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尾八重神楽タイトル画像

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尾八重神楽

以下の写真は平成19年11月22日ー23日、宮崎県西都市尾八重神社で奉納された尾八重神楽を撮影したものです。

[1番-6番] [7番-8番]動画あり] [9番-15番動画あり] [16番-20番] [21番-27番] [28番-33番]
尾八重神楽 御神楽囃子→囃子テキスト版 画像版 


尾八重神楽 宿神



大椎葉トンネル入り口に、尾八重神楽(宿神)と有楽椿が描かれた壁画?モニュメント?オブジェ?パネル?、なんと表現したら良いのでしょう?見た感じ焼き物の風合いのような?・・が、ありました。(平成23年12月画像追加)

大椎葉トンネル 尾八重神楽と有楽椿が描かれた壁画 大椎葉トンネルの壁画 尾八重神楽と有楽椿が描かれた壁画 拡大


尾八重神楽 8番 宿神
 壱岐宇多守(いきうたのかみ)(湯之片若宮大明神、尾八重神楽の祖)神面の舞
尾八重神楽 尾八重小中学校後と神庭風景 16:29 
尾八重小中学校跡 平成23年春

尾八重神社例大祭 〜 御神体は尾八重神社より神庭へ

尾八重神社例大祭では午前中「しめ上(しめ立ての儀)」・猪鹿場(ししば)祀りが行われ、午後4時より本殿祭(初詣り)がとりおこなわれ、午後5時頃、尾八重神社より御神体が神楽の舞われる神庭前にある神座上へと運ばれます。
神座上には供物等そなえられている、綱神楽で登場する八俣大蛇(やまたのおろち)等も・・上には注連(しめ)がそびえる。
囃子等はこの丁度下で行われます。

尾八重神楽 尾八重陣屋より神楽の舞われる神庭へ 17:13尾八重神楽  尾八重神社 御神体 17:14 尾八重神楽 御神体 神庭着 17:15

尾八重神楽 神事 17:21尾八重神楽 神庭


数箇所でガンガン火もたかれ、神楽の合間にしっかり暖をとる事が出来た。時折生竹がボン!と大きな音を立てている。
尾八重神楽 直会(なおらい) 18:00尾八重神楽 お店 17:22焚き火 17:33


直会を終え、再び神庭へ戻り、神楽の見学場所を決めた。
神庭の周り2面は土の上に畳が何畳も敷かれ、畳に座ってゆっくり神楽を見学する事が出来るようになっております。
私は、神座、外注連を背景に入れることの出来る斜めの位置に携帯の椅子を置いてここから見学させていただく事にした。

闢開幣 お話を聞くと遠くは関東や神戸からいらしている方も。 
皆様、思い思いにそれぞれ神楽を楽しまれているようでした。

西都市の画家、弥勒さんもいらしてました。
夜を徹して大きなキャンバスから小さなものまで種々のキャンバスへ向かってらっしゃいました。

 今回の神楽見学者はそれ程多くもなく少なくもなく、程よい位の人数、ゆっくりおちついて、じっくり見学できました。 

神楽神楽は午後7時頃より始まり翌日午前10時頃まで夜を徹して舞われます。
尾八重神楽神楽33番の画像は最上部にあるリンクをクリックしてご覧ください。




平成十九年度「尾八重神楽」番附

順番 演目 舞方 着面 説明 参考時刻
しめあげ 二人舞   お神楽斎場の出来たことを祝う舞(初参舞) 18:58
清山(きよやま) 二人舞   お神楽の始まりを告げ、お祓いをする舞(初参舞という) 19:21
地割(じわり) 二人舞   天地を鎮め、斎場を清める舞 19:39
幣差(ひさし) 二人舞   幣飾りの舞(天太玉命(あまふとだまみこと)が岩戸開きの時しめ縄を張って造らせ舞った神楽。花鬼神の地舞 19:49
花鬼神(はなきじん) 一人舞 壱岐宇多守(いきうたのかみ)(湯之片若宮大明神、尾八重神楽の祖)神面の舞 20:02
大神神楽(だいじんかぐら) 二人舞   大直日命(おおなおびのみこと)、神直日命(かむなおびのみこと)のお祝いの舞 20:12
宿神地舞(しゅくじんぢまい) 二人舞   初参舞 20:56
宿神(しゅくじん) 一人舞 湯之片神社面の舞(岩清水正八幡大神) [動画]
 鎮守神楽(ちんじゅかぐら)の前に巫女4名による舞があった。(21:52)
21:10
鎮守神楽(ちんじゅかぐら) 二人舞   八幡の地舞 22:16
10 八幡(はちまん) 一人舞 尾八重八幡神社神面の舞 22:20
11 八社神楽(はっしゃかぐら) 八人舞   八ツ尾鎮座の社に奉納する舞(初参舞) 22:43
12 八子舞(やこんまい) 二人舞   稲荷大明神の地舞(お膳に鏡と芋を持って舞う)。初参舞 23:04
13 稲荷鬼神(いなりきじん) 一人舞 稲荷大明神、湯之久保鎮座神面の舞 23:12
14 四方鬼神地舞(しほうきじんぢまい) 四人舞   幣差の舞 23:40
15 四方鬼神(しほうきじん) 五人舞 東西南北中(五方)の神面の舞 23:45
16 獅子舞(荒神)(ししまい・こうじん) 三人舞 獅子と荒神の舞(獅子の霊を祀る)。狩猟民族の生活と獅子との共存の姿を伝える舞 00:37
17 ばんぜき 一人舞   天鈿女命(あめのうずめのみこと)神面の舞(豊作と子孫繁栄を願うとともに、生活文化を
伝えながら廻るオゴゼの役でもある。)押して転ばせる所作もある
01:13
18 神和(かんなわ) 一人舞 大神様ともいい、下照姫(しもてるひめ)の舞いで天若彦を慰め祀る神面の舞 01:36
19 四人神崇(よにんかんすい) 五人舞   五方の神と十二支を鎮め祀る舞 02:01
20 一人剱(ひとりつるぎ) 一人舞   剣の舞 02:53
21 大将軍(だいしょうぐん) 二人舞   武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)の舞(狩猟生活の表現)柴荒神の地舞。 03:07
22 柴荒神(しばこうじん) 一人舞 ■(しめ?)の因由を説き、一大三千界の森羅万象三歳の神■・神面の舞  03:39
23 綱地舞(つなぢまい) 二人舞   初参舞 04:22
24 綱荒神(つなこうじん) 一人舞 素盞鳴尊(すさのおのみこと)神面の舞 05:00
25 綱神楽(つなかぐら) 四人舞   素盞鳴尊、八俣乃大蛇(やまたのおろち)退治の舞
藁縄で作った八俣乃大蛇(やまたのおろち)を最後に切る勇壮な舞
05:18
26 繰落し(くりおとし) 二人舞   蓑・笠取りの舞(農耕文化を説く)。衣笠荒神の地舞 05:51
27 衣笠荒神(みかさこうじん) 一人舞 天神地神を鎮め、天地陰陽を説く神面の舞 06:25
28 伊勢神楽(いせかぐら) 一人舞   岩戸開き解説の舞 06:52
29 手力(たぢから) 一人舞 手力雄明神(たぢからおのみょうじん)、天岩戸の口開け神面の舞 07:25
30 戸開(とびらき) 一人舞 戸隠雄明神(とかくしおのみょうじん)、岩戸取り払い神面の舞 07:42
31 お清(おきよ) 二人舞   火の神・火伏せの舞 08:04
32 百弐拾番(ひゃくにじゅうばん) 十二人舞   諸々の神、喜びの舞い。参拝者も参加して舞う。(十二支を祀る)幣差の舞 08:45
33 舞上(まいあげ) 一人舞   神楽の終わりを告げる舞 09:23





手力(たちから)戸開(とひらき)百弐拾番(ひゃくにじゅうばん)舞上(まいあげ)

参考として追記記載した時刻は、当日撮影したカメラのデーターより抽出した時間で、その番付のおおよその舞われていた時刻であり、開始時刻ではありません。神楽番附により撮影したタイミング、サンプルとして使用した時間ははまちまちです。
注記 7番(宿神)の後に少女4名による「浦安の舞」が舞われ、華を添えておりました。(小中学生による順送りで行われているようです。)
浦安とは心の安らか(おだやかな心)という意味で、平和を祈る心の舞です。

祭りの後は寂しい・・・。

素晴らしい神楽でした。ありがとうございました。いつまでも続けて欲しいです。

尾八重神楽 御神体は再び 尾八重神社へ 9:53尾八重神社 9:54尾八重神社 9:54




尾八重 DATA 他

尾八重神楽は米良神楽です。尾八重地区は東米良村であったが昭和37年(1962)に宮崎県西都市に合併した。
東米良の神楽には、銀鏡 12月15日 八重稲荷 11月28日 がある。
尾八重の現在の人口は当方は把握しておりませんが平成12年度国政調査の資料によると尾八重全体で68世帯。
[神楽での初穂料の奉納]

受付がありますので、焼酎2升、または現金3,000円程度を「初穂料」として包んだものを奉納します。
これは、神社でのお賽銭と同じ意味合い+神楽を舞う方、関係者への感謝の気持ちであり、「ふるまい」等の対価ではありません。

[このページの肖像権・プライバシー権について]

神楽を舞われている方はおそらく問題ないとは思いますが、素面の画像は、あまり大きなサイズに拡大しないようにようにしました。背景に写る拝観客の方はできる限り顔が認識出来ない様なアングルの写真を選びました。
何か問題等あるようでしたらメール頂ければすぐに対処しますのでご連絡ください。

[その他]

当方のブログ「ひむかブログ2」にも同様の内容ではありますが尾八重神楽の記事記載。→[尾八重神楽 西都市]


[新聞記事などメモ]

平成23年11月29日 宮崎日日新聞朝刊より一部引用
県の無形民俗文化財「尾八重神楽」が26日から27日にかけ、西都市の尾八重神社(中武貞夫宮司)で夜を徹して奉納された。
今年は同神社の創建500年で節目の年となり、県内外から大勢の客が訪れ伝統の舞を堪能した。
(中略)
 創建500年を迎え、同神社は今年、参道や記念碑を整備。神楽保存に尽力し、特別表彰を受けた宮崎市小松の後藤宰さん(哲は「過疎は進んでいるが、神楽のために集い、心情を一つにして伝統を守っていきたい」と気持ちを新たにしていた。
中武宮司は「先祖が残した神楽を残すために今後も頑張りたい」と誓った。
← (著作権上問題ありますので新聞画像はこの程度で。)  

〔余談〕 その後 Googleの撮影車 尾八重神社近くに来たのです。 → Google ストリートヴュー







宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承

*** 宮崎の神楽に関するお勧め本の紹介 ( 私の愛読書です。) ***

宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承
山口保明著
みやざき文庫2 出版社: 鉱脈社 単行本: 329ページ
高千穂から日南まで県内の代表的な神楽を紹介。

目次ページを作りました。 → 目次のページ

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当サイト内、関連ページリンク

(1) 銀鏡神楽
(2) 尾八重神楽
(3) 有楽椿の里
(4) 尾八重の一本杉
(7) 高取山公園ミツバツツジ
(8) 西都原考古博物館 (西都原古墳群
(10) 記紀の道
(11) 日向国分寺跡木喰五智館
(14) 都於郡城跡(とのこおり城跡)


ページ作成にあたり、この解説書も参考にしました。

尾八重神楽解説書
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