霧島新燃岳再びレベル2規制に / 霧島

▶ in 霧島 posted 2010.05.06 Thursday / 21:17

2010年5月6日、朝より霧島山新燃岳の火山性地震が増え、午後2時より噴火警戒レベルが1(平常)からレベル2(火口周辺規制)に引き上げられ、火口から1キロ以内への立ち入が再び禁止されました。
韓国岳から高千穂峰への登頂口となるなる高千穂河原への縦走が出来なくなりました。

登山禁止看板 (イメージ)

[写真は過去に撮影したもので今回のものではありません。]
新燃岳の警戒レベルは小規模な噴火が確認された3月30日、レベル2に上げられた後、4月16日に、1に下げられておりました。
GW前の解除にほっと胸をなでおろす間もなく、再びGW後にレベル引き上げとは・・・。

 GW後急に活発をはじめたのは・・
 新燃岳もGW中、空気読んで? じっと我慢していたのでしょう。



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「霧島ジオパーク」 霧島をジオパーク申請へ  

▶ in 霧島 posted 2010.04.22 Thursday / 07:32

***情報追加***

霧島ジオパーク認定

日本ジオパーク委員会は9月14日、霧島を日本ジオパークに認定することを決めたそうです。
 続編 → 霧島ジオパーク認定

***情報追加終わり***

宮崎、鹿児島県7市町(宮崎県側:都城市、小林市、えびの市、高原町・鹿児島県側:霧島市、曽於市、湧水町)でつくる霧島ジオパーク推進連絡協議会は、ガイド養成などソフト面の強化の為、1年間延期していた霧島連山の日本ジオパーク申請を4月26日までに行うようです。

霧島ジオパークのテーマは
自然の多様性とそれをはぐくむ火山活動

南日本新聞によると、5月23日に千葉市である日本地球惑星連合大会で公開プレゼンテーション、その後、6〜8月に審査員が現地審査し、今秋に認定発表があるとの事です。
無事認定されると良いですね。

霧島連山 御鉢火口縁の登山道とミヤマキリシマ

[高千穂峰の寄生火山・御鉢の火口淵登山道とミヤマキリシマ

ジオパークとは?

「世界遺産」と違い、メディアでも殆ど取り上げられる事もなく、一般にあまり知られていない「ジオパーク」ですが、少し調べてみました。

ジオパークとは、貴重な地形や火山など、地球活動の遺産を主な見所とする「ジオ(大地)の遺産」が残る自然公園との事。
「世界遺産」が国際条約で保全が主目的なのに対して、「世界ジオパーク」は地層や地形が壊れない程度の利用は許されているそうです。
日本ジオパーク委員会Webサイトのジオパークとはより引用

ジオパークはユネスコの支援により2004年に設立された世界ジオパークネットワークにより、世界各国で推進、以下のように定められています。
地域の地史や地質現象がよくわかる地質遺産を多数含むだけでなく、考古学的・生態学的もしくは文化的な価値のあるサイトも含む、明瞭に境界を定められた地域である。
公的機関・地域社会ならびに民間団体によるしっかりした運営組織と運営・財政計画を持つ。
ジオツーリズムなどを通じて、地域の持続可能な社会・経済発展を育成する。
博物館、自然観察路、ガイド付きツアーなどにより、地球科学や環境問題に関する教育・普及活動を行う。
それぞれの地域の伝統と法に基づき地質遺産を確実に保護する。
世界的ネットワークの一員として、相互に情報交換を行い、会議に参加し、ネットワークを積極的に活性化させる。
これらに加えて防災への取り組みも重視されるようになっています。
2008年6月にドイツのオスナブリュックで開催された第3回ユネスコ国際ジオパーク会議では、会議の終わりに採択された宣言に、「地質災害に関して社会と知識を共有するためにジオパークが役に立つ」という趣旨の一文が盛り込まれました。


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「霧島ジオパーク」 霧島をジオパーク申請へ  

▶ in 霧島 posted 2010.04.22 Thursday / 07:32

***情報追加***

霧島ジオパーク認定

日本ジオパーク委員会は9月14日、霧島を日本ジオパークに認定することを決めたそうです。
 続編 → 霧島ジオパーク認定

***情報追加終わり***

宮崎、鹿児島県7市町(宮崎県側:都城市、小林市、えびの市、高原町・鹿児島県側:霧島市、曽於市、湧水町)でつくる霧島ジオパーク推進連絡協議会は、ガイド養成などソフト面の強化の為、1年間延期していた霧島連山の日本ジオパーク申請を4月26日までに行うようです。

霧島ジオパークのテーマは
自然の多様性とそれをはぐくむ火山活動

南日本新聞によると、5月23日に千葉市である日本地球惑星連合大会で公開プレゼンテーション、その後、6〜8月に審査員が現地審査し、今秋に認定発表があるとの事です。
無事認定されると良いですね。

霧島連山 御鉢火口縁の登山道とミヤマキリシマ

[高千穂峰の寄生火山・御鉢の火口淵登山道とミヤマキリシマ

ジオパークとは?

「世界遺産」と違い、メディアでも殆ど取り上げられる事もなく、一般にあまり知られていない「ジオパーク」ですが、少し調べてみました。

ジオパークとは、貴重な地形や火山など、地球活動の遺産を主な見所とする「ジオ(大地)の遺産」が残る自然公園との事。
「世界遺産」が国際条約で保全が主目的なのに対して、「世界ジオパーク」は地層や地形が壊れない程度の利用は許されているそうです。
日本ジオパーク委員会Webサイトのジオパークとはより引用

ジオパークはユネスコの支援により2004年に設立された世界ジオパークネットワークにより、世界各国で推進、以下のように定められています。
地域の地史や地質現象がよくわかる地質遺産を多数含むだけでなく、考古学的・生態学的もしくは文化的な価値のあるサイトも含む、明瞭に境界を定められた地域である。
公的機関・地域社会ならびに民間団体によるしっかりした運営組織と運営・財政計画を持つ。
ジオツーリズムなどを通じて、地域の持続可能な社会・経済発展を育成する。
博物館、自然観察路、ガイド付きツアーなどにより、地球科学や環境問題に関する教育・普及活動を行う。
それぞれの地域の伝統と法に基づき地質遺産を確実に保護する。
世界的ネットワークの一員として、相互に情報交換を行い、会議に参加し、ネットワークを積極的に活性化させる。
これらに加えて防災への取り組みも重視されるようになっています。
2008年6月にドイツのオスナブリュックで開催された第3回ユネスコ国際ジオパーク会議では、会議の終わりに採択された宣言に、「地質災害に関して社会と知識を共有するためにジオパークが役に立つ」という趣旨の一文が盛り込まれました。


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