太陽キリシマミツバツツジ(霧島山系)

キリシマミツバツツジの写真 霧島山(新燃岳、獅子戸岳 鞍部にて)


〔追記〕

ご存知のように、2011年1月26日新燃岳の火山活動が活発となり、一帯は立ち入り規制中です。
ミツバツツジは新燃岳から吹き出た溶岩で焼けたり、火山レキや火山灰に埋まってしまったものと思われます。
ミツバツツジのある登山道付近には直径6〜7m(推定300〜500トン)もある噴石が落下しており、登山道もわからなくなってしまっているようです。

当サイト内関連ページ2011年新燃岳噴火時系列  外部リンク国土地理院サイト2月9日空撮写真

かつてこんな美しい光景のところだったんだよ〜と、回想するページにならない事を願うばかりです。 〔追記終わり〕



2010年(平成22年)新燃岳のミツバツツジ
2010年5月6日、霧島山新燃岳噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げ、火口から1キロ以内への立ち入が再び禁止されております。 2010年のキリシマミツッツジはおあずけとなりました。
それにしてもGW開けに再びレベル引き上げ・・新燃岳もGW中、我慢していたのでしょう。 →当サイト内関連記事

2009年(平成21年)の新燃岳鞍部のキリシマミツバツツジは 5月.7日頃見ごろをむかえました。

キリシマミツバツツジ トンネル宮崎県、鹿児島県にまたがる霧島連山に初夏を告げる代表的な花としては「ミヤマキリシマ」が特に有名ですが、そのミヤマキリシマより一足先に(例年5月初旬〜中旬頃ですが、2007年は4月の積雪の影響でしょうか、5月中旬が見頃となりました。)、霧島連山の新燃岳獅子戸岳の鞍部(あんぶ)では霧島連山だけに生育しているキリシマミツバツツジが開花します。

キリシマミツバツツジは高さが1メートルから3メートル、特に新燃岳の北斜面、新湯温泉からの登山道(新燃岳、獅子戸岳分岐点付近)に多く群生し、一部は登山道上部を覆うところもあり、さながらキリシマミツバツツジのトンネルとなりこの時期は人気のスポットとなっております。

 新湯温泉のところの新湯登山口(104号線沿)からキリシマミツバツツジの群生部までは新湯林道を1時間、登山道を1時間弱程度歩きます。(合計片道約5km2時間弱程度)
道中の新緑も綺麗ですし、このコースは高低差もさほどキツクありませんので私のような体力衰え気味の者(^^;)の山歩きにおすすめコースです。

新湯温泉入り口付近
国土地理院地図閲覧サービスリンク
キリシマミツバツツジ群生付近
国土地理院地図閲覧サービスリンク
当サイト内 ミツバツツジの写真のあるページ
西都市高取山公園のミツバツツジ ミツバではありませんがアケボノツツジ
霧島エリアマップ(PDF リンク先:霧島屋久国立公園〔屋久島と分割・現在は霧島錦江湾国立公園〕霧島地域略図 企画:パークサービス・自然公園財団) 

カメラ2台(デジ一とコンデジ)で撮影したもので写真の縦横比の異なるものが混在しておりますことをご了承願います。
この一帯にはキリシマミツバツツジ同様、コバノミツバツツジも同時期に咲いております。コバノミツバツツジの特徴は花弁の一枚に斑だそうですが、近くで注意して見ないと違いが全くわかりません。

キリシマミツバツツジの壁紙1 キリシマミツバツツジの壁紙2
  
  
 鮮やかなピンク色のキリシマミツバツツジは新緑の緑に映え、毎年この時期は人気の山歩きルートとなる。

キリシマミツバツツジ 01キリシマミツバツツジ 02
キリシマミツバツツジ 03キリシマミツバツツジ 04aキリシマミツバツツジ 04
キリシマミツバツツジ 05キリシマミツバツツジ 06
 獅子戸岳をバックにキリシマミツバツツジ / 韓国岳をバックにキリシマミツバツツジ

キリシマミツバツツジ 07キリシマミツバツツジ 08
 新燃岳(しんもえだけ)の北斜面一面は、新緑、キリシマミツバツツジで染まり壮観です。(獅子戸岳山頂より望遠にて撮影)
 この時期は新湯林道の新緑も鮮やかで気持ちが良いです。

新燃岳斜面のキリシマミツバツツジと新緑新湯林道の新緑
  

「新湯登山口」からのルート外略図


 新湯登山口の地図リンク→新湯登山口のMAP(Mapion) 地図の-------が林道および登山道です。
 登山道入り口付近のGPS情報 N=31/53/46 E=130/51/23

車の駐車は通行の迷惑にならない様、路肩の広くとってある部分にに駐車となります。(花期の土日は大変混雑します。)
駐車スペースに余裕がある所では少しでも後からいらした方が駐車出きるように、皆様は道路に沿って---- ←こうではなく
 //// または||||| こんな感じで停めているようです。
新湯温泉への道は狭く、道沿いには駐車スペースはあまりないので入らない方が無難です。
休憩ポイントは丁度中間辺りになり、開けている川の辺りが良さそうです。
お昼ごはんは・・やはり、新燃岳か獅子戸岳山頂付近がおすすめです。
獅子戸岳山頂まで登らずとも登山道途中で脇に入っても開けてますので眺めが良いです。
林道は工事車両が入っていたりする場合もありますので、ご注意ください。

新湯登山口よりのルート

新湯登山口から林道を歩きはじめて少しすると、林道の左側でボコ♪・・・ボコ♪・・ボコ♪音がするところがありました。
良く見ると、温泉?が吹き出ておりました。このあたりは霧島の中でも火山活動が活発だなぁ・・と再認識した次第です。

[ 林道終点の川の部分、丸太の橋、獅子戸岳の登山道、獅子戸岳山頂からの眺め等 ]

最初の川、飛び石を渡る。丸太橋のある川 慎重に丸太橋のある橋 


獅子戸岳への登山道 結構登りやすい。獅子戸岳山頂あたりからの眺め獅子戸岳山頂からの眺め 高千穂峰が見えます。


霧島山登山縦走

やはり霧島の楽しみは山歩きでしょう。初心者でも安心のコース等、霧島の山歩きは多彩です。
えびの高原〜高千穂の峰の縦走も出来ましたが、2011年の新燃岳噴火で入山規制・現在は不可。

霧島連山縦走コース 距離・時間


霧島山系 キリシマミツバツツジの写真


「霧島ジオパーク」 霧島連山一帯は、2010年9月14日、日本ジオパークに認定されました。


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