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高千穂温泉、天岩戸温泉、温泉基準を満たさず公衆浴場に|高千穂回遊バス終了 

▶ in ニュース・地域の情報他 posted 2019.03.06 Wednesday / 07:02

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高千穂町内にある、温泉施設、「高千穂温泉」と「天岩戸温泉」の源泉(同一)が、温泉の基準を満たしていない為、「温泉」ではなく、「公衆浴場」となり、2019年4月より、施設名が変わるようです。

「温泉法」で基準

源泉の水温25度以上。
硫黄やリチウムイオンなど19種類の成分濃度が、1種類でも基準値を超える。
のいずれかを満たせば「温泉」となる。

詳細は温泉法  別表参照

「冷泉」は、成分の方で「温泉」基準を満たしているのでしょうね。

水温が低下、基準を満たせず

「高千穂温泉」「天岩戸温泉」両施設は水温25度以上で基準を満たしていたが、2018年9月に実施した検査結果では水温が基準以下で、その一月ごとの調査でも上がらなかったとのこと。

温泉成分(表は高千穂町サイトより)
上記、表は高千穂町サイト(3/22公開)より追記


観光的にはダメージに・・

高千穂に行った際には、両温泉を良く利用しておりました。
温度の方で基準をクリアしてたのですね。

私にとっては、利用している方にとっては、名前が変わっても、これまで通り(入浴料も)なので、何も変わらず、ということではありますが、高千穂町から完全に温泉が無くなることになりますので、観光的にはダメージとなりそうです。

高千穂の温泉の歴史

高千穂コミュニティーセンターサイト内、「高千穂町の温泉」によると、

「ふるさと創生資金」により温泉開発が行われる事になり、平成2年(1990)に大字岩戸五ヶ村地区の掘削地で源泉に到達。平成6年(1994)に同地に新しい天岩戸温泉が、平成10年(1998)にはここからさらに冷泉を引いて大字三田井の吾平地区に高千穂温泉がオープンしました。

とのこと。

高千穂に温泉ホテル・旅館があれば・・日帰り客も減り高千穂にお金が落ちると思うんですけどね。

地質に無知な私などは、比較的「阿蘇」にも近いのに、温泉出ないのでしょうかね・・など単純に考えたりもするのですが、新しく調査にも膨大なお金がかかるでしょうし、難しいのでしょうね。

天岩戸温泉の桜(高千穂町)
天岩戸温泉の桜

 
 


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