PhotoMiyazaki宮崎観光写真 宮崎の神楽 生目神社 |
生目神楽(いきめ神楽)宮崎市無形民族文化財(平成24年指定)【最新ページのご案内】以下のページをご覧ください。 ➡ 生目神社神楽 平成30年撮影 全番付の写真(全8Page) 《平成30年 神楽奉納》 平成30年3月3日(土)、4日(日)両日 14:00〜18:00 生目神社縁日大祭での神楽奉納。 平成30年3月17日(土) 生目神社神楽 12:00〜0:00 宮崎市の生目神社で撮影した、「生目神楽」の一部の写真です。 生目神楽は、五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を祈念、3月15日に近い土曜日に、神事の後、午後二時頃より夜半にかけて生目神社神楽殿で奉納されます。 平成27年の神楽は、3月14日(土)に予定されております。 高千穂や霧島など山間部の「夜神楽」に対し、平野部では主に春に舞われることから「春神楽」「作神楽」などと呼ばれ、夜を徹して舞う夜神楽では無く、ほとんどは日中、もしくは、日中から夜にかけて奉納されます。 生目神楽はかつて三十三番で構成されていたそうですが、平成24年現在、生目神社神楽保存会により二十四番が伝承されております。 生目神楽は、テンポの速い神楽が多いのが特徴です。特に私のお奨めは「太玉」です。 神楽殿前にはシートが広げられ、焼酎などをいただきながら見学する方も多く、せんぐまき(餅まき)も行われます。 以前、生目里神楽フィスティバルで撮影した写真もご覧ください。 → 太玉(ふとだま) 平成25年に撮影した写真があるのですが・・ まだ整理できておらず公開しておりません・・(--;) |
全番付ご紹介出来ればよかったのですが・・ほんの一部だけです。下記リンクをご覧ください。 神社神楽殿 | 金山 | 氏舞 | 四人剣 | 柴荒神 | とこしこ(三人舞) | 杵舞 | 田の神 |
0ikime01 | 0ikime02 |
0ikime03 | 0ikime05 |
番付 | 面 | 番付名 | 舞員数 | 概要 |
1 | ○ | 神酒舞(みきまい) | 1 | 神楽はじめの舞で、お神酒を捧げて四方を祓い清める |
2 | ● | 鬼神(きじん) | 1 | 鬼の面をつけて最初の舞 |
3 | ○ | 一人剣 | 1 | 剣(刀)の最初の舞 |
4 | ● | 三笠 | 1 | 両手に円錐形の笠を持って荒々しく舞う |
5 | ○ | 二人剣 | 2 | 二人で剣を持って舞う |
6 | ● | 金山(かなやま) | 1 | 笑いの面を着けて、調子(太鼓)よく四方に舞う(ニカメンともいう) |
7 | ● | 氏舞(うじまい) | 1 | 天鈿女命、アメノウズメノミコトの舞い。嫁女の舞ともいわれる |
8 | ○ | 三人剣 (二人剣) | 3 | 三人で舞う三番目の剣舞(二人で剣を持って舞う。) |
9 | ● | 方社(ほうしゃ) | 1 | 13番まで一連の舞、神しづまりの舞でサキモリ・鎮守ともいう |
10 | ● | 里人 | 1 | 里の住居と安全を祈る舞 |
11 | ● | 稲荷山 | 1 | 山を守り風難よけの舞、女面をつける |
12 | ● | 陰陽 | 1 | 天地・昼夜・日月・男女の舞 |
13 | ● | 神武 | 1 | スメラミク皇神国・ご安泰の舞 |
14 | ● | 太鼓舞 | 1 | 神と人の共感をあらわす舞 |
15 | ○ | 二刀(にとう) | 1 | 左手に二本の抜刀をかざして舞う魔よけの舞 |
16 | ● | 三方(宝)荒神 | 1 | 鬼神は建御雷神(たけみかづちのかみ)で猛々しい舞 |
17 | ○ | 将軍 | 2 | 弓矢にて悪魔を祓う。弓正護ともいう |
18 | ○ | 薙刀舞(なぎなた舞) | 1 | ナギナタにて悪魔を払う |
19 | ● | 太玉(ふとだま) | 1 | 手力男命(タジカラノオミコト)が樹を根こそぎ起こす舞 |
20 | ○ | 岩通し | 3 | 3人で剣を組み合わせ交互にくぐって舞い返す |
21 | ○ | 杉登(すぎのぼり) | 2 | 住いづくりの舞 |
22 | ● | 地割 | 1 | 土地を区切る舞、屋敷のしずめ |
23 | ○ | 四人剣 | 4 | 剣を持ち四方鎮守護神の舞。四人神示ともいう |
24 | ○ | 花舞 | 2 | 重箱を持って豊年を祈る舞 |
25 | ● | 七鬼神 | 7 | 大国主命の御子7人の舞 |
26 | ● | 柴荒神 | 1 | 岩戸前に柴立て飾る舞 |
27 | ○ | 杵舞(きねまい) | 3 | 豊作を祝い餅をつく舞。一人は女装 |
28 | ○ | 蛇切り | 4 | スサノオノミコトのオロチ退治、綱の問答がある |
29 | ○ | 田植舞 | 2 | ご幣を苗として田植えの所作をする舞 |
30 | ○ | 繰下ろし(くりおろし) | 2 | 立てられた注連から縄をひく注連倒しの神楽 |
31 | ● | 闢開(びゃくかい) | 1 | 岩戸が開き、喜びの舞 |
32 | ● | 田ノ神 | 2 | 田の神が国生み。農耕を教える神主の問答をする。 |
33 | ○ | 神送り | 1 | 神々が元津社に送る舞 |
*** 宮崎の神楽に関するお勧め本の紹介 ( 私の愛読書です。) ***宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承山口保明著 みやざき文庫2 出版社: 鉱脈社 単行本: 329ページ 高千穂から日南まで県内の代表的な神楽を紹介、生目神楽も紹介されております。 目次ページを作りました。 → 目次のページ 下記リンクよりでインターネット(amazon)で購入できます。 宮崎の神楽—祈りの原質・その伝承と継承 (みやざき文庫 2) (みやざき文庫 (2)) 国内配送料無料(ページ作成時点での情報) 当サイト内、神楽関連ページ宮崎県の神楽一覧ページ 高千穂神楽その一(高千穂町) 高千穂上田原神楽(高千穂町) 高千穂神楽 岩戸、野方野地区石神神社の神楽(高千穂町) 五ヶ瀬町三ヶ所神社の神楽(五ヶ瀬町) 大人神楽(岩井川神楽)(日之影町) 椎葉神楽(椎葉村) 銀鏡神楽(米良神楽) 銀鏡神楽(米良神楽)(西都市) 尾八重神楽(西都市) 南方神楽(西都市) 新田神楽(新富町) 生目里神楽(宮崎市) 村角高屋神社神楽(宮崎市) 野島神楽(宮崎市) 船引神楽(宮崎市清武町) 潮嶽神楽(日南市北郷町) |
肖像権・プライバシー権等について・・神楽見学の方については、お顔等の判別が出来ない程度に、画像処理にてボカシをいれました。神楽を舞われる社人の方や神楽の関係者の方については、特にボカシ等の処理は行っておりません。 不都合等ございましたら、メールをいただければ対応させていただきます。 記載文、写真等について、不適切な部分、お気付きの点等ございましたら、メールにてご指摘をお願いします。 ほとんどは高感度(ISO3200〜12000)で撮影しておりますので、画質は良くありません。ご了承を・・。 - 生目神楽 -(撮影平成24年3月17日)宮崎の神楽 PhotoMiyazaki宮崎観光写真 - MORIMORI - |