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10月17日 神楽公演「高千穂夜神楽御祭」(終了しました)

▶ in ニュース・地域の情報他 posted 2021.09.13 Monday / 11:03



【 追記 】※神楽公演「高千穂夜神楽御祭」の観覧者の募集は、予定どおり10月1日で終了したようです。
今日(10/7)、入場券などが届きました。
締め切り日に満席となったようで、午前午後両方申し込まれた方は全員、観覧出来るようです。

10月17日(日)、午後2時から午後3時30分まで(予定)宮崎市メディキット県民文化センター(演劇ホール)で 第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会の閉会式が行われますが、この「高千穂夜神楽御祭」が(時間的には)フィナーレを飾る感じでしょうかね。


神楽公演「高千穂夜神楽御祭」(高千穂神社神楽殿)

神楽公演「高千穂夜神楽御祭」の観覧者を募集中です。
御前/午後それぞれ100名限定ですので、早めの申し込みをおすすめします。

10月17日 神楽公演「高千穂夜神楽御祭」(高千穂神社神楽殿)観覧者募集
神楽公演「高千穂夜神楽御祭」(高千穂神社神楽殿)観覧者募集


第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会の高千穂町の分野別フェスティバルとして、神楽公演「高千穂夜神楽御祭」が、10月17日(日)に開催される予定です。

国指定重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」及び、同じく国指定重要無形民俗文化財の「豊前神楽」(福岡県)と「球磨神楽」(熊本県)を招聘しての神楽公演を行います。

要事前予約 ※県内在住者のみ

午前の部 9:00〜(100名)
 球磨神楽
 豊前神楽(山内神楽講)
 高千穂の夜神楽(杉登・弓正護・住吉)

午後の部 14:00〜(100名)
 球磨神楽
 豊前神楽(山内神楽講)
 高千穂の夜神楽(岩潜・八鉢・蛇切・雲下し)


入場料は無料、定員は午前の部、午後の部それぞれ100名で、宮崎県内在住の方のみ対象です。

観覧を希望される方は、事前申し込みが必要ですので、第35回国民文化祭、第20回全国障害者芸術・文化祭高千穂町実行委員会事務局まで、ファックス、メール、お電話でお申し込みください。(10月1日締切、定員になり次第締め切ります。)

詳しくは、 開催チラシ(PDF)をご覧ください。

※新型コロナウイルス感染防止対策を講じて実施します。また、感染拡大により、中止する場合があります。

最新情報・メールでの申し込みなどは、 高千穂町サイトにて確認をお願いします。


当方は、本日、午前・午後 両方 見学希望で申し込みしたのですが、申し込みが定員を超えた場合には、どちらか一方の観覧になるとの事で、一方の場合、午前/午後どちらか良いか、午前・午後共希望した方択全員に問い合わせを行っているようです。
追って募集要項に追加するのかも知れませんが、これから、午前・午後両方で応募する方は、一方の場合も付記しておいた方が、スムーズなのかも知れません。
100名限定ですから、おそらく、どちらか一方になると思います。
私は、午前中を選びました。「杉登り」は基本ですしね。




高千穂の夜神楽 番付 の一般的な説明

今回、高千穂のどの地域の神楽が披露されるかわかりません。
同じ番付でも地域によって、少し異なっていたりします。以下は「高千穂の夜神楽」の一般的な説明です。

午前の部

  1. 杉登すぎのぼり 御神木の杉を伝わって降臨された氏神が、村人と祝福の神遊びを行い、再び昇神される舞。入鬼神は氏神面として祭祀される特別の面を用いる。入鬼神の前後に素面の二人舞がある。

  2. 弓正護よみしょうご 弓矢の威力で悪魔を祓い、七徳五福を授ける舞。終わると村の護符、神物として、宝渡しの儀式が行われる。

  3. 住吉すみよし 稲荷神楽ともいわれる。住吉神は和歌の神で、住吉の岸打つ波の重ければ 松は根ごとにあらわれる等、独特の歌舞がはいる。


午後の部

  1. 岩潜りいわくぐり 剣の舞。「岩潜り」は岩間を潜る激流を意味する語義といわれ、四人舞・三人舞・二人舞・一人舞と舞いの流れが変わり、太刀による「潜りの手」と一人舞の八方返り曲舞を特徴としている。

  2. 八鉢やつばち 八揆ともいい、太鼓での曲打ち舞が特徴。地霊としての太鼓舞は豊穣の祈りとも解されている。舞姿は生産者である農民を表現し、逆立ち舞や太鼓の曲打ちは神の躍動、穀種の「神添」といわれる。

  3. 蛇切りじゃきり 出雲神話で知られる素戔嗚尊の八俣の大蛇退治の舞で、高千穂では岩戸地区にしか伝承されていない。島根をはじめ、九州では大分・熊本等に石見系統の賑やかな大蛇退治が伝承されているが、岩戸の蛇切りは高千穂らしい静かな一人舞で、神前に置かれた大蛇を切り、三種(みくさ)の神器(かむたから)の一つ「草薙剱(くさなぎのつるぎ)」を取り出し、舞い上げで納める。

  4. 雲降ろしくもおろし 三十三番のフィナーレ。高天原を象徴する天蓋「雲」を降ろす舞。雲綱を引きながら舞う。
    雲布に納められた切り紙が、紙吹雪(水種)として神庭に舞い散る。
    舞が終わると神前に二礼二拍手一拝を行い願成就となる。


※ 参考にした資料
 高千穂の夜神楽 ミニ解説(高千穂町発行リーフレット)
蛇切り については  永の内神楽 宮崎県文化財課Youtubeを参照しました。

高千穂の夜神楽の舞いの中に、岩戸にしか伝承されていない「蛇切り」がありますね。おそらく「永の内神楽」の蛇切りでしょうね。 

当初の計画では、高千穂町武道館や周辺で、盛大に行われる予定でしたが、コロナの感染拡大で会場を高千穂神社神楽殿へ変更、規模を縮小しての開催となりました。

高千穂神社神楽殿は、通常300人の観客のキャパがあるのですが、今回は100人に抑えての開催のようです。
毎夜 高千穂神社神楽殿で開催されていた、 高千穂神楽(旧呼称観光神楽)も8月7日から9月30日(予定)まで感染防止の為、公演中止になっております。
早く、感染がおさまると良いのですが・・。




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