ひむかブログ「別館」

Vario-Sonnar T＊ DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA SAL1680Z 故障修理に出す。

▶ in カメラ関連　posted 2012.08.04 Saturday / 11:22

だましだまし使っていた、SONYαレンズの　Vario-Sonnar T＊ DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA SAL1680Z　がついにドック入り　内部のギアが欠けた？のか、異音がしてフォーカスが動かなくなり故障してしまった。

購入（５年ちょい前）よりSAL1680Zの不具合を列記

購入当初より
■レンズを下に向けると勝手にズームが伸びてしまう。
　逆に天体など撮ろうとすると勝手に下がってしまう。

これはSAL1680Zでは、良く聞くメジャーな欠陥。
肩にかけて歩いている最中にも伸びてくるので結構うっとおしいものが。
天を向け撮れば縮んでくる（笑）
保持トルクをシートの摩擦で確保しているらしく、トルクシートという部品交換で一応治るらしいが、修理に出すのがめんどくさいので放置していた。

■機能的な不具合ではありませんが、ローレット状のゴム部が塩をふいたように白くなり見苦しい。
（他の同仕様のSonyレンズにも言えること。）

■遠景、∞位のオートフォーカスの精度が今一、ハズレが多い。
（遠景はマニュアルで撮っていた。）

２年後位から？
■最大ズーム付近でオートフォーカスが利かない、少し戻せばＯＫ
■写真（１）の部分のゴムが自然にブカブカにゆるんでしまい、中からフィルムのようなものが出て来て、オイルらしきものもにじんでいた。
（実用上問題ないのでその後一年くらい使っていた。）

今回の故障
■カメラの電源を入れると、ガラガラガラガラガラという音が聞こえ、しばらくすると止まるが、オートフォーカス全く機能せず。

価格COM等でもギア欠けのことが書かれていたので、メジャーな不具合なのかも知れません。
当方は５年、持ちましたのでまだいい方なのかな？

以上

流石に、今回は撮影出来ない致命的な故障なので修理に出す事にしました。

通常は、購入したカメラ屋さん、家電店に修理依頼を持ち込めば大丈夫だろうとは思いますが、このレンズは、業者のネット通販からの購入なので、SONYサイトより修理依頼を申し込み、発送、修理依頼することにしました。

詳細はソニーサイトの下記ページに書いてあります。
修理のご相談デジタル一眼カメラα サポート・お問い合わせ
http://support.d-imaging.sony.co.jp/www/dslr/repair_service/

ここに修理料金の目安が書いてあり、SAL1680Z　は　12,000円～16,000円と書いてあります。

しかし・・

修理見積価格　30,000円？

実際、申し込みページで必要事項を記載し、申し込むと、そこにある価格は、記憶が曖昧ですが、たしか30,000円代だったと思います。
余裕を見た、上限としての見積もり価格であれば良いのですが、30,000円＋こちらからの発送料金は痛いです。

昨日（8/3）には修理の部署に届いているものと思いますが、お盆休みなどもありますし、さて修理あがりはいつになるのやら・・。

また、追記で報告します。

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カールツァイス CZ 標準ワイドストラップ(一眼レフカメラにも使用可能)ロゴ入りストラップ

▶ in カメラ関連　posted 2012.06.30 Saturday / 01:20

［追記］その後、カールツァイスエアーセルコンフォートストラップ NEW STLPの記事も書きましたので、併せてどうぞ。［追記おわり］

私はＳＯＮＹαの一眼（一眼レフ）カメラを複数使用しておりますが、あのＳＯＮＹ純正ストラップの派手なオレンジの帯の色がどうも好きになれず、ミノルタ時代のものや、社外品を購入して使っております。

カールツァイス　CZ　カメラストラップ

先日、ストラップを新調すべく、インターネットで探していたところ、カールツァイスが双眼鏡用として発売しているものがあり、これが、一眼レフカメラにも使用可能で、使用している方もいらっしゃるようでした。

最初に見つけたのは、「カールツァイス　CZ　エアーセルコンフォートストラップ（Carl Zeiss Air Cell Comfort Carrying Strap ）」これは、ショルダーパッドにエアーセルを新採用したもので、当初のモデルは途中にバックル（中継のジョイント）があり、カメラを簡単に取り外せる構造のようで、お値段も高く、6,000円以上でした。
肩の部分にエアセルが施され、重いカメラ/レンズを持ち歩くには、肩、首への負担が軽減され、良さそうですが、バックル（中継ジョイント）は不要かな。誤って落下させそうで・・。　α７Ｄを落下で壊しご臨終という苦い経験「チキン」な私はもし購入したら、即、固定（接着）しちゃうだろうなぁ（笑）

Webサイト等で得た情報ではその後、この製品は、その後、2011年にはコシナが販売、価格も4000円弱で販売されていたようです。
また、製造途中で、例のバックルは削除、バックルナシの構造へと変更されたようで、ネット価格も3,400円で販売されていたようです。
なんでも市場の要望との事。
私の勝手な想像ですが、便利さより落下リスクが高かったのかも？

価格COMのユーザー評価では「この手のクッションつきのストラップは首にかけて使うにはいいのですがバッグに収納するのが面倒」とありました。肉厚幅広の分、収納時に煩わしさを感じたり、結構かさばるのかも知れませんね。

ツァイスエアーセルコンフォートストラップ NEW STLP
amazonリンク　（メーカー型番 : 4530076890374）

サンワサプライのカールツァイス・エアーセルコンフォートストラップ同様品？

サンワサプライのネット販売で、千円を切るカールツァイス・エアーセルコンフォートストラップの同仕様っぽい品を見つけました。　
写真で見る限り、エアセルの配置部分が、カールツアイスのものとビミョウに違う感じはしますが、基本的な構造は同じような気がします。

ショルダーベルトエアクッション入り一眼レフデジタルカメラ用ショルダーストラップ幅広タイプ 200-BELT002

初期タイプ？つまり、バックルのあるタイプで、サンワサプライサイトには、取り外してハンドショットとして使えるような写真も掲載してありました。
私は怖くて、こういった使い方は出来ませんね。
価格が安いのは大きな魅力ですが・・例の中継があるタイプである事と「カールツァイス」と決めたものだから全く触手は動きませんでした（笑）

サンワダイレクトのユーザーの評価では、「ベルト部がずれやすい」や、amazonのユーザーの評価では、「エアーセルをストラップに繋ぐ基部の作りは価格相応なもの」ともありました。

一応　安いものもありますよ・・・っと言う事で紹介しました。

カールツァイス CZ 標準ワイドストラップ

更に調べていたところ、「カールツァイス標準ワイドストラップ」というものを見つけました。
写真で見る限り、幅、厚みもそれ程なさそうですし、収納時の問題もなさそう。このストラップもエアセルコンフォート同様、もともとは双眼鏡用のもののようですが、一眼カメラにも使用可能と書いてありましたので、amazonで溜まったポイントもありましたので、早速試しに購入してみました。

以下がamazonのリンクです。（送料込みで4千円弱でした。）

ZEISS(ツｧイス) 標準ワイドストラップ

首にかける部分が、かけた時にフィットするよう、あらかじめブーメランのように曲がっており、実際首にかけてみるといい感じでフィットします。
滑りも少なく肩にかけてもなじみます。
パット部の幅は４．２ｃｍ、長さは４２ｃｍ位です。
この部分の素材はネオプレン（弾力を持ったスポンジゴムのようなもの）で厚みは４ｍｍちょっと。
文字もシルバーともグレートもとれる色で、目立ち過ぎずかといって地味でもなく、丁度いい感じです。

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アストロソーラーフィルムで日食撮影フィルター自作

▶ in カメラ関連　posted 2009.07.13 Monday / 02:01

４６年ぶりの皆既日食

7月22日は「皆既日食」ですね。
日本国内の陸地での皆既日食は前回、1963年に北海道東部で観測されて以来、実に46年ぶりだそうで、「皆既」時間は今世紀最長とか。
今回は奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部などで、皆既日食を観察することができます。
今回の日食はそれ以外の日本全国各地で部分日食を観測する事が出来るようです。

太陽の写真

私の住む宮崎県でも南の方では、上の写真位（96.4%）の部分日食を観察する事が出来るようです。
(写真は今回作成した太陽撮影用のフィルターを使い撮影した太陽に月の影を作成合成したものです。)

日食の太陽の撮影

日食の太陽の撮影にはND400（ケンコー）等の濃い撮影用減光フィルターをレンズ前に装着の上（部分日食等強い太陽光ではND8,ND400をさらに追加二枚重ねたりして調整するようです。）、撮影するわけですが、これらの撮影用減光(ND)フィルタ－は有害な赤外線は透過しますので、ファインダー越しに太陽を見ることは厳禁、日食網膜症、失明など眼に重大なダメージを残す危険性があります。と、メーカーも注意を呼びかけているようです。
ライブビュー等で使用する等、注意が必用です。

　参考リンク　→　太陽観察用各種フィルタ類およびその代用品の透過率測定 (PDF)

眼視も撮影も出来るアストロソーラーフィルム

ドイツのバーダープラネタリウム社から太陽観測フィルターという太陽観測用のシート「アストロソーラーフィルム」が発売されております。

　→ASTRO SOLAR

「アストロソーラーフィルム」は２種類つまり「眼視用」（フィルター濃度ND5相当）と「撮影専用」（濃度ND3.8相当）のタイプがあるようです。
減光率が違うようで、間単に言うと「眼視用」は「撮影専用」よりは暗く、眼視できますが、「撮影専用」は減光率が十分でないため眼視には使用できないとのことです。
「撮影用」はISOの低いフィルムでもシャッタースピードを稼げるように意図的に薄くしているようですが、感度を上げてもそれほど画質に影響のないデジカメではあまり必要性を感じないかも知れませんね。
日食メガネを自作して、観察のフィルターにも使用したいので今回は「アストロソーラーフィルム・眼視用」を用い、デジタル一眼レフのフィルターも自作する事にしました。
参考まで「アストロソーラーフィルム・眼視用」はND5相当（可視光の強さを1/100,000以下に押さえるようです。）