太陽

師走祭り(しわすまつり) 宮崎県美郷町南郷区(旧南郷村)

師走まつり 一本鳥居 迎え火

師走祭りの開催される場所


美郷町の位置 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区神門(迎え火等、祭りの見所となる場所)
 MAP(Mapion) 
 GPS N=32.22.56 E=131.19.54
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平成25年度の師走祭りは、2014年1月24日(金)〜26日(日)の3日間で行われます。
祭りの日程・工程等は、美郷町サイト内 平成25年度のリーフレット(PDF)を参照願います。







百済王の亡命 〜 親子の一年に一度の再開 〜師走祭り〜


 師走まつりは 西暦660年、朝鮮半島の百済が、唐と新羅(しらぎ)の連合軍に攻め滅ぼされ、663年百済再興の戦いにも破れ、多くの王族、部族は日本の畿内へと亡命した。その後、7世紀から8世紀中に日本に頻発した政治事件によってこの地、現在の美郷町と木城町に百済の王族が亡命した、という伝説を基に構成された祭りです。

 百済の王族であった父親の禎嘉王(ていかおう)は現在の日向市の金ヶ浜(かねがはま)に漂着、美郷町南郷区神門に、息子の福智王(ふくちおう)は現在の高鍋町の蚊口浦(かぐちうら)に漂着、木城町に住み、亡くなったのち、それぞれが神として美郷町の神門神社、木城町の比木神社に祀られた。

 このあたりを詳しく知りたい方は中段にある [師走祭り、百済の里関連参考リンクリンク] などをご覧ください

祭りは木城町の比木神社に祭られている王子・福智王のご神体が、父・禎嘉(ていか)王を祭る美郷町の神門神社まで年に一度巡行面会に来るというもの。
祭りはいつの時代に始められたのかはわかっていないが、発見された遺物等により1457年頃には既に行われていた事が判明しているようです。
昭和23年(1947)ごろまでは、片道90キロの道程、9泊10日を巡幸していたが、昭和23年前後より一部の行程を省略し、その行程をほとんどを車を使い移動、2泊3日に短縮されておえります。
旧暦12月、すなわち師走に執行されるので師走祭りと呼ばれている。
美郷町南郷区の神門神社と木城町比木神社のニ社合同、行政区をまたがって神幸する祭りは他に例をみないの祭りであり、民俗的にも価値のある祭りであるということで、平成3年(1991)、文化庁はこの祭りを「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択した。

師走祭りの日程


迎え火

比木神社の氏子18名がご神体を担いで同神社を出発、日向市金ヶ浜で禊(ぎ)の行事の後、東郷町中水流の伊佐賀神社で出迎えの神門神社の一行と合流、中水流の伊佐賀神社の祭典の後、徒歩で百済の里(美郷町南郷区)に入る。
父禎嘉王の墓と伝えられる塚の原古墳にて名木(なぎ)の氏子に迎えられ、祭典の後、和やかな交歓の場、直会(なおらい)が催されます。
田の中に設けられた二十数基のやぐらやたき物に点火され、迎え火が燃え上がる中、神幸は父の待つ神門へと続く。
この火の饗宴は、故事によれば王を護った火と煙の再現であると言われています。

禊(ぎ)の行事   

神門神社の森の見える約200メートル手前の観音淵にて行われます。
昔、衣類が濡れたという伝説により、衣淵とも呼ばれます。

下りまし

第3日目、神門を出発して比木へ還るのを「下りまし」と呼びます。18名の一行が一の鳥居を過ぎ、遠く比木へ去り行く神幸を、炊事道具などを手に持ち高く振って「オサラバー」と声を上げて、別れを告げる。
 (オサラバーの「サラ」は韓国語で「生きていて、また逢おう」という意味との事です。)

 上記文は南郷村商工会等のWebPege等を参考にしました。



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このページでは 師走祭りより、迎え火の写真を掲載します。


[ 一部の画像はクリックすると新しいウインドウで1024pixに拡大します。]

(肖像権、プライバシー権等ありますので人物が含まれる写真については拡大画像はありません。)
師走祭り (02)師走祭り (03)
師走祭り (04)師走祭り (05)

師走祭り (06) 師走祭り (07)

師走祭り (08) 師走祭り (09)


師走祭り (10)
師走祭り (11)師走祭り (12)
師走祭り (13)師走祭り (14)








 
 以下の説明は 美郷町発行 平成25年度のリーフレット(PDF)を参照にしました。

  ※ 地図を別ウインドウに開いて、対応しつつご覧ください。  → 神事番号対応マップ

  • 【祭事番号】 【時間】 場所 巡業祭事 
    概要解説
      
      一日目
  • 【1】 【AM 8:00】 木城町比木神社 出発
    比木神社に集まった神職以下18人が神門へ出発する。
  • 【2】 【AM 8:50】 日向市金ヶ浜 海でのみそぎ神事
    神門の父王(禎嘉王)が漂着した金ケ浜ての神事.神職海中てみそぎ。
  • 【3】 【AM 11:10】 東郷町 卸児 祭典・神楽
    王族入村のおリー行の中に赤ちゃんが誕生したという塚「だごみや」て神事。
  • 【4】 【PM 12:10】 東郷町坪谷神社近辺 祭典・神楽
    故人若山牧水の少年時代「想い出の記」にも出てくる祭事が坪谷神社て行われる。
  • 【5】 【PM 1:00】 東郷町・中水流 祭典・昼食
    神門に近づいた比木の一行は.田中家て昼食をとり.神門の一行を待つ。
  • 【6】 【AM 12:00】 南郷区小又吐 小丸川での神事・昼食
    あぶら田渕にて出迎えの神門一行は昼食をとる。
  • 【7】 【PM 2:00】 東郷町中水流(伊佐賀神社) 祭典・神楽
    次男華智王を祀る伊佐賀神社にて二社が合流.神事が行われる。(追打軍との戦いのあった古戦場)
  • 【8】 【PM 3:50】 南郷区下名木(塚の原古墳) 祭典・神楽・直会・野焼
    伊佐賀て合流した一行は神門を先頭に、一路.王の墓といわれる「塚の原古墳」へ。神門の村人の出迎えを受け.式典と神楽.村人との直会のあと出発。敵の目をくらますため野に火を放ったという故事にのっとり野火.昔の道をたどる。
  • 【9】 【PM 3:50】 南郷区米上祭事跡 一拝
    この場所は古代の道に沿った祭事場てあったが、道路の関係て昭和40年代から祭事が途絶えていたものが復活する。
  • 【10】 【PM 5:30】 南郷区石田(衣渕・田原家) みそぎ 祭典
    小丸川で一行は再度みそぎをする。神門神社の見えるこの位置から神社を遥拝するかたちて祭典が行われる。
  • 【11】 【PM 5:55】 南郷区南郷中グラウンド内(塚跡地) ご神体の笠とり
    父王を祀る神門の社に入るにはここで比木の御神は笠を取らねばなちない。昔塚のあった場所がその儀式の場所.ここからは昔の道を通る。
  • 【12】 【PM 6:00】 南郷区小路前田 ごあいさつ迎え火
    行列は神門の地主権現へごあいさつ。高さ10mにも及ぶ迎え火の炎、30数基の火の中を行列は神社へ向かう。
  • 【13】 【PM 6:00】 神社境内 二番目の鳥居 鳥居神社
    神門境内てのお着きの儀。
  • 【14】 【PM 7:30】 神社本殿 到着
    夕やみの本殿にようやく到着。ご神体をおさめ.御小屋を清めて一日が終わる。
      
      二日目
  • 【15】 【AM 10:30】 神社本殿 ご神体・お衣替え 神事
    白い内衣型の上着.顔っぱいの白マスク.神門.比木の両社の宮司だけが本殿に入る。
  • 【16】 【AM 12:00】 神社本殿 昼食 神楽道具作り
    お衣替えのあと夜神楽の道具準備。昼食(昔から餅のみときまっている)】
  • 【17】 【PM 2:00】 神社本殿 祭典
    本殿にて祭典。
  • 【18】 【PM 3:00】 ドンタロ塚 祭典
    王を助けた地元豪族ドンタロさんへお礼としいわれる祭り。太鼓のドンを合図に「オー」弓の将軍神楽。
  • 【19】 【PM 3:00】 山宮さま 神事・神楽
    家畜、農事の神事神楽奉納。
  • 【20】 【PM 4:00】 小丸川岸 洗濯行事
    王の衣類を洗濯したという故事にならう。
  • 【21】 【PM 4:00】 小丸川岸 川原で野焼
    川の土手一面の枯草に火を放つ。
  • 【22】 【PM 4:00】 石塚 川原から石塚へ
    神職伶人.氏子みな石2個を川原より拾い石塚へ運ぶ。何百年も続く行事.石が増えない石塚。
  • 【23】 【PM 5:00】 神社本殿 社殿を3回まわる
    社殿を静かに3回左回りし.石段を下り.石の鳥居て引き返すデモンストレーション。
  • 【24】 【PM 7:00】 境内地(御神屋) 夜神楽
    夜神楽(高鍋神楽)18番。優美、優雅なものから.ユーモラス.エロチックなものまて多彩てある。神楽御神屋は笹竹葺き.3隅のいろり、ふるまわれる焼酎.神楽せり唄。
      
      三日目
  • 【25】 【AM 10:30】 境内地 お別れ式
    お別れ食事。神前の魚の塩焼きを箸てまわしながら食する儀式。
  • 【26】 【AM 11:00】 境内地 ヘグロ塗り
    別れの悲しみを隠すためにヘグロを塗ったといわれる。出発準備。
  • 【27】 【AM 11:30】 神社本殿 祭典
    最後の祭典。
  • 【28】 【AM 11:30】 一本鳥居 お別れ行事
    “くだりまし”比木神社が先頭に立ち,行列は動き出す。婦人たちは、炊事道具を手に手に送る。横に3歩ずつ歩きながら「オサラバー」。
  • 【29】 【AM 12:00】 南郷中グラウンド内(塚跡地) 両社お別れ笠つけ
    笠取り塚にて最後のお別れがしめやかに行われ.御神体に笠を付け国道に出る。
  • 【30】 【AM 12:00】 米上 洗顔 
    塗られたへグロを米上集落の当番の家ておとし.茶を一服する。
  • 【31】 【PM 3:00】 都農町藤見 祭典・神楽
    昔の御神事最後の宿泊地ての神事。これにて3日間の祭りは終わる。一路比木へ。

師走祭りの写真 (宮崎県・一村一祭)

宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区 (旧南郷村) 2007年撮影




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