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高千穂峡〜天岩戸神社間を結ぶ「高千穂回遊バス」運行

▶ in ニュース・地域の情報他 posted 2015.09.17 Thursday / 15:40



【 追記 】
2015年9月より、「記紀編さん1300年事業」の一環として、高千穂エリアを回遊する路線バスが、土・日・祝日などに運行されておりましたが、2019年3月31日をもって運行終了となります。


【2015.12.5追記・「高千穂回遊バス」ルート変更情報】
高千穂峡周辺の道路整備工事(2015年12月7日(月)〜 2016年3月11(金))に伴い、「高千穂回遊バス」は、工事期間中「高千穂大橋」バス停を臨時停留所としたルートに変更して運行となるようです。
工事期間中の運行時刻(宮崎交通サイトより)
 → 宮崎交通サイト内ページ  → 運行ダイヤ

これまでの真名井滝近くの停留所とは違い、「高千穂大橋」の停留所からは、坂や階段のある自然歩道を20-30分程歩くことになりますので、体力・スケジュール等にご留意を。 / 追記おわり




「高千穂回遊バス」Takachiho excursion bus

高千穂回遊バス Takachiho excursion bus
画像は宮崎交通チラシより


2015年9月19日(土)より、高千穂峡〜天岩戸神社間をめぐる「高千穂回遊バス」が、土・日・祝日を中心に一日4往復運行します。
高千穂回遊バス」は、宮崎県の観光事業「記紀編さん1300年記念事業」の一環として、運行。

現在、好評運行中の高速バス「宮崎〜高千穂線」の運行日に合わせて運行する路線バスで、高千穂峡の真名井の滝に隣接する「高千穂峡」バス停を起点に「高千穂神社」〜「高千穂バスセンター」〜「高千穂駅」バス停〜終点の「天岩戸神社」までのルートを1日4往復、片道約30分で結びます。
宮崎、福岡、熊本を起点とする高速バス・特急バス(ごかせ号・あそ号・たかちほ号)とのダイヤの接続にも配慮しているとのことです。
バスの定員は55人、車内でWi-Fi(ワイファイ)利用可、日本語、英語、韓国語、中国語による音声案内も流すとの事。

運賃は、乗車区間毎に100円〜500円。
一日乗り放題の企画乗車券「高千穂回遊バス乗車券」は(大人 600円 こども300円)ですので、一往復するような通常の利用では一日券を購入した方がお徳でしょうね。

企画乗車券の販売所は下記4ヶ所のみのようです。
宮崎交通高千穂バスセンター
委託販売先:高千穂峡エリア(観光協会の売店、千穂の家の売店、町運営の淡水魚水族館の3か所)を予定

※各バス停間の運賃は下段の三角表を参照願います。
※こども、大人障がい者、こども障がい者割引あり。
※既存の宮崎交通の「1日乗り放題乗車券」もご利用いただけます。
※SUNQパス全九州3日間、全九州4日間はご利用いただけます。
※宮交バスカ(運用終了まで)、ニモカ(宮崎交通のニモカサービスは11/14よりスタートします。)も使用可能。

「高千穂回遊バス」運賃表

高千穂回遊バス 運賃
上記表は宮崎交通ニュースリリース(9/9発行9/14改訂版?)より抜粋転載

※ご存知とは思いますが・一応記載:高千穂駅ですが、TR高千穂鉄道は廃止となっておりますので、交通機関としての利用は出来ません。
現在、「高千穂あまてらす鉄道」が、高千穂鉄橋まで往復のトロッコ列車を走らせていおります。

14日に更新された、上記運賃表の高千穂駅〜天岩戸神社間の300円ですが、250円の方が整合性とれるような気がします。
例えば、高千穂峡から天岩戸神社へ行く場合、通常500円です。
高千穂駅で一旦下車、再乗車すると550円となり50円割高となります。
他の停留所では運賃の整合性とれておりますし、高千穂駅下車だけ50円割高な設定は何か意図があってのことなのでしょうかね?
当初公開されたニュースリリースでは、この区間100円でした。

運行ダイヤ 福岡。宮崎、熊本からの高速(特急)バスダイヤに接続!


高千穂回遊バス時刻表

福岡より「ごかせ号」と「高千穂回遊バス」を使ったスケジュール例

【8:20】西鉄天神高速バスターミナル 発 「ごかせ号」乗車 →【11:53】高千穂バスセンター 着 → 高千穂神社(高千穂バスセンターから徒歩10分)高千穂神社参拝 → 【12:30】高千穂神社 発 「高千穂回遊バス」乗車  【12:40】高千穂峡 着 高千穂峡散策、ランチ → 【14:00】高千穂峡 発 「高千穂回遊バス」乗車  【14:25】天岩戸神社 着 天岩戸神社、天安河原参拝、散策 ・【15:50】天岩戸神社 発 「高千穂回遊バス」乗車  【16:07】高千穂バスセンター 着(450m・徒歩約6分)→ がまだせ市場でショッピング(高千穂バスセンターから(450m・徒歩約6分)→ 【16:40】高千穂バスセンター 発 「ごかせ号」乗車 → 【20:15】西鉄天神高速バスターミナル 着 
以上の基本スケジュールは(西鉄プレスリリース「高速バスで行く高千穂回遊満喫きっぷ」を参照の上記載)




「高千穂回遊バス」運行日(黄色が運航日) 土・日・祝+繁忙日に運行


高千穂回遊バス 運行日
上記運行日程表は宮崎交通チラシより転載

11月は高千穂の雲海、高千穂峡などの紅葉のシーズン、全日運行はうれしいですね。

毎日新聞によると、“18日には高千穂神社鳥居前で安全祈願祭があり、関係者約30人を前に宮交の菊池克頼社長は「安全安心のサービスで観光に寄与したい」と挨拶、高千穂観光協会の佐藤哲章会長は「お酒も楽しめるよう、車で訪れる人にも利用してもらい、宿泊型観光の定着につなげたい」と期待を込めた。”との事です。

「高千穂回遊バス」関連情報リンク

宮崎交通ニュースリリース(PDF)-9/14-
宮崎交通チラシ(PDF)

感想・・気付いたことななど・・

高千穂峡 〜 高千穂神社 〜 天岩戸神社はいわば、高千穂町内のテッパン観光地、2005年までは、定期観光バスが運行していたのですが、廃止。以外の県外客などから高千穂峡と天岩戸神社を結ぶバスを求める声も多かったようです。

通常、ツアーなどの大型観光バス等は、真名井の滝まで遊歩道を歩いて20-30分位かかる「大橋駐車場」に停車しますが、今回の、回遊バスの高千穂峡のバス停は、真名井の滝近くなので時間の無い方、お年寄りの方などにも安心して利用できます。

「高千穂回遊バス」、2016年3月までの期間限定ではなく、その後も高千穂町で続けていただきたいものです。

バスのラッピングデザインを見ての感想など 

あくまで個人的感想ですが・・
ニュースリリースのイラスト図や写真を見た限り、「神々の里 神話の里 高千穂」を走るにしては、サイケデリック・ステンドグラス風のカラフルデザインでちょっと浮いた感じにも見えました。
もっと落ち着いたものが良かったのになぁ〜というのが率直な感想ですが・・、目立つ方が良いかも知れないし、実際走っている姿を見ないとなんとも言えないですね。

ラッピングデザインに誤りと思しき部分あり宮交へ連絡

高千穂町観光協会サイトに写真が掲載されておりましたので拝見。
描かれたものは、高千穂峡・柱状摂理・御橋・天鈿女命・手力雄命・神楽のえりもの・天安河原など、高千穂町内の名所などを表現、良いデザインだと思います。
ただ・・手力雄命(タヂカラオノミコト)の衣装描写に誤りがあります。
 → (写真)(高千穂町観光協会サイト内ページ)
日本の伝統・文化にかかわる部分、和服の左前は死に装束、縁起も悪いですし、修正した方が良いような気がします。

関係者など、実際バスをご覧になった方が気づき、既に対応中かも知れませんが、見落としているかも知れませんので、一応、宮崎交通お客様窓口へ9/18にメールでお知らせしておきました。  

高千穂町内を運行するその他のバス

高千穂町内のバスは他に、「ふれあいバス」があります。
天岩戸神社〜高千穂BC間(300円)があります。
ふれあいバス時刻表(平成27年4月1日改正)(高千穂町サイト内)

あと、繁忙期のみですが、高千穂峡と臨時駐車場間を周るシャトルバス(100円)があります。高千穂神社〜高千穂峡間も運行しておりますので、この区間で利用出来ると思います。
ただ・・このシャトルバスは臨時駐車場からの搬送目的の為、臨時駐車場を使うに至らないお客さんが少ない日などは、運休になったりしているようですので要注意。
10:00〜17:00 約20分間隔で運行しているようです。
詳細は下記を参照願います。
シャトルバス運行日等(高千穂町観光協会サイト内)

GWなど大型連休時には、天岩戸神社駐車場の混雑緩和の為、天岩戸神社〜天岩戸の湯付近の臨時駐車場間に無料シャトルバスが運行しておりますが、こちらはアクセス目的には向かないかと。

付録:高千穂観光PR

「高千穂回遊バス」とは直接関係ありませんが・・最近の高千穂観光の話題など。

「高千穂の夜神楽」町外公演情報

〜東京で高千穂の夜神楽を公開〜
「町イチ!村イチ!2015」
日時:平成27年9月22日(火)13:00〜13:30
場所:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内)

雲海のシーズン到来

高千穂の雲海9月19日/20日と、連日、高千穂国見ヶ丘で雲海が確認されています。
9月20日のネットワークカメラ映像(Youtube)

シルバーウィークの大混雑

シルバーウィーク、9月22日は、高千穂は激混みだったようで、高千穂峡周辺の道路は渋滞、臨時駐車場もすべて満車、高千穂町役場の駐車場も使用したとか。

高千穂峡のボート乗り場近くの御塩井駐車場(500円)は午前4時には満車、ボート乗り場には早朝から列が出来、列は午前7時30分の時点で、御橋を越え遊歩道入口迄達したようです。
 → 写真(千穂の家グループfacebookへリンク)
こういった状況であれば、臨機応変に時間を早めて整理券を配っても良いような気がします。

ボートは最長6時間半待ち、9時半には受付終了したようです。(GW等は5時間待ちくらいなので、おそらく過去最長待ち時間かも?)

シャトルバス乗り場にも長い行列が出来たとか。

高千穂峡 シルバーウィーク ライブカメラ画像

「シルバーウィーク」、どこにいっても人人人のようで、高千穂峡もご覧のような状態(ネットワークカメラ映像)。天安河原へ続く遊歩道も約200メートルの行列だったとか・・。

ちなみに次の5連休シルバーウイークは・・2026年、11年後だそうです。

秋の高千穂観光オススメコース

秋の高千穂観光は・・高千穂に宿泊して、20時より高千穂神社で高千穂神楽(観光向けの神楽)、早起きして国見ヶ丘で雲海に期待、日の出見学後、千穂峡遊歩道散策〜ボート受付をお勧めします。
高千穂観光は大型連休と雨の多い時期(ボートは増水で1月以上運休する事もある)ははずした方が良いと思います。

きん☆すた 「セイン・カミュ ニッポンのふるさとをゆく」

話し変わって、先日(9月11日)、録画しておいた、高千穂町・日之影町が紹介されるTV番組を見ました。
NHK福岡製作の九州限定放送番組(一部放送の無かった県も)で
きん☆すた 「セイン・カミュ ニッポンのふるさとをゆく 自然と神々の里へ 〜宮崎県・日之影 高千穂〜」
って番組ですが、ありがちな定番観光地紹介では無く、なかなか良かったです。
前半は日之影、最後の方では、高千穂神社の観光神楽の最後に特別出演、神楽(八鉢)を少しだけ舞って披露しておりました。
九州限定(しかもこの日は九州全県放送ではなかった)のが残念。
→ NHKサイト番組紹介

関連する高千穂関連ページの紹介など

高千穂へのアクセス(当サイト内ページ)

最近書いた高千穂関連記事 向山神社の鉄造狛犬
 




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