記紀編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI 記紀編さん1300年 ~ 神話のふるさと宮崎~ |
【032】 宮崎の神楽 祈りの原質・その伝承と継承 / 山口保明著宮崎県の神楽を知る上で・観る上で、是非、読んでおきたい筆者お薦め本の紹介今回の 写真 Gallery は 中之又神楽(木城町) 背景写真 高千穂神社(高千穂町) |
当サイト内、神楽のページ等で、ページ末に宮崎の神楽に関するお薦めの本として、下記、宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 / 山口保明著を紹介していたのですが、どのような内容が書かれているか、どのような神楽が掲載されているか、知りたい方もいらっしゃると思いましたので、目次を紹介します。 | |
宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 /
山口保明著 みやざき文庫2 鉱脈社 生活文化圏を踏まえ、 人々の祈りの原質を追求。 神楽なくして明けぬ国・宮崎県内の北から南まで全域の、 土地に根ざす神楽を紹介。 番付も収録して神楽鑑賞にも役立つ。 第11回宮日出版文化賞。 下記リンクよりamazon通販で購入できます。 送料無料です。(ページ作成時点の情報) 宮崎の神楽―祈りの原質・その伝承と継承 (みやざき文庫 (2)) |
宮崎の神楽 祈りの原質・その伝承と継承 / 山口保明著 目次 第1部 祈りと鎮め −宮崎の神楽・その伝承の原質−
第2部 継承と交流−宮崎県域の神楽を訪ねて−
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著者プロフィール 山口保明(やまぐち やすあき)(俳号穂銘すいめい)昭和43年(1968)南九州大学専任講師を辞し、神楽調査・研究のため高千穂に赴く。 独学で民俗学を学ぶ。 昭和60年(1985)宮崎県史編さん室勤務、県史編さん専門員。民俗部門担当として、 以来8年間県域の民俗調査に従う。 平成9年(1997)宮崎県立看護大学教授。「地域文化論」 「人物論」 「伝統と芸術」 「日本文学」を担当。 日本民俗学会会員、日本山岳修験学会会員 民俗芸能学会会員、日本口承文芸学会会貞 日本列島文化交流誌「青」同人 椎葉民俗芸能博物館協議会委員 宮崎県文化財保護審議会委員 宮崎県民俗学会会長 著 書(共著) 「山岳宗教史研究叢書」(15・18) 「日本名所風俗図会」(15) 「宮崎県史資料編」(民俗1・2・別編) 「石が語るふるさと」 「江戸時代人づくり風土記・宮崎」 「にっぼん再発見・宮崎県」 「日本歴史地名大系・宮崎県」 「祭礼行事・宮崎県」 「日之影町史」(民俗編) 「巫現盲僧の伝承世界」 「南西日本の歴史と民俗」など。 山口保明氏は昨年(平成24年)他界されました。 |
今回のGalleryは、「中之又神楽」(東米良神楽・木城町中之又)の写真です。 「中之又神楽」は木城町・中之又鎮守神社の例大祭(12月 第2土曜)に行われます。 昨年、撮影後Blog記事で少し紹介、Web公開するつもりでしたが。時間がとれず、もうこんな時期。 PS:後日、写真ページ作成しました。→ 中之又鎮守神社大祭奉納 中之又神楽 (今回掲載した以下の写真には拡大画像は入れておりません。) |
今年(2013年)の中之又鎮守神社例大祭での中之又神楽は12月14日(土)〜15日(日)明け方です。 送付頂いた案内状によると 12月14日 午後5時30分より祭典式 午後7時30分より 夜神楽奉納との事です。 ※ その後、中之又神楽は、奉納時間帯が変更になっております。最新情報のご確認をお願いします。 米良地域では、銀鏡神楽(西都市)、小川神楽・横野神楽(西米良村)も同日のようです。 高原町の、祓川神楽(高原の神舞)も14日です。 明日、11月23日は 同じ東米良系の「尾八重神楽」(西都市 尾八重神社)の夜神楽が行われます。 尾八重神楽の舞殿は、尾八重神社近くにある、尾八重小学校跡運動場に設けられます。 これからの時期、夜神楽見学はとにかく、寒いので、 ダウン・手袋・帽子・ネックウォーマー・タイツ・ホカロンなどで防寒対策は万全に!! 土地・夜道の運転に不慣れな方は、なるべく明るい内に移動した方が良いです。 特に山間部で開催される神楽は道中、離合出来ないところも少なくなく、暗くなると結構疲れると思います。 当サイト内神楽関連の更新・情報等を書いた、宮崎の神楽ページもご覧ください。 |
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神楽三十三番―高千穂夜神楽の世界(みやざき文庫 56) [単行本]後藤 俊彦 (著), 武田 憲一 (著), 沼口 啓美 (著) みやざき文庫2 鉱脈社 夜神楽の里で舞いつがれる三十三番を、 各演目ごとに登場する神を比定し、 土地の神話や伝承も織りまぜて、 その意味を説明。 併せて、 夜神楽の里の歴史、 里人の心意気を描く。 グラビアも圧巻。 高千穂の夜神楽見学前に、是非読んでおきたいおススメの一冊です。 目次ページを作りました。 → 目次のページ 下記リンクよりamazon通販で購入できます。 送料無料です。(ページ作成時点の情報) 神楽三十三番―高千穂夜神楽の世界 |
天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛文庫 : 284ページ / 出版社 : 新潮社 / 発売日: 2005/06この本は、梅原さんの文もさることながら、挿入された写真がとても良いです。 宮崎県にお住まいの方ならぜひ読んでおきたい一冊。 私も一押しの本です。 天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫) (¥724円 通常送料無料) (一)日向神話のタブーに挑む。10 (二)高千穂論争、私はこう考える 26 (三)神代の国際都市・高千穂を歩く 57 (四)妻をめとらば西都原 99 (五)アマテラスは宮崎出身? 126 (六)天孫族、海へ 146 (七)火を噴く神の山・霧島 172 (八)乾坤一擲(けんこんいってき)、東征の旅へ 210 (九)薩摩半島はワタツミの国か 236 (十)旅の終わりに 265 (価格等の情報は記載時点のものです。最新情報は 上記リンク先で・・。) |
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