生目神楽番付

番付 番付名 舞員数 概要
1 神酒舞(みきまい) 1 神楽はじめの舞で、お神酒を捧げて四方を払う
2 鬼神(きじん) 1 鬼神の舞いはじめ
3 一人剣 1 剣の舞はじめ
4 三笠 1 頭と両手に笠を持っての勇壮な舞
5 二人剣 2 二人で舞う剣舞
6 金山(かなやま) 1 笑いの面、調子に合わせて方々に出回る舞
7 氏舞(うじまい) 1 面はウズメノミコト、嫁女面ともいわれる舞
8 三人剣 3 三人で舞う三番目の剣舞
9 方社(ほうしゃ) 1 13番まで一連の舞、神しづまりの舞で鎮守ともいう
10 里人 1 住まいの安全を祈る舞
11 稲荷山 1 山を守り風難よけの舞
12 陰陽 1 天地・昼夜・日月・男女の舞
13 神武 1 二人舞、すめらみ国ご安泰の舞
14 太鼓舞 1 神と人の共感をあらわす舞
15 二刀(にとう) 1 左手に二本の抜刀をかざして舞う魔よけの舞
16 三笠荒神(みかさこうじん) 1 鬼神は建御雷神(たけみかづちのかみ)で猛々しい舞
17 将軍 2 弓矢にて悪魔を払う弓正護ともいう
18 薙刀舞(なぎなた舞) 1 ナギナタにて魔を払う
19 太玉(ふとだま) 1 手力男命 根こじの柴引きの舞
20 岩通し 3 3本の剣の輪を交互にくぐって舞い返す
21 杉登(すぎのぼり) 2 住いづくりの舞
22 地割 1 土地を区切る舞、屋敷のしずめ
23 四人剣 4 4人神示ともいう剣で四方を鎮護する神々の舞
24 花舞 2 重箱を持って豊年を祈る舞
25 七鬼神 7 大国主命の御子7人の舞
26 柴荒神 1 岩戸前柴立てかざる舞
27 杵舞(きねまい) 3 豊年祝の餅つき舞 うち一人は女装
28 蛇切り 4 スサノオノミコトのオロチ退治、綱の問答がある
29 田植舞 2 ご幣を苗として田植えの所作をする舞
30 繰下ろし(くりおろし) 2 立てられた注連から縄をひく注連倒しの神楽
31 闢開(びゃくかい) 1 岩戸が開き、喜びの舞
32 田ノ神 2 田の神と神主の問答、農耕、国産みのことを教える
33 神送り 1 神々を送る舞

●→ 着面の舞  ○→ 直面の舞


(平成24年現在、生目神楽保存会により伝承されている神楽は24番との事です)


上記番付・概要は、「宮崎市の神楽の音楽 生目神楽の場合 /黒木亜美子」 を参考記載
生目神社神楽殿 
[生目神社神楽殿]

生目神楽 三笠 生目神楽 太玉

[三笠] / [太玉]








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