日本一 九重夢大吊橋

▶ in その他 posted 2006.09.13 Wednesday / 21:48

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日本一の人道大吊橋 九重夢大吊橋2006年10月30日完成


 2004.6.3 仮称「鳴子川大橋」として起工した大分県九重町鳴子川渓谷にかかる九重 夢 大吊橋(総工費19億2,200万円)がいよいよ2006年10月30日に完成するそうです。

これまで歩く歩道としての高さでは宮崎県綾町にある照葉(てるは)大吊橋が日本一と思いますが、その日も残すところ一月半となった模様。

橋の長さでも、今まで茨城県水府村 龍神大つり橋(長さ375m)がたぶん最長でしたが、九重町でも「ギネスに挑戦」とうたっているだけに九重 夢 大吊橋はそれより長さも15m長くなっているようです。

 九重夢大吊橋01
 [next九重夢大吊橋のページを作成next画像追加 九重夢大吊橋

九重夢大吊橋長さは390m(茨城375m)、高さは173m(綾142m)。

標高777mの九重夢大吊橋の上からは、目前に「女滝」を望め、九酔渓、鳴子川渓谷の雄大な景色等360度のパノラマ、くじゅう連山、「日本の滝百選」に選ばれた震動の滝も遠く望めるそうです。

計算上は1800人(一人平均65キロ換算)が渡れるとか・・。

私のチェックポイントはやはり橋から見た周辺の景色かなぁ・・
九重町(ここのえ町と呼びます)のサイトの完成予想図を見ると、紅葉の時期とか、なかなか見応えありそうです。
10月末完成って事は、やはりオープン時のメディア露出含め、戦略的に紅葉の時期を見計らって建設したのでしょうね。
(工期が遅れたという情報もみかけましたが・・結果オーライ?)

報道によると九重町は、年間30万人の観光客を見込んでいるそうです。

(追記;参考まで照葉大吊橋はピークの90年頃は年間25万人、2005年度も約17万人が訪れているそうです。)

日本の吊橋の長さ等の一覧があるページリンク
ttp://www1.ttcn.ne.jp/~tocky/bridge.htm

位置はここです九重夢大吊橋のメイン駐車場(南側)の地図(Mapion) 
 GPS N=33/10/07 E=131/13/34

実は紅葉渋滞期には難所ルートの駐車場の方が空いています(^^;)九重夢大吊橋の駐車場(北側)の地図(Mapion) 
 GPS N=33/10/21 E=131/13/54
(吊橋では混んでいたら橋を渡り切らずに対岸直前でUターン)

[九重夢大吊の地図--概略--]


 九重夢大吊橋概略MAP


九重 夢 大吊橋は大分自動車道 九重I.Cより県道40号(飯田高原中村線)を経由して25分程度。
(但し県道40号については一部片側通行区間があり、また、急坂もあり道も狭い(一車線分の区間等あるとか)ようで、道幅の広い「やまなみハイウエー」、「四季彩ロード」側からのルートを推奨しているようです。)

【追記情報】
オープンまもない紅葉の時期という事もあってか、平日でも朝、橋のゲート開門頃には駐車場は満車となっているようです。
橋見に半日つぶすのがいやなら平日でも最悪8時前に入る事をお奨めします。
この時期、橋のゲート開門は8:15頃に早めているようです。
お昼頃には飯田高原あたりまで大渋滞してます。


料金:中学生以上 500円 小学生以上 200円  乳幼児 無料
定休日 12月31日、1月1日(気象などにより閉鎖する場合もある)
営業時間
 4/1† 5/31、10/1†11/30 8:30†17:00
 6/1† 9/30 8:30†18:00
 12/1†3/31 9:00†16:00
 (2006年紅葉時期は8:30以前にOPENしてます、8:30に来ても駐車場は満車です)
旅行会社のパッケージツアー宿泊地は主に「湯布院温泉」や「黒川温泉」、地元九重町の経済効果は少ないかも知れませんね。

PR-九重温泉の宿- 
「じゃらん」ネットで 渓谷の宿 二匹の鬼を予約
JTBサイトで大分県のホテルの空室確認/予約
ちなみに車道での最大の吊橋は 明石海峡大橋で 長さ1911m 高さ300mです。

ところで・・・


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花日和 というチョコレート 

▶ in その他 posted 2005.10.07 Friday / 23:35

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カミさんが買って来たお菓子(チョコレート)なのですが、「花日和」というお菓子のパッケージと形、それに色がとてもきれいでしたので2枚程画像でご紹介。

花日和の宇治茶味は京都産宇治抹茶100%・・とか 和の感じ、色が良いです。
味は抹茶味のホワイトチョコ ← ソレダケカヨ(~_~;)
最近はいろいろと凝ったお菓子が多いですね。


花日和01
花日和2

9粒・2層タイプ(扇・桔梗・紅葉各2個)・シェルタイプ(観世水2個・菊1個)

参考迄 森永製菓 9/20発売だったらしい。
nextプレスリリース
next日経プレスリリース記事
 団塊世代の主婦向け菓子ラインアップらしい。ラッキーなるほど


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「死都日本」 石黒耀

▶ in その他 posted 2005.06.24 Friday / 00:31

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死都日本(にっぽん)」石黒耀(講談社)を読んだ。 

 読書 出版年 : 2002.9 ページ数等 : 520p ISBN : 4-06-211366-X

霧島連山 夕方

 発売されて数年、今更ながらという感もありますが、タイトルと大まかなストーリーだけは知っていたものの、読む機会がなかった訳ですが、先日来霧島山へ登り、火山を眺めていて、霧島の大噴火をあつかったこの小説が読みたくなり、先日、宮崎市の図書館で借りて来た。
(どうもこの本は未だに大人気のようで、予約してやっと借りれた次第です。)

 プロローグは、ローマ帝国ヘルクラネウムの悲劇、西暦79年火山の噴火から始まる。
この数ページのプロローグだけを読んだだけでもこの本に引き付けられてしまう描写は流石だ。 思えばこのわくわくする導入部は吉村昭の羆嵐以来だ。
 日本列島全体で1万年に一度程度しか起きないはずの巨大噴火が現実に霧島火山帯一帯で起きてしまう。

霧島山御鉢01
 -写真-高千穂峰御鉢-

霧島山は単に加久藤カルデラの一遍、一部の火山にしか過ぎない。

加久藤カルデラの写真 
 [加久藤カルデラ]写真をクリックすると1600pixに拡大します。

主人公らが、霧島から田野†大戸野を超え、220号線†鵜戸†日南へと火砕流を逃れながら逃げ延びて来るというストーリーは場所、地名を良く知っているところという事もあり、手に汗握る大迫力。(このルートあたりです。
 精密にシミュレートした自然災害をテーマとした近未来長編小説は実にリアリティーあふれるものとなっている。

霧島山御鉢02

読書プロローグ
|第1章 蠢動 |第2章 K作戦 |第3章 水蒸気爆発
|第4章 噴火 |第5章 恐怖の大王 |第6章 黄泉
|第7章 彷徨 |第8章 脱出 |第9章 ラハール |第10章 真理 |第11章 神の手
エピローグ

このストーリーは「古事記(日向神話)」と「ヨハネの黙示録」を重ねている事も更に興味深いものとなっている。

ベイエフエムの石黒耀氏のインタビュー記事で興味深いコメントがある。
例えば、イザナミが火の神様を産んだときに死んでしまって黄泉の国に行くというエピソードも、火山の噴火でイザナミが山の母体と考えたら、噴火したことによって母体である山が無くなってしまう=死という解釈であったり、その黄泉の国に迎えに行ったイザナキが逃げてイザナミが追っかけて来た時というのが火砕流だったりとか、そのように考えていくと、つじつまが合うんですね。改めて古事記を読み直してみたりしているんですが、やはり日本の大昔にも、この小説に描かれているほどの災害があったんですね?

小説での登場人物の名前も興味深い。
黒木、岩切、日高、等、宮崎ではポピュラーな姓、随所に出て来る宮崎の“お国ことば”を含め、石黒耀氏はかなり宮崎を熟知しているな†と思ってネットの百科事典ウィキペディアで石黒耀氏について少し調べてみると・・ なるほど、なるほど、宮崎で過ごされた時代があったのですね。どうりて詳しい訳だ。
 石黒耀(いしぐろあきら 1954年 - )は、作家・内科医。ペンネームは黒曜石からとったものである。 小・中・高と広島県で育つ。宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。現在は大阪府で内科勤務医をしている。
少年時代より火山に魅了され、霧島噴火を扱った処女作『死都日本』でメフィスト賞を受賞した。


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「死都日本」 石黒耀

▶ in その他 posted 2005.06.24 Friday / 00:31

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死都日本(にっぽん)」石黒耀(講談社)を読んだ。 

 読書 出版年 : 2002.9 ページ数等 : 520p ISBN : 4-06-211366-X

霧島連山 夕方

 発売されて数年、今更ながらという感もありますが、タイトルと大まかなストーリーだけは知っていたものの、読む機会がなかった訳ですが、先日来霧島山へ登り、火山を眺めていて、霧島の大噴火をあつかったこの小説が読みたくなり、先日、宮崎市の図書館で借りて来た。
(どうもこの本は未だに大人気のようで、予約してやっと借りれた次第です。)

 プロローグは、ローマ帝国ヘルクラネウムの悲劇、西暦79年火山の噴火から始まる。
この数ページのプロローグだけを読んだだけでもこの本に引き付けられてしまう描写は流石だ。 思えばこのわくわくする導入部は吉村昭の羆嵐以来だ。
 日本列島全体で1万年に一度程度しか起きないはずの巨大噴火が現実に霧島火山帯一帯で起きてしまう。

霧島山御鉢01
 -写真-高千穂峰御鉢-

霧島山は単に加久藤カルデラの一遍、一部の火山にしか過ぎない。

加久藤カルデラの写真 
 [加久藤カルデラ]写真をクリックすると1600pixに拡大します。

主人公らが、霧島から田野†大戸野を超え、220号線†鵜戸†日南へと火砕流を逃れながら逃げ延びて来るというストーリーは場所、地名を良く知っているところという事もあり、手に汗握る大迫力。(このルートあたりです。
 精密にシミュレートした自然災害をテーマとした近未来長編小説は実にリアリティーあふれるものとなっている。

霧島山御鉢02

読書プロローグ
|第1章 蠢動 |第2章 K作戦 |第3章 水蒸気爆発
|第4章 噴火 |第5章 恐怖の大王 |第6章 黄泉
|第7章 彷徨 |第8章 脱出 |第9章 ラハール |第10章 真理 |第11章 神の手
エピローグ

このストーリーは「古事記(日向神話)」と「ヨハネの黙示録」を重ねている事も更に興味深いものとなっている。

ベイエフエムの石黒耀氏のインタビュー記事で興味深いコメントがある。
例えば、イザナミが火の神様を産んだときに死んでしまって黄泉の国に行くというエピソードも、火山の噴火でイザナミが山の母体と考えたら、噴火したことによって母体である山が無くなってしまう=死という解釈であったり、その黄泉の国に迎えに行ったイザナキが逃げてイザナミが追っかけて来た時というのが火砕流だったりとか、そのように考えていくと、つじつまが合うんですね。改めて古事記を読み直してみたりしているんですが、やはり日本の大昔にも、この小説に描かれているほどの災害があったんですね?

小説での登場人物の名前も興味深い。
黒木、岩切、日高、等、宮崎ではポピュラーな姓、随所に出て来る宮崎の“お国ことば”を含め、石黒耀氏はかなり宮崎を熟知しているな†と思ってネットの百科事典ウィキペディアで石黒耀氏について少し調べてみると・・ なるほど、なるほど、宮崎で過ごされた時代があったのですね。どうりて詳しい訳だ。
 石黒耀(いしぐろあきら 1954年 - )は、作家・内科医。ペンネームは黒曜石からとったものである。 小・中・高と広島県で育つ。宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。現在は大阪府で内科勤務医をしている。
少年時代より火山に魅了され、霧島噴火を扱った処女作『死都日本』でメフィスト賞を受賞した。


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赤霧島

▶ in その他 posted 2005.03.31 Thursday / 22:24

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ご覧の記事は、2005年〜2006年頃に書いたブログ記事です。
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赤霧島近所のディスカウントショップで購入


先日宮崎市内のディスカウントショップDへ行き、何気に焼酎売り場のレジの所を見ると、「赤霧島」入荷しました、お人1本と書いて「赤霧島」がおいてあった。

珍しいので1本購入して来た。

霧島酒造いも焼酎赤霧島「いも焼酎 赤霧島」自体、紫芋を原料とした春秋の期間限定ものらしいので、ふらりと立ち寄ったお酒屋さんとかではなかなか出会う機会に恵まれず、今日まで購入する機会がなかった。

もっとも、それ程赤霧島を呑んでみたいとも思わなかったというのもあるけど・・。
「焼酎(酒)は呑みなれたのが一番」と多くの方が思ってらっしゃるのではないでしょうか?

  今年3月中旬からの発売分が回って出て来た模様。赤霧島のラベルの製造日もその頃だった。

追記(赤霧島の発売日は、3月20日過ぎと10月20日過ぎの年2回。
その時期に購入すればコンビニ等でも定価(1200円程度)で購入できるようです。)


赤霧島もある程度の増産体制も整ったのでしょうか? > 霧島酒造さん。
購入した「赤霧島」アルコール度数 25°とは言え、値段は、900ml入りボトルでなんと1,980円もする。高かぃ†!!!

庶民の酒、焼酎としてはまだ高すぎます。のんべーの晩酌には少し割高感があります。
ネットで調べると赤霧島の小売価格は1,200円弱程度のようですし、小売店が高く売っているのでしょう。

 地元宮崎でなんと言う商売。

 焼酎ブームで今は多少高くとも売れるでしょう、しかしそういう今だからこそ庶民を巻き込んで多くのファンを掴んでおくのも大切ではないかと思います。 

 供給体制と価格値下げ、小売店への指導を企業努力お願いしたい次第です。>霧島酒造殿



next[追記]
赤霧島の肝心なお味の方

赤霧島呑みました。 

最初に赤霧島呑んだ時の感動、インパクトは、それ程ありませんでした。
「黒霧島」とあまり変わらない味、しいて言えば甘口の霧島? 
結局のところ私の鈍感な味覚では「芋焼酎霧島」の味なんだよなぁ・・。

 黒木本店の「百年の孤独」をはじめて呑んだ時のあのインパクトは流石にありませんでした。

 まあ、あれはモルト 焼酎ではなくある意味立派なウイスキーですけど(笑)

つまるところ
 (私は)1,980円で購入してまで赤霧島を呑もう!とは思わないかな・・・(~~;)

欲を言えば・・黒霧と同じ価格でしょうか。
 希望価格 一升1000円ちょい位。
焼酎って、庶民の酒だと思うんですよ。
プレミアなんか付くのはおかしいと思います。

以上はあくまで私の個人的感想です、価値観、味覚、好みは人それぞれだと思います。


NHKドラマ「わかば」の中で焼酎バーを営む“内藤氏”が「金のまほろば」を呑んで一言。
「創り手の心が伝わる味だ」とか「ひさしぶりにいい焼酎に出会った」等、言っておりましたが、私はこのような感性/気のきいた言葉を持ち合わせていない、ガサツな男でございます(~~;)

2005年秋追記
ヤフーオークションとかに6本入りカートンとかで出てますね。
赤霧島一本あたり2,000円位が相場のようです。

2ちゃんねるの話題も見つけたので一応リンク。
 ***匿名掲示板故、内容はご自信の判断で***


2005年12月追記
今頃近所の酒のディスカウントショップに赤霧島が標準小売価格で3本出ていた。
客寄せ目的か、抽選ではあるが、確立は結構高そう(殆どいなかった)であった。


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