雲海の国見ヶ丘で浅野温子さん
▶ in 高千穂の眺望・自然 posted 2012.10.27 Saturday / 11:36
先日、撮影で久々高千穂へ行きました。
前日、天気予報で「この秋一番の冷え込み」高千穂最低気温4℃との情報を耳にし、この時期だとおそらく雲海出るなぁ〜、折角だし、雲海にも期待しつつ早起きして雲海の名所国見ヶ丘へと向かいました。当日は、雲海は出てはいるものの、所々途切れたり、薄くかったり、上部に薄雲もあり、「完全な雲海」ではありませんでしたが、一応見る事が出来ました。
雲海見学場所ですが、従来は、雲海の写真のあるモニュメントがある辺りで、皆さん写真を撮っていたのですが、下の木がだいぶ成長し、視界を遮る部分も見受けられるようになっておりました。
(余談ですが・・モニュメントにある雲海の写真は当方が撮影した写真です(^^)
当時の様子 → 写真
今までのところが今ひとつなので、今回は、階段を上がった丘の上にある、ニニギノミコト石像の南側の視界のある程度確保出来る斜面で撮りました。最近はこのあたりがヴュー・撮影ポイントのようで、多くの方がここに、三脚をかまえたり、見学されておりました。
どこの展望台等でも言える事なのですが、定期的に視界の妨げとなる木などの抑制、剪定等を考えなければならないのかも知れません。
雲海の撮影を終え、後片付けを行っていると、ニニギノミコト像の前にいる団体に説明する男性の方の声、話し方が、どこかで聞いた覚えが・・。
以前、高千穂町歴史民俗資料館(高千穂町コミュニティセンター)でマンツーマンでご説明いただいた、学芸員の方のようでした。
学芸員自ら観光地へ出向いて説明とは・・団体にもしかして著名人が・・?
よく見ると、背中に県の記紀編さん1300年ロゴの入った白いウインドブレーカーを着た方も数名いらっしゃる。
時折、大きな、通る声で話す女性の方がいらして、はじめは、やけに神話に詳しそうなバスガイドさん?添乗員さん?だなぁ〜と、思っていたのですが・・・。
まてよ・・ どこかで聞いた事のある声だぞ〜
話し声のする方をチェック、あらま、浅野温子さんだ。
(おそらく気付いたのは、私くらいかも知れない・・・)
そういえば、前夜は、高千穂神社神楽殿で「浅野温子の読み語り」が開催されていたようですので、その後、一泊され、国見ヶ丘へいらしたのでしょうね。
当サイト内関連記事 → 「浅野温子の読み語り」宮崎公演
天候にも恵まれ、雲海を拝め、大満足ではなかったでしょうか。
彼女のブログに写真も掲載されておりました。 → 記事
高千穂の注連縄(しめ縄) 標縄・七五三縄
▶ in 高千穂結構コアな話題? posted 2012.10.18 Thursday / 06:00
注連縄(しめなわ)は神殿や神聖な場所を標すために、引き渡したり張り巡らす縄で、通常、幣(へい)が付けられます。
注連縄の起源については、天岩戸の条のシリクメナワ、天照大神(あまてらすおおみかみ)が再び天岩戸に引きこもらないように、岩戸の前に張り巡らした縄に始まるといわれます。
[高千穂神社 拝殿の注連縄]
[落立神社鳥居の注連縄]
高千穂の注連縄(標縄・七五三縄とも書くようです)には特徴があり、右から7本、5本、3本の標(藁茎)がさがっています。
これは高千穂の神楽の祭場や舞いの由来を述べる唱教に由来し「七は天神七代、五は地神五代、三は御祖(みおや)の神(日向三代)」を表しており、標一本が一柱の神を意味しているとの事です。
注連縄の起源については、天岩戸の条のシリクメナワ、天照大神(あまてらすおおみかみ)が再び天岩戸に引きこもらないように、岩戸の前に張り巡らした縄に始まるといわれます。
高千穂の注連縄(標縄・七五三縄とも書くようです)には特徴があり、右から7本、5本、3本の標(藁茎)がさがっています。
これは高千穂の神楽の祭場や舞いの由来を述べる唱教に由来し「七は天神七代、五は地神五代、三は御祖(みおや)の神(日向三代)」を表しており、標一本が一柱の神を意味しているとの事です。
高千穂関連TV番組(にほん風景遺産・GRACE of JAPAN)放送
▶ in テレビ放映・本などの紹介 posted 2012.10.02 Tuesday / 06:45
(番組情報はいずれも、公式サイトを参照の上記載したものです。)
BS朝日放送 2012年10月2日(火)21:00〜21:45
にほん風景遺産
(ニ上神社・高千穂峡・高千穂神社・天岩戸神社・荒立神社など)
→公式サイト
にほん風景遺産
未来に残したい日本各地の豊かな“風景遺産”
自然に囲まれた実り豊かで美しい大地、四季折々の風景。
これらは次世代の子どもたちにぜひ残していきたい私たちの貴重な財産です。
そんな美しい日本の旬の風景とそこに住む人々の暮らしを紹介します。
風景案内人:加藤千洋
古事記編纂1300年。
日本最古の歴史書「古事記」によれば、宮崎県西臼杵郡高千穂町は神々が降り立った「天孫降臨」の土地です。今回、風景案内人・加藤千洋さんは「古事記」の重要な舞台の一つである高千穂で神々の足跡を辿ります。
まずは古事記の中で日本の国土を作ったと伝えられる夫婦の神イザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っている二上神社を訪ねます。そして高千穂峡では、日本誕生の地「おのころ島」と有名な真名井の滝を見ます。
1200年以上の歴史を持つ高千穂神社では国の無形文化財に指定されている夜神楽の伝統と歴史に触れます。また、神楽を絶えさせないように奮闘している人々の元を訪ね、信仰を大切にする彼らの想いを伺います。
他にもアマテラスオオミカミの「天岩戸隠れ」をご神域に祀っている天岩戸神社や猿田彦神と天鈿女命が祀られている荒立神社を訪れました。
神話を伝え、神々と共に生きてきた高千穂の人々の信仰深い、穏やかな暮らしを紹介します。
当サイト内関連ページリンク
ニ上神社・高千穂峡・高千穂神社・天岩戸神社・荒立神社
[ニ上神社 参道(秋)]
BS朝日放送 2012年10月2日(火)21:00〜21:45
にほん風景遺産
宮崎 高千穂町 古事記の里を歩く〜神々と人々を結ぶ神楽〜
(ニ上神社・高千穂峡・高千穂神社・天岩戸神社・荒立神社など)
→公式サイト
にほん風景遺産
未来に残したい日本各地の豊かな“風景遺産”
自然に囲まれた実り豊かで美しい大地、四季折々の風景。
これらは次世代の子どもたちにぜひ残していきたい私たちの貴重な財産です。
そんな美しい日本の旬の風景とそこに住む人々の暮らしを紹介します。
風景案内人:加藤千洋
古事記編纂1300年。
日本最古の歴史書「古事記」によれば、宮崎県西臼杵郡高千穂町は神々が降り立った「天孫降臨」の土地です。今回、風景案内人・加藤千洋さんは「古事記」の重要な舞台の一つである高千穂で神々の足跡を辿ります。
まずは古事記の中で日本の国土を作ったと伝えられる夫婦の神イザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っている二上神社を訪ねます。そして高千穂峡では、日本誕生の地「おのころ島」と有名な真名井の滝を見ます。
1200年以上の歴史を持つ高千穂神社では国の無形文化財に指定されている夜神楽の伝統と歴史に触れます。また、神楽を絶えさせないように奮闘している人々の元を訪ね、信仰を大切にする彼らの想いを伺います。
他にもアマテラスオオミカミの「天岩戸隠れ」をご神域に祀っている天岩戸神社や猿田彦神と天鈿女命が祀られている荒立神社を訪れました。
神話を伝え、神々と共に生きてきた高千穂の人々の信仰深い、穏やかな暮らしを紹介します。
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ニ上神社・高千穂峡・高千穂神社・天岩戸神社・荒立神社