記紀編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI 記紀編さん1300年 ~ 神話のふるさと宮崎~ |
【030】 宮崎県PV [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 日南市/高原町映画監督、河瀬直美さんによる「神話のふるさと みやざき」宮崎県プロモーションビデオ 2本が公開海幸・山幸の舞台の一つ 青島(宮崎市)背景写真拡大 |
宮崎県とみやざき観光コンベンション協会は、記紀編さん1300年記念事業の一環として、日向神話の魅力と本県の風土を紹介する「神話のふるさと みやざき」のプロモーション映像(PV)をカンヌ国際映画祭のグランプリ受賞など、世界的にも実績のある映画監督、河瀬直美さんに依頼、製作が進めらておりました。 経緯など詳細は6月に書いた記事 「宮崎県のプロモーション映像を映画監督の河瀬直美さんに依頼」 を参照 このたび、9月26日、 [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 日南市 [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 高原町 二本がリリースされたうようで、地元TVのローカルニュースや翌朝の新聞、県の広報Facebook等で告知されておりました。 9/27、宮崎日日新聞社会面記事 タイトル「河瀬直美さん映像完成 本県魅力伝える動画サイト公開」によると、 河瀬さんは “撮影中、地元の人たちの温かいまなざしと言葉の数々を一生懸命作品に込めた。風景とともに今生きる人たちの豊かな姿をみてほしい”とコメントを寄せたとのこと。 尚、県北版は、12月に神楽を撮影し来年2月頃公開予定とのことです。 追記 → 【037】 宮崎県PV [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 高千穂町 今回の、日南が県南版、高原が県西版 とすれば・・ 県央版は無くなったのでしょうか ? 今回の二本の映像は、動画サイト「Nippon Archives」や「Youtube」で配信中との事。 以下は、ID 「Nippon Archives」によりYoutubeにアップロードされたもの。 (PC・回線に余裕のある方は、画質をHD720p 画面を全画面設定に変更の上、ご覧ください。) [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 日南市 4:24 http://youtu.be/ZGrScDh6v4 [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 高原町 3:52 http://youtu.be/2mz1dNWALKI 宮崎県もこれとは別に独自にアップロードしているようですが、上記 の方が画質が良い(ハイデフ・720p)です。 以下は 宮崎県 ID miyazaki のアドレスです。 以下は、宮崎県「Miyazaki」により Youtubeにアップロードされたもの。(上記を同じ映像です。) [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 日南市 4:24 http://youtu.be/_LO7oYYF4_c [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 高原町 3:52 http://youtu.be/wAdPWESVcsI 【感想】 (予定変更・非公開) 今回の映像を見ての感想を書く旨、先日、予告しておりましたが・・・、公開は見送ることにしました。 お知らせしておいた方が良いと思われることだけ、以下の「気がついたことなど・・」の項目に残しておきます。 【気がついたことなど・・ 補足等】 ■ 鵜戸神宮での映像中、語りで “翌朝 まだ夜が明けきらない時刻に 山幸彦と恋に落ちた 豊玉姫が出産をしたという 鵜戸神宮に参拝しました。”と、ありましたが・・・ 鵜戸神宮神門の開門時間は、4月〜9月 6:00〜19:00 / 10月〜3月 7:00〜18:00です。 一般の方は、夜が明けきらない時刻(日の出前)に境内に入ることはできませんので、ご注意ください。(元旦除く) ■ 鵜戸神宮での映像中、語りで “左の乳房を引きちぎり 置いていったという 乳岩” とありました。 現在、鵜戸神宮の窟にある、お乳岩は左だけではなく?「両乳房」?が存在します。 → 写真 以下は現在の、鵜戸神宮公式ページ内、 境内散策ページ(3)より「お乳岩」の説明を引用したものです。 “母君の豊玉姫が御子の育児のため、両乳房をご神窟にくっつけて行かれたと伝える「おちちいわ」は、いまもなお絶え間なく玉のような岩しみずを滴らせて、安産・育児を願う人々の信仰の拠り所となっている。 ”上記引用の如く、鵜戸神宮公式サイトでも、両乳房と明記してあります。 昨年発行された 鵜戸神宮 本部雅裕宮司の著書 「鵜戸さん」その信仰と伝承 によると、 御本殿で参拝を済ませ裏に回りますと、燈籠の薄明かりのなか、神窟の岩肌にお乳岩が並んでくつついています。と書かれおりました。 このあたりは、古事記から派生した伝え・・諸説あると言うよりは、大らかな お考えのようです。 |
[美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 日南市 テキスト&シーンキャプチャ紹介 |
動画を見ることの出来ないネット環境の方へ、「語り」をテキスト化、映像をキャプチャしたものです。 ロケ映像は、日南市北郷町「潮嶽神社」や周辺の風景、日南市「鵜戸神宮」のお乳岩や亀石などでした。 映像解説 (Nippon Archives)
「語り」 テキストここは 日向の国 神話が息づくまち 宮崎県 日南市 シーンキャプチャ[美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 日南市 http://youtu.be/ZGrScDh6v4 当サイト内 関連ページ 潮嶽神社関連 潮嶽(うしおだけ)神社 潮嶽神楽 鵜戸神宮関連 鵜戸神宮 お乳岩とお乳あめ 霊石亀石と運玉 |
[美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 高原町 テキスト&シーンキャプチャ紹介 |
動画を見ることの出来ないネット環境の方へ、「語り」をテキスト化、映像をキャプチャしたものです。 ロケ映像は、「狭野(さの)神社」、御池のほとりなどでした。 映像解説 (Nippon Archives)
「語り」 テキストここは 神が降りし日向の国 宮崎県 高原町 シーンキャプチャ[美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 高原町 http://youtu.be/2mz1dNWALKI 当サイト内 関連ページ 狭野神社 霧島六社権現 狭野神楽(祓川神楽) 高千穂峰 高千穂峰登山 |
宮崎県、(公財)みやざき観光コンベンション協会 主催 神話巡りバスツアーの紹介 |
【神話巡りバスツアー 宮崎市発格安バスツアーの紹介】ツアー主催:宮崎県、(公財)みやざき観光コンベンション協会 今回のプロモーション映像、「[美しき日本 宮崎 神が降りし日向の国 日南市」で紹介された、「潮嶽神社」、「鵜戸神宮」を巡るバスツアーがあるのをご存知でしょうか。 期間限定、土日祝に運行ですが、日南名物、カツオ炙り重の昼食も付いて、1,900円。青島神社、飫肥も巡り、絶対お得です!! 県西コースもありますが、バスツアーは狭野神社では無く、霧島東神社・東霧島神社を巡ります。 霧島東神社も、東(つま)霧島神社も、狭野神社同様、もともとは、高千穂峰鞍部にあったお宮を元とする神社、霧島六社権現、こちらもお薦めです。 神話巡りバスツアー 県西・県南版について、以前書いた記事 → こちらをご覧ください。 記紀編さん1300年記念企画 神話巡りバスツアー県西・県南コース期間:現時点で、平成25年(2013年)8月3日〜平成25年(2013年)12月1日までの予定 上記「神話巡りバスツアー」の 詳細 ・ 予約 ・ 最新情報等はJTBサイトでご確認を。 他に 神話巡りバスツアーは 宮崎市・西都・西米良コース 高千穂コースもあります。期間:現時点で、平成25年(2013年)10月〜平成26年(2014年)3月までの予定 上記「神話巡りバスツアー」の 詳細 ・ 予約 ・ 最新情報等は宮崎交観光サイトでご確認を。 |
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神楽三十三番―高千穂夜神楽の世界(みやざき文庫 56) [単行本]後藤 俊彦 (著), 武田 憲一 (著), 沼口 啓美 (著) みやざき文庫2 鉱脈社 夜神楽の里で舞いつがれる三十三番を、 各演目ごとに登場する神を比定し、 土地の神話や伝承も織りまぜて、 その意味を説明。 併せて、 夜神楽の里の歴史、 里人の心意気を描く。 グラビアも圧巻。 高千穂の夜神楽見学前に、是非読んでおきたいおススメの一冊です。 目次ページを作りました。 → 目次のページ 下記リンクよりamazon通販で購入できます。 送料無料です。(ページ作成時点の情報) 神楽三十三番―高千穂夜神楽の世界 |
宮崎の神楽に関するお勧め本の紹介 (私も愛読) |
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宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 /
山口保明著 みやざき文庫2 鉱脈社 生活文化圏を踏まえ、 人々の祈りの原質を追求。 神楽なくして明けぬ国・宮崎県内の北から南まで全域の、 土地に根ざす神楽を紹介。 → 目次紹介 番付も収録して神楽鑑賞にも役立つ。 第11回宮日出版文化賞。 下記リンクよりamazon通販で購入できます。 送料無料です。(ページ作成時点の情報) 宮崎の神楽―祈りの原質・その伝承と継承 (みやざき文庫 (2))(外部) |
天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛文庫 : 284ページ / 出版社 : 新潮社 / 発売日: 2005/06この本は、梅原さんの文もさることながら、挿入された写真がとても良いです。 宮崎県にお住まいの方ならぜひ読んでおきたい一冊。 私も一押しの本です。 天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫) (¥724円 通常送料無料) ※価格等の情報は記載時点のものです。最新情報はリンク先で (一)日向神話のタブーに挑む。10 (二)高千穂論争、私はこう考える 26 (三)神代の国際都市・高千穂を歩く 57 (四)妻をめとらば西都原 99 (五)アマテラスは宮崎出身? 126 (六)天孫族、海へ 146 (七)火を噴く神の山・霧島 172 (八)乾坤一擲(けんこんいってき)、東征の旅へ 210 (九)薩摩半島はワタツミの国か 236 (十)旅の終わりに 265 宮崎県の季刊誌「Jaja」に掲載されたインタヴュー記事リンク → 梅原猛さんに聞く |
記紀編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI PhotoMiyazaki 宮崎観光写真 ページ作成者(MORIMORI)宛てメール MORIMORI 記紀編さん1300年 神話のふるさと みやざき |