらた。
例祭日:10月の体育の日
御朱印:
高千穂神社で御朱印をいただくことができます。
天孫降臨
天孫降臨は天照大御神(アマテラスオオミカミ)の命令で孫の迩迩芸命(ニニギノミコト)を地上の国へとつわかし、天孫による支配を確立するきっかけとなった。
迩迩芸命(ニニギノミコト)が降り立った所を、古事記では「筑紫(九州)の日向の高千穂のくじふる峰」、日本書紀では「日向の高千穂のニ上の峰」 と伝えている。
この天孫降臨の地は高千穂町以外にも、高千穂峰(宮崎県西諸県郡高原町)とする二説がある。
「天皇家のふるさと日向をゆく」の著者 哲学者の梅原猛さんは 宮崎県発行季刊誌「Jaja」のインタビューで「霧島には高千穂という山(高千穂峰)はあっても地名は無く、稲作にも向いて無い事から、高千穂町と考えるべきかも知れない。」とコメントしている。
江戸時代の国学者 本居宣長は「両方である」という折衷案を出しているという。
当サイト内関連ページ
➡ 高千穂峰(宮崎県西諸県郡高原町)
槵觸神社 アクセス・地図等の情報
高千穂神社 鎮座地
〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037
鎮座地:〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井713
地図:
GoogleMap Mapfan Mapion (330 743 724*64)
駐車場の位置:
GoogleMap(鳥居の前)
公共交通機関:高千穂バスセンターから徒歩10分
槵觸(くしふる)神社 鳥居
槵觸(くしふる)神社 参道石段
本殿の彫刻が見事!
本殿両袖周囲には昇り龍、下り龍をはじめ、支那二十四孝物語の代表15の彫刻がある。平成2年(1990年)には高千穂町の有形文化財に指定されています。
彫刻だけの補足ページ
➡ くしふる神社本殿の彫刻
境内には土俵が
秋季大祭(体育の日)には、10時から神社本殿にて式典が行われたあと、13時からは槵觸神社から高千穂神社までを子供御輿や神面行列、余興隊、棒術など多く町民が参加して御神幸行列が行われます。
境内の、土俵では毎年、奉納相撲、うなり相撲が行われます。
圧巻!杉の巨木
参道、裏参道などの杉の巨木群に圧倒されます。
高天原遙拝所・天真名井(あまのまない)なども
槵觸神社より山道を200m程登ると槵觸峯に、八百万の神々が集まり高天原を遥拝した場所であると伝えられる
高天原遙拝所がある。 また近くには
天真名井(あまのまない)などもある。
〔高千穂町関連ページ〕
その他の宮崎の写真も是非ご覧下さい(このページは一部です)
-Miyazaki sightseeing photograph collection-
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