宮崎県の巨樹 八村杉 (やむら杉) 樹高54.4mの巨木(宮崎県椎葉村)
八村杉(やむら杉) アクセス・地図等の情報
八村杉 (やむら杉)の住所
〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良
地図:
GoogleMap Mapfan Mapion 国土地理院地図リンク
(330 008 879)
緯度経度:N=32.30.26.1 E=131.11.38.2(日本測地系)
椎葉村役場より車で約25分です。国道265号からの分岐点に、八村杉・十根川神社(1Km) 大久保のヒノキ(4Km)など書かれた案内板があります。
八村杉は、
十根川神社の奥にそびえております。八村杉の前の道路をさらに先へ(大久保方面へ)約3Km程進むと、
大久保のヒノキ (
動画)(国指定天然記念物・日本最大の大ヒノキ)があります。こちらも是非ご覧ください。
付近は、
十根川重要伝統的建造物群保存地区です。
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国指定天然記念物」(昭和10年指定)八村杉(やむら杉)
椎葉村は平家落人伝説の地です。
壇ノ浦での合戦後、生き残った平家残党は、この椎葉まで流れ、住みつくようになりました。
時の鎌倉幕府は、那須与一の弟、那須大八郎宗久を討伐の将として派遣します。
八村(やむら)杉は、元久年間(1204〜1206)この地を訪れたその那須大八郎が植えたものと伝えられております。
八村杉は「
十根の杉」とも言われておりましたが、明治4年(1871)まで八村杉のある
十根川神社が八村大明神と呼ばれていたことから八村杉と呼ぶようになったようです。
八村杉の樹幹は通直で端正な姿をしており、単幹では宮崎県内最大で、幹周り19.0m、樹高54.4m(
国内で2番目の高さ)、目通り幹周り13.3m、枝下地面の全周99mの巨木です。
この森には、八村杉を取り巻くようにイチイガシやトチノキの巨木が生い茂っており、最近では、この八村杉の周辺の樹林を「
巨樹の野外博物館」として位置づけています。 また、この樹林は、平成10年に
十根川重要伝統的建造物群保存地区の特定物件に指定されています。 (参照元:椎葉村Webサイト)
宮崎県最大の巨木 とにかく類を見ない、その大きさに驚きます!!
[八村杉 (やむら杉)・椎葉村の写真]
〜 画像をクリックすると拡大します。スマホ等でうまく拡大しない場合には画像の下の文字をタップ。 〜
元久元年(1204年)に平家の落人達が建立したとされる十根川神社(八村大明神)
(参考)宮崎県の巨樹の定義
宮崎県は県内の巨樹・古木・群落の分布状況、生育の状態及び生育環境の実態を調査し、その結果を1992年に発表した。 その調査に当たって「巨樹」の定義を、幹周りを基準とする大きな木、および樹齢を基準とする古い木の総称とし、その基準を次のように規定している。
〔1〕地上からの高さ1.2mの幹周りがおおむね3m以上で、由緒ある樹木。
〔2〕地上からの高さ1.2m未満で幹が分岐するものは、最も大きな幹の地上からの高さ1.2mの幹周りがおおむね2m以上で、他の幹周りとの合計がおおむね3m以上で、由緒ある樹木。
〔3〕推定樹齢が100年を経ているもので、由緒ある樹木または珍しい樹木。
当サイト内検索(画像も)出来ます。
当サイト内椎葉村関連ページの一部をリンク
八村杉から少し走った所に
「大久保のヒノキ」(国指定天然記念物)もありますので、是非あわせてご覧下さい。他に椎葉村の巨樹では
松尾の大イチョウも紹介しております。
ブログ記事(同じような内容ですが) →
八村杉と大久保のヒノキ(椎葉村)
椎葉村民家|那須家住宅(鶴富屋敷)のページ 椎葉平家まつり 椎葉厳島神社 上椎葉ダムと女神湖 椎葉村大いちょう(仙人の棚田)展望台もご覧下さい。
当サイト内 巨樹ページ関連
その他の宮崎の写真も是非ご覧下さい(一部です)
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宮崎県の巨樹 八村杉(やむら杉)(宮崎県東諸県郡椎葉村)
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