手力雄命(たぢからおのみこと) 天照大神が隠れている天岩戸を探し当てるところ。
鈴と紅白の岩戸幣を持ったこの舞は「
伊勢神楽」のような厳かさと気品はないが、
静と動の折り合いが見事に調和したお神楽である。
手力雄命が持つ岩戸幣には冠がついている。青幣の山冠は天と水とを、赤幣の横冠は地と土を表し、分け幣の手では青幣を立て赤幣を肩に当て或いは鈴を一緒に横にして舞われる。 ここでは青幣が山、赤幣は畑の象徴と説明される。
しかし、ここでは鎮魂と復活という日神信仰を基調とする
岩戸五番のなかの一つとして舞われることから「
鈿女(うずめ)」のタマフリに対して幣を用いての天地の祓い神楽として解するのがよりふさわしいように思える。
「
柴引」「
戸取」「
舞い開き」を普通
岩戸三番と称し、これに「
伊勢」と「
鈿女(うずめ)」を加えて
岩戸五番という。
「手力雄の舞」は本来伊勢神楽と同一の舞であり、三十三番の数に合わせて後に創案されたものである。
同じ手力雄の舞でも「
手力雄」で用いる神面は白面であるのに対して「
戸取」で用いる神面は赤面である。これは戸取りという神楽の性格上、渾身の力をこめられるため面(おもて)が紅潮した状態を表している。
上記解説は: 神楽三十三番 高千穂夜神楽の世界 (後藤俊彦・武田憲一著) 鉱脈社 を参考にした。
高千穂神楽の一般的な番付では24番目に舞われる舞です。(各画像はクリックすると1024pix幅に拡大します。)
高千穂神楽 画像リンク
■高千穂神楽(手力雄・たぢからお) ■
高千穂神楽(鈿女・うずめ)
■
高千穂神楽(戸取り・ととり) ■
高千穂神楽(御神体・ごしんたい)
■神楽の壁紙→
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原画 参考DATA
写真にご興味のある方の為に 参考まで1枚目の原画dataを書いておきます。
カメラ KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA DiMAGE A200
サイズ 2.76 MB (2,899,488 バイト) 画像情報,3264 x 2448 ドット 24 ビット
焦点距離 35mmフィルム換算 200mm
露出時間(秒) 1/30 F値 3.50 露出プログラム,マニュアル露出 ISO感度 200
対象物の明るさ(EV) 2.40 露出補正量(EV) 0 測光方式 分割測光 光源 電球
フラッシュ 使用せず
手力雄の舞は
静と動の内、静の部分では1/30程度でもシャッターチャンスを美味く使えばそこそこ撮れますが、動きのある他の神楽では
明かりに恵まれたこの観光者向けの神楽でもフラッシュなしではISO400でもちょっと苦しいです。(今回はISO400 F3.5で撮影しましたが・・)
あとは数多く撮ってみる事でしょうか・・・。 三脚は必要です。
他の方の迷惑にならないよう・撮影の際にはたえず心がけましょう。
こちらに→
岩戸、野方野地区石神神社の神楽の手力の写真(宮崎神宮大祭にて撮影)を掲載しております。
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