日本最大級パイプオルガン
▶ in 宮崎に関する話題 posted 2006.07.07 Friday / 23:17
アーカイブ ひむかブログ1
ご覧の記事は、2005年〜2006年頃に書いたブログ記事です。
「忘れられる権利」の観点より、コメント欄は全て非表示にしました。
記事中のリンク切れもあろうかと思われます。ご了承を・・。
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宮崎県立芸術劇場アイザックスターンホールで開催された 七夕パイプオルガンプロムナードコンサートへ出かけてきた。
このコンサートは無料、普段は入場できない小さなお子様も入場できるので小さなお子様連れの方を中心に結構な入場者であった。
今回のオルガン演奏は 椎名雄一郎氏(現在豊田市コンサートホール専用オルガニスト・東京芸術大学非常勤講師、日本キリスト教団原宿協会オルガニスト)で、曲は以下の通り。
J.S.バッハ 小フーガ C.H.リンク きらきら星変奏曲 サンサーンス作曲 動物の謝肉祭より白鳥
MCの絵本の朗読 リヒャルトレアンダー作 ふしぎなオルガン をバックに
L.ポエルマン ゴシック組曲より 序奏†メヌエット†ノートルダムの祈り†トッカータ メンデルスゾーン作曲 オルガンソナタ第3番
最後は オルガン演奏にて「たなばたさま」を会場全員で合唱。
演奏以外にもプロジェクター(画面)を使ったパイプオルガンの構造の説明や、ハンディーカムを使いリアルタイムでパイプオルガンの裏の映像を紹介するなど子供も大人も楽しめるものであった。

[拡大画像あり]
オルガンは須藤オルガン工房製作。
高さ約10m、幅約13.5m、パイプ総本数4035本
夜神楽などで使われる竹の横笛の音色を再現する「篠笛」の音色が特別に追加されているそうです。
外観は西都原古墳群から出土した「子持家型埴輪」をイメージ。
(余談ですが・・宮崎県立芸術劇場横にある県立美術館の正面は天岩戸をイメージしているそうです。)

須藤オルガン工房さんのWebPegeにこのオルガンの作成の様子や裏話等が掲載されております。
篠笛 音栓 の成りたちという項目の中で このような節がある。
“契約後、オルガンの設計に先立ち、県文化課から宮崎の土地を知り、また音楽関係者と知己となるために来訪するように言われた。
自分にとってもオルガンのデザインに生かすためには願ってもないことであった。”
高千穂での篠笛のうら話や製作過程の多くの写真など大変興味深く拝見しました。是非ご覧ください。
今回、ここのオルガンを聴くの二度目ですが、意外に思ったのは、ここのパイプオルガンが遠隔操作も出切る事であった事です。
画像では今ひとつ解り辛いかも知れないが、パイプオルガン本来の鍵盤のある部分は正面2階部分中央にある(少し明るい部分)。
手前ステージに見えているのは その「遠隔操作用」のオルガンです。
パイプオルガンは送風機で圧縮した空気で吹く管楽器の複合体(ここのパイプオルガンは4035本のパイプ)様なもの、遠隔操作部分からは一旦電気信号に変えてあらためて本体部分で電気信号を実際の動き(電磁弁等?)に伝達するのでしょうね。
今後のこのプロムナードコンサート予定は
◆敬老の日プロムナードコンサート 2006年9月18日(祝)
午後2時開園 演奏者 勝山雅世
◆春だよりプロムナードコンサート 2007年2月25日(日)
午後2時開演 演奏者 古賀智子
だそうです。
皆様も設計から完成まで3年、日本最大級のパイプオルガンを聴きに出かけてみてはいかがでしょう。
ご覧の記事は、2005年〜2006年頃に書いたブログ記事です。
「忘れられる権利」の観点より、コメント欄は全て非表示にしました。
記事中のリンク切れもあろうかと思われます。ご了承を・・。
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宮崎県立芸術劇場アイザックスターンホールで開催された 七夕パイプオルガンプロムナードコンサートへ出かけてきた。
このコンサートは無料、普段は入場できない小さなお子様も入場できるので小さなお子様連れの方を中心に結構な入場者であった。
今回のオルガン演奏は 椎名雄一郎氏(現在豊田市コンサートホール専用オルガニスト・東京芸術大学非常勤講師、日本キリスト教団原宿協会オルガニスト)で、曲は以下の通り。
J.S.バッハ 小フーガ C.H.リンク きらきら星変奏曲 サンサーンス作曲 動物の謝肉祭より白鳥
MCの絵本の朗読 リヒャルトレアンダー作 ふしぎなオルガン をバックに
L.ポエルマン ゴシック組曲より 序奏†メヌエット†ノートルダムの祈り†トッカータ メンデルスゾーン作曲 オルガンソナタ第3番
最後は オルガン演奏にて「たなばたさま」を会場全員で合唱。
演奏以外にもプロジェクター(画面)を使ったパイプオルガンの構造の説明や、ハンディーカムを使いリアルタイムでパイプオルガンの裏の映像を紹介するなど子供も大人も楽しめるものであった。
パイプオルガンの画像

[拡大画像あり]
オルガンは須藤オルガン工房製作。
高さ約10m、幅約13.5m、パイプ総本数4035本
夜神楽などで使われる竹の横笛の音色を再現する「篠笛」の音色が特別に追加されているそうです。
外観は西都原古墳群から出土した「子持家型埴輪」をイメージ。
(余談ですが・・宮崎県立芸術劇場横にある県立美術館の正面は天岩戸をイメージしているそうです。)

須藤オルガン工房さんのWebPegeにこのオルガンの作成の様子や裏話等が掲載されております。
篠笛 音栓 の成りたちという項目の中で このような節がある。
“契約後、オルガンの設計に先立ち、県文化課から宮崎の土地を知り、また音楽関係者と知己となるために来訪するように言われた。
自分にとってもオルガンのデザインに生かすためには願ってもないことであった。”
高千穂での篠笛のうら話や製作過程の多くの写真など大変興味深く拝見しました。是非ご覧ください。
今回、ここのオルガンを聴くの二度目ですが、意外に思ったのは、ここのパイプオルガンが遠隔操作も出切る事であった事です。
画像では今ひとつ解り辛いかも知れないが、パイプオルガン本来の鍵盤のある部分は正面2階部分中央にある(少し明るい部分)。
手前ステージに見えているのは その「遠隔操作用」のオルガンです。
パイプオルガンは送風機で圧縮した空気で吹く管楽器の複合体(ここのパイプオルガンは4035本のパイプ)様なもの、遠隔操作部分からは一旦電気信号に変えてあらためて本体部分で電気信号を実際の動き(電磁弁等?)に伝達するのでしょうね。
今後のこのプロムナードコンサート予定は
◆敬老の日プロムナードコンサート 2006年9月18日(祝)
午後2時開園 演奏者 勝山雅世
◆春だよりプロムナードコンサート 2007年2月25日(日)
午後2時開演 演奏者 古賀智子
だそうです。
皆様も設計から完成まで3年、日本最大級のパイプオルガンを聴きに出かけてみてはいかがでしょう。