来て!みて!宮崎キャンペーン
▶ in 宮崎県全体 posted 2010.07.30 Friday / 07:11
(財)みやざき観光コンベンション協会は、28日、口蹄疫問題で、大きな被害を受けた宮崎県の観光業を活気づけようと、県内の宿泊施設に泊まった県外旅行者を対象に、東国原英夫知事からの礼状が添えられた宮崎牛のステーキ肉があたるキャンペーンを始める、と発表しました。

キャンペーン 内容
県外在住の方で、期間中に県内宿泊施設に宿泊された方に・・
日本一の宮崎牛1頭分が当たる「来て!みて!宮崎キャンペーン」実施期間:平成22年8月1日(日)〜9月30日(木)

キャンペーン 内容
県外在住の方で、期間中に県内宿泊施設に宿泊された方に・・
日本一の宮崎牛1頭分が当たる
「来て!みて!宮崎キャンペーン」実施期間:平成22年8月1日(日)〜9月30日(木)
応募方法:応募専用チラシ」を設置、住所等の必要事項のほか、宮崎県民への激励の言葉、滞在中のおもてなしエピソードを記入して、ご応募ください。
賞品
抽選で「知事のお礼状付き」宮崎牛ステーキ肉(250g相当3枚セット)を「100名様」
特別賞(知事賞 名様・東国原知事が直切お届け)
知事賞 1名 の方には、宮崎牛・豚肉セット+特産品(2万円 相当)を「東国原知事」が直接出向き、お届けします。
高千穂峡遊覧ボート全面再開は当面先送り / 高千穂
▶ in 高千穂町 posted 2010.07.28 Wednesday / 08:48
追記5:
その後書いた記事
高千穂峡のボート全面再開 / 高千穂町 2010.11.13 も参照願います。
追記4:



[高千穂町ネットワークカメラ映像・・・一人で乗るにはある意味勇気が(^^;)]
写真では分かり辛いですが、手前の方で横方向にもロープが張っているようで黒いブイも見えます。
いずれ、実物を見た上で感想を追記したいと思います。
追記3:
同協会の理事らが24日、ブイを浮かべ危険区域をロープで仕切った区間を試乗。
川幅が狭くなった事で衝突による事故やトラブルが予想されるなどとして全面再開を見送った。
安全が確保できなかったことを理由としている。との事が書かれておりました。
あの“オーバーハング”が前にある真名井の滝付近は、ブイで部分規制すると、かなり狭くなると思いますし、ボートを操るのは初めてとか、不慣れな方も多く、従来でも混雑期は“渋滞”が発生していたかと思います。
狭くなると、トラブルのもとかも知れません。
私はブイとロープを実際に見たわけではありませんが、8月22日付 宮崎日日新聞 県北記者欄“さんしょの実”に 県北記者の方が次のような印象を書いておりました。
一部引用 “設置の様子を見たが、やや景観が気になった。黒いブイ20個と、ブイ間を結ぶ白いロープ。
自然美が売りの渓谷に人工物が・・・。
一方で全面再開を求める観光客が多いのも事実で、実際乗ってみると最高だ。
でもこれでいいのか。
水面に浮かぶブイのように心が複雑に揺れ動く。” 引用終わり
参考写真 (宮崎日日新聞)(8月25日)
なお、28日より、運行区間をこれまでの御橋までから約20m延ばし、真名井の滝手前まで近づけるようにするようです。

[真名井の滝を見ると、こんな感じでしょうか?(予想)]
こちらも操舵の不慣れな方の滝周辺での渋滞が少し心配です。
料金については書かれておりませんでしたので、おそらく現状(1000円/20分)のままではないかと思われます。
*記事のタイトルは(当面先送り)に変更しました。
追記2: 全面再開が遅れているのは、オーバーハングの下の立ち入り禁止区域を表示するブイとロープの設置遅れが要因のようです。
黒いブイに白いロープが真名井の滝の前に・・・
追記:水位も下がり、8月6日現在、ボートは営業されているようですが、7月に報道発表のあった、「従来の全面エリアでの再開」では無く、以前の御橋までの縮小エリアのままで営業再開されているようです。
雨が相当降りましたし、安全面からだと思います。
料金は、これまでの20分1000円のままと思います。(追記おわり)
*以下、本文の内容は7月28日時点のものです。
読売/宮崎日日新聞によると、高千穂町観光協会は7月27日、臨時理事会を開き、落石事故を受け、現在、ボート乗り場から御橋までの50mのエリアでの部分営業中の、高千穂峡の遊覧ボートについて、安全対策を講じ、従来のエリアで全面再開することを決めたようです。

これまでの経緯は下記2つのページをご覧ください。
高千穂峡のボートで落石事故 / 高千穂町
高千穂峡のボート26日より部分再開 / 高千穂峡
6月19日以降長雨で水位が高い為、遊覧ボートは現在営業休止中ですが、水位が基準値に戻り次第、エリアを従来の形に戻し営業を再開することが報じられておりました。
落石事故の後、調査にあたった地質専門の瀬崎満弘・宮崎大准教授らは、「壁面上部がせり出す部分は地質的に崩落する可能性は否めない」と報告しており、それを踏まえ、事故後、御橋までのエリアに限定、縮小していたのですが、今回、オーバーハング(壁面上部がせり出す部分)の下に近づけないようにするなど、以下のような種々の安全対策を講じ、全面運行となったようです。
この他、ボートでの監視や壁面などの目視点検、月一回の岩をたたいて危険箇所を探る点検、2か月に1度の専門家による安全点検なども行うようです。
今回の対策の一番のポイントは、「オーバーハング(壁面上部がせり出す部分)の下に近づけないようにする。」だろうと思います。
今回の記事を書くにあたり、参照した新聞、宮崎日日新聞、読売新聞、両紙には書かれておりませんでしたが、ボートが近づけないように、物理的になんらかの形でボートをブロックするのだろうと「想像」します。
景観を出来るだけ損なわないような手法をとっていただきたいです。
今回の全面再開に伴い、ボートの貸し出し料金も、従来の30分1500円へと変更になります。
ともあれ、夏休みに全面再開、よかったです!
その後書いた記事
高千穂峡のボート全面再開 / 高千穂町 2010.11.13 も参照願います。
追記4:
高千穂峡に人工物(ロープとブイ)が新たに設置されました。
8月28日からの20m延長に伴い、真名井滝のところにロープを張ったようで、高千穂町のネットワークカメラでも確認出来ました。


写真では分かり辛いですが、手前の方で横方向にもロープが張っているようで黒いブイも見えます。
いずれ、実物を見た上で感想を追記したいと思います。
追記3:
全面再開は当面先送り、区間を真名井の滝側へ20m延長
8月25日付、宮崎日日新聞によると、高千穂町観光協会は8月24日、全面再開を固めていた高千穂峡のポートについて、当面先送りすることを決めたようです。同協会の理事らが24日、ブイを浮かべ危険区域をロープで仕切った区間を試乗。
川幅が狭くなった事で衝突による事故やトラブルが予想されるなどとして全面再開を見送った。
安全が確保できなかったことを理由としている。との事が書かれておりました。
あの“オーバーハング”が前にある真名井の滝付近は、ブイで部分規制すると、かなり狭くなると思いますし、ボートを操るのは初めてとか、不慣れな方も多く、従来でも混雑期は“渋滞”が発生していたかと思います。
狭くなると、トラブルのもとかも知れません。
私はブイとロープを実際に見たわけではありませんが、8月22日付 宮崎日日新聞 県北記者欄“さんしょの実”に 県北記者の方が次のような印象を書いておりました。
一部引用 “設置の様子を見たが、やや景観が気になった。黒いブイ20個と、ブイ間を結ぶ白いロープ。
自然美が売りの渓谷に人工物が・・・。
一方で全面再開を求める観光客が多いのも事実で、実際乗ってみると最高だ。
でもこれでいいのか。
水面に浮かぶブイのように心が複雑に揺れ動く。” 引用終わり
参考写真 (宮崎日日新聞)(8月25日)
なお、28日より、運行区間をこれまでの御橋までから約20m延ばし、真名井の滝手前まで近づけるようにするようです。

こちらも操舵の不慣れな方の滝周辺での渋滞が少し心配です。
料金については書かれておりませんでしたので、おそらく現状(1000円/20分)のままではないかと思われます。
*記事のタイトルは(当面先送り)に変更しました。
追記2: 全面再開が遅れているのは、オーバーハングの下の立ち入り禁止区域を表示するブイとロープの設置遅れが要因のようです。
黒いブイに白いロープが真名井の滝の前に・・・
追記:水位も下がり、8月6日現在、ボートは営業されているようですが、7月に報道発表のあった、「従来の全面エリアでの再開」では無く、以前の御橋までの縮小エリアのままで営業再開されているようです。
雨が相当降りましたし、安全面からだと思います。
料金は、これまでの20分1000円のままと思います。(追記おわり)
*以下、本文の内容は7月28日時点のものです。
読売/宮崎日日新聞によると、高千穂町観光協会は7月27日、臨時理事会を開き、落石事故を受け、現在、ボート乗り場から御橋までの50mのエリアでの部分営業中の、高千穂峡の遊覧ボートについて、安全対策を講じ、従来のエリアで全面再開することを決めたようです。

これまでの経緯は下記2つのページをご覧ください。
高千穂峡のボートで落石事故 / 高千穂町
高千穂峡のボート26日より部分再開 / 高千穂峡
6月19日以降長雨で水位が高い為、遊覧ボートは現在営業休止中ですが、水位が基準値に戻り次第、エリアを従来の形に戻し営業を再開することが報じられておりました。
落石事故の後、調査にあたった地質専門の瀬崎満弘・宮崎大准教授らは、「壁面上部がせり出す部分は地質的に崩落する可能性は否めない」と報告しており、それを踏まえ、事故後、御橋までのエリアに限定、縮小していたのですが、今回、オーバーハング(壁面上部がせり出す部分)の下に近づけないようにするなど、以下のような種々の安全対策を講じ、全面運行となったようです。
- オーバーハングの下にボートを近づけないようにする。
- 天候データーを蓄積し運行基準となるマニュアルの作成。
- オーバーハング(岩がせり出している)3か所を定期的に観測する。
- 乗船者への落石リスクの情報周知。他。
この他、ボートでの監視や壁面などの目視点検、月一回の岩をたたいて危険箇所を探る点検、2か月に1度の専門家による安全点検なども行うようです。
今回の対策の一番のポイントは、「オーバーハング(壁面上部がせり出す部分)の下に近づけないようにする。」だろうと思います。
今回の記事を書くにあたり、参照した新聞、宮崎日日新聞、読売新聞、両紙には書かれておりませんでしたが、ボートが近づけないように、物理的になんらかの形でボートをブロックするのだろうと「想像」します。
景観を出来るだけ損なわないような手法をとっていただきたいです。
今回の全面再開に伴い、ボートの貸し出し料金も、従来の30分1500円へと変更になります。
ともあれ、夏休みに全面再開、よかったです!
高千穂峡遊覧ボート全面再開は当面先送り / 高千穂
▶ in 高千穂町 posted 2010.07.28 Wednesday / 08:48
追記5:
その後書いた記事
高千穂峡のボート全面再開 / 高千穂町 2010.11.13 も参照願います。
追記4:



[高千穂町ネットワークカメラ映像・・・一人で乗るにはある意味勇気が(^^;)]
写真では分かり辛いですが、手前の方で横方向にもロープが張っているようで黒いブイも見えます。
いずれ、実物を見た上で感想を追記したいと思います。
追記3:
同協会の理事らが24日、ブイを浮かべ危険区域をロープで仕切った区間を試乗。
川幅が狭くなった事で衝突による事故やトラブルが予想されるなどとして全面再開を見送った。
安全が確保できなかったことを理由としている。との事が書かれておりました。
あの“オーバーハング”が前にある真名井の滝付近は、ブイで部分規制すると、かなり狭くなると思いますし、ボートを操るのは初めてとか、不慣れな方も多く、従来でも混雑期は“渋滞”が発生していたかと思います。
狭くなると、トラブルのもとかも知れません。
私はブイとロープを実際に見たわけではありませんが、8月22日付 宮崎日日新聞 県北記者欄“さんしょの実”に 県北記者の方が次のような印象を書いておりました。
一部引用 “設置の様子を見たが、やや景観が気になった。黒いブイ20個と、ブイ間を結ぶ白いロープ。
自然美が売りの渓谷に人工物が・・・。
一方で全面再開を求める観光客が多いのも事実で、実際乗ってみると最高だ。
でもこれでいいのか。
水面に浮かぶブイのように心が複雑に揺れ動く。” 引用終わり
参考写真 (宮崎日日新聞)(8月25日)
なお、28日より、運行区間をこれまでの御橋までから約20m延ばし、真名井の滝手前まで近づけるようにするようです。

[真名井の滝を見ると、こんな感じでしょうか?(予想)]
こちらも操舵の不慣れな方の滝周辺での渋滞が少し心配です。
料金については書かれておりませんでしたので、おそらく現状(1000円/20分)のままではないかと思われます。
*記事のタイトルは(当面先送り)に変更しました。
追記2: 全面再開が遅れているのは、オーバーハングの下の立ち入り禁止区域を表示するブイとロープの設置遅れが要因のようです。
黒いブイに白いロープが真名井の滝の前に・・・
追記:水位も下がり、8月6日現在、ボートは営業されているようですが、7月に報道発表のあった、「従来の全面エリアでの再開」では無く、以前の御橋までの縮小エリアのままで営業再開されているようです。
雨が相当降りましたし、安全面からだと思います。
料金は、これまでの20分1000円のままと思います。(追記おわり)
*以下、本文の内容は7月28日時点のものです。
読売/宮崎日日新聞によると、高千穂町観光協会は7月27日、臨時理事会を開き、落石事故を受け、現在、ボート乗り場から御橋までの50mのエリアでの部分営業中の、高千穂峡の遊覧ボートについて、安全対策を講じ、従来のエリアで全面再開することを決めたようです。

これまでの経緯は下記2つのページをご覧ください。
高千穂峡のボートで落石事故 / 高千穂町
高千穂峡のボート26日より部分再開 / 高千穂峡
6月19日以降長雨で水位が高い為、遊覧ボートは現在営業休止中ですが、水位が基準値に戻り次第、エリアを従来の形に戻し営業を再開することが報じられておりました。
落石事故の後、調査にあたった地質専門の瀬崎満弘・宮崎大准教授らは、「壁面上部がせり出す部分は地質的に崩落する可能性は否めない」と報告しており、それを踏まえ、事故後、御橋までのエリアに限定、縮小していたのですが、今回、オーバーハング(壁面上部がせり出す部分)の下に近づけないようにするなど、以下のような種々の安全対策を講じ、全面運行となったようです。
この他、ボートでの監視や壁面などの目視点検、月一回の岩をたたいて危険箇所を探る点検、2か月に1度の専門家による安全点検なども行うようです。
今回の対策の一番のポイントは、「オーバーハング(壁面上部がせり出す部分)の下に近づけないようにする。」だろうと思います。
今回の記事を書くにあたり、参照した新聞、宮崎日日新聞、読売新聞、両紙には書かれておりませんでしたが、ボートが近づけないように、物理的になんらかの形でボートをブロックするのだろうと「想像」します。
景観を出来るだけ損なわないような手法をとっていただきたいです。
今回の全面再開に伴い、ボートの貸し出し料金も、従来の30分1500円へと変更になります。
ともあれ、夏休みに全面再開、よかったです!
その後書いた記事
高千穂峡のボート全面再開 / 高千穂町 2010.11.13 も参照願います。
追記4:
高千穂峡に人工物(ロープとブイ)が新たに設置されました。
8月28日からの20m延長に伴い、真名井滝のところにロープを張ったようで、高千穂町のネットワークカメラでも確認出来ました。


写真では分かり辛いですが、手前の方で横方向にもロープが張っているようで黒いブイも見えます。
いずれ、実物を見た上で感想を追記したいと思います。
追記3:
全面再開は当面先送り、区間を真名井の滝側へ20m延長
8月25日付、宮崎日日新聞によると、高千穂町観光協会は8月24日、全面再開を固めていた高千穂峡のポートについて、当面先送りすることを決めたようです。同協会の理事らが24日、ブイを浮かべ危険区域をロープで仕切った区間を試乗。
川幅が狭くなった事で衝突による事故やトラブルが予想されるなどとして全面再開を見送った。
安全が確保できなかったことを理由としている。との事が書かれておりました。
あの“オーバーハング”が前にある真名井の滝付近は、ブイで部分規制すると、かなり狭くなると思いますし、ボートを操るのは初めてとか、不慣れな方も多く、従来でも混雑期は“渋滞”が発生していたかと思います。
狭くなると、トラブルのもとかも知れません。
私はブイとロープを実際に見たわけではありませんが、8月22日付 宮崎日日新聞 県北記者欄“さんしょの実”に 県北記者の方が次のような印象を書いておりました。
一部引用 “設置の様子を見たが、やや景観が気になった。黒いブイ20個と、ブイ間を結ぶ白いロープ。
自然美が売りの渓谷に人工物が・・・。
一方で全面再開を求める観光客が多いのも事実で、実際乗ってみると最高だ。
でもこれでいいのか。
水面に浮かぶブイのように心が複雑に揺れ動く。” 引用終わり
参考写真 (宮崎日日新聞)(8月25日)
なお、28日より、運行区間をこれまでの御橋までから約20m延ばし、真名井の滝手前まで近づけるようにするようです。

こちらも操舵の不慣れな方の滝周辺での渋滞が少し心配です。
料金については書かれておりませんでしたので、おそらく現状(1000円/20分)のままではないかと思われます。
*記事のタイトルは(当面先送り)に変更しました。
追記2: 全面再開が遅れているのは、オーバーハングの下の立ち入り禁止区域を表示するブイとロープの設置遅れが要因のようです。
黒いブイに白いロープが真名井の滝の前に・・・
追記:水位も下がり、8月6日現在、ボートは営業されているようですが、7月に報道発表のあった、「従来の全面エリアでの再開」では無く、以前の御橋までの縮小エリアのままで営業再開されているようです。
雨が相当降りましたし、安全面からだと思います。
料金は、これまでの20分1000円のままと思います。(追記おわり)
*以下、本文の内容は7月28日時点のものです。
読売/宮崎日日新聞によると、高千穂町観光協会は7月27日、臨時理事会を開き、落石事故を受け、現在、ボート乗り場から御橋までの50mのエリアでの部分営業中の、高千穂峡の遊覧ボートについて、安全対策を講じ、従来のエリアで全面再開することを決めたようです。

これまでの経緯は下記2つのページをご覧ください。
高千穂峡のボートで落石事故 / 高千穂町
高千穂峡のボート26日より部分再開 / 高千穂峡
6月19日以降長雨で水位が高い為、遊覧ボートは現在営業休止中ですが、水位が基準値に戻り次第、エリアを従来の形に戻し営業を再開することが報じられておりました。
落石事故の後、調査にあたった地質専門の瀬崎満弘・宮崎大准教授らは、「壁面上部がせり出す部分は地質的に崩落する可能性は否めない」と報告しており、それを踏まえ、事故後、御橋までのエリアに限定、縮小していたのですが、今回、オーバーハング(壁面上部がせり出す部分)の下に近づけないようにするなど、以下のような種々の安全対策を講じ、全面運行となったようです。
- オーバーハングの下にボートを近づけないようにする。
- 天候データーを蓄積し運行基準となるマニュアルの作成。
- オーバーハング(岩がせり出している)3か所を定期的に観測する。
- 乗船者への落石リスクの情報周知。他。
この他、ボートでの監視や壁面などの目視点検、月一回の岩をたたいて危険箇所を探る点検、2か月に1度の専門家による安全点検なども行うようです。
今回の対策の一番のポイントは、「オーバーハング(壁面上部がせり出す部分)の下に近づけないようにする。」だろうと思います。
今回の記事を書くにあたり、参照した新聞、宮崎日日新聞、読売新聞、両紙には書かれておりませんでしたが、ボートが近づけないように、物理的になんらかの形でボートをブロックするのだろうと「想像」します。
景観を出来るだけ損なわないような手法をとっていただきたいです。
今回の全面再開に伴い、ボートの貸し出し料金も、従来の30分1500円へと変更になります。
ともあれ、夏休みに全面再開、よかったです!