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「神武さま広場」で神楽を

▶ in 宮崎に関する話題(2) posted 2006.10.31 Tuesday / 23:14

アーカイブ ひむかブログ OLD1
ご覧の記事は、2005年〜2006年頃に書いたブログ記事です。
「忘れられる権利」の観点より、コメント欄は全て非表示にしました。
記事中のリンク切れもあろうかと思われます。ご了承を・・。
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 今年も宮崎の秋を彩る宮崎神宮大祭「神武さま」(宮崎神宮御神幸奉賛会主催)の御神幸行列が10月28日(往路)、29日(復路)と開催されました。
宮崎神宮大祭は明治9年に始まり、今年で130年の歴史を重ねた宮崎の貴重な文化財産です。
 →(平成18年度宮崎神宮神武大祭プログラム)

御神幸行列往路の夜は、ここのところ例年、橘通りデパート、山形屋からJR宮崎駅までの通り(高千穂通り)が歩行者天国となり、「神武さま広場」が開かれ、宮崎の伝統行事、伝統芸能等を中心にいろいろな催しが開催されます。

現地でいただいた冊子「神武さま広場まるわかりガイド'06」によるとテーマは「神々と感動を共にする」秋のみやざきを彩る古代・神話の夜。

その名の通り、会場は宮崎の神楽をはじめとする伝統行事、伝統芸能のてんこ盛りでした。
太鼓や、神楽、踊り、神輿、まぐろやお菓子等のふるまい、出店等々、これだけのものが通りのあちこちで同時催されるとどれを見ようかと苦渋の選択に困ってしまいます。

私は今年は神楽に的を絞り、同行者とは現地で別れ(笑)お互い気を使う事もなく?思い思いに神武さんの夜を楽しみました。

神楽だけでも会場三ヶ所の神庭(こうにわ)で宮崎の各地の神楽が同時開催されており、どれも見たく、困りましたが、今回は本舞台の神庭(こうにわ)で舞われた高千穂、岩戸の野方野地区にある石神神社の神楽五ヶ瀬三ヶ所神社神楽を中心に、大島神社神楽生目神社神楽等を見た。

中でも印象に残ったのははじめて見た「大島神社神楽」だ。
番付「金山」は動きの激しい実にアクロバテックな舞でカメラのフレームに収めるのに苦労するほど。(やっぱり上部が収まらなかった)

 大島神社神楽01

 大島神社神楽02
 [大島神社神楽 金山 ↑宙に浮いてます]

生目神社神楽は私の好きな番付「太玉」に期待したが、この日は違う番付を中学生位の若手が舞っていたようだ。
伝統行事の後継者不足が聞かれる昨今、実に頼もしいことです。

高千穂、岩戸の野方野地区にある石神神社の神楽は岩戸地区の岩戸神楽の流れのようで、ハイライトの岩戸開きの3番、手力(たちから)鈿女(うずめ)戸取(ととり)、あと独特のツノのある面様で舞う杉登(すぎのぼり)であった。

 高千穂神楽
 [高千穂、岩戸の野方野地区にある石神神社の神楽 戸取り]←詳細はクリック

五ヶ瀬三ヶ所神社神楽 柴引き(しばひき)
力強い面様でなかなかダイナミックな舞であった。

 五ヶ瀬町 三ヶ所神社神楽
 [五ヶ瀬三ヶ所神社神楽]←詳細はクリック

毎年、神武大祭のご神幸行列(神賑・しんしん)行列には出かけれど「神武さま広場」へ出かけたのは実はこれがはじめてでした。

結構盛りだくさんの行事で楽しめます。

来年も行きたいなぁ†。







撮影した写真など・・・作者のPR(^^)
Youtube MORIMORI



 最後にアメノウズメの画像をどうぞ。
 結構大きなサイズに拡大します。

 アメノウズメ

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 2007年のブログ記事→宮崎神宮大祭(神武大祭)
 2008年のブログ記事→宮崎神宮大祭と平家まつり
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