※ 以前の、国民宿舎 ホテル高千穂の紹介です。現在、県の委託している「指定管理者」が変更となり、内容なども変更になっております。
宮崎県営 国民宿舎 ホテル高千穂 宿泊レポ MORIMORI ver.(感想・写真など)
国民宿舎「ホテル高千穂 」は、前々から泊まってみたかったところでした。
日帰り圏内なので、なかなか宿泊する機会に恵まれませんでしたが、2016年9月末に宿泊してきました。
同月、宿泊、先にレポートした、えびの市「えびの高原」にある
宮崎県営国民宿舎「えびの高原荘」に続き、今回も、スナップ写真などを交え、紹介したいと思います。
写真について
写真は写真上をクリックすると、最大1920pix幅 - 800pix幅に拡大します。スマホ等でうまく拡大しない場合には、写真下の文字リンクをタップしてください。
掲載した写真・情報は2016年9月撮影時点のものです。内容等は先々変更になる場合もあります。
宮崎県営 国民宿舎 ホテル高千穂 アクセス・地図等の情報
住所:〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037-4
TEL:0982-72-3255 FAX:0982-72-3257
公式サイト:
http://h-takachiho.com/
チェックイン:15:00(最終チェックイン:24:00)
チェックアウト:10:00
閉門:24:00
竣工年:平成11年7月
鉄筋コンクリート3階、一部地下1階
総部屋数:39室 延定員110名
洋室 16室(シングル4室、ツイン12室) 和室 20室、和洋室 2室、その他 1室
客室 Wi-Fi対応(無料)
バス・トイレ全室完備。タオル・シャンプー・リンス・歯ブラシセットは各部屋に備えてあります。
アクセス
公共交通アクセス:高千穂バスセンターより車で5分
駐車場:70台 無料 予約不要 大型バス駐車可(要予約)
地図:
GoogleMap Mapfan Mapion 
(330 741 218*54)
緯度経度:32度42分7.53秒 131度18分8.85秒(日本測地系)
宿泊しての感想など・・・
- フロントや、レストランなどの方の対応も非常によく、気持ちよく過ごせました。
規模も大きくもなく丁度いい、どこに行くにもあまり歩かなくて済みますので、お年寄りの方でも安心です。
- 当方の予約したリーズナブルなプラン(税込10,000円)にして、とろけるような、美味しい高千穂牛が食べられようとは。大満足。(※内容は、プラン・シーズン・その日の状況等により変わると思います。)
- 「高千穂神楽」はすでに見たことがあるとか、行かれない方は・・・
19:30 - 21:00過ぎまでは、「高千穂神楽」に行かれてらっしゃる方が多く、早めに、食事を済ませる方が多いので、18:30 - にお風呂を済ませ、夕食を19:30 - にすると、お風呂もレストランも空いてて、ゆっくり落ちついてお風呂&お食事ができると思います。
- 高千穂町の宿泊施設全体に言えることですが、すべて「温泉」では無いのところが、残念なところです。
高千穂町内には、町が運営する「高千穂の湯(旧・高千穂温泉)」「天岩戸の湯(旧・天岩戸温泉)」がありますし、温泉が出ないことは無いとは思うですが、掘ったり、ひいたりは、今からでは、いろんな意味で現実的ではないのでしょうね。
【追記】「高千穂の湯(旧・高千穂温泉)」と「天岩戸の湯(旧・天岩戸温泉)」温泉基準を満たせず「公衆浴場」に
- 下部に観光案内も書きましたが、高千穂神社(徒歩5分)・高千穂峡(徒歩15分)などは徒歩圏、観光に好立地な点も特筆ものです。
ホテル高千穂 スナップ写真
当日はあいにくの雨でしたが、雲や霧の流れで刻々と変わる景色を見ていると。雨は雨なりに楽しめますねー。
ホテル高千穂 夕食(レストランにて)
夕食をいただく場所は、レストラン・大広間(国見)・ホール(天孫降臨)・いろり小屋があり、プランや規模(団体)により決まるようです。
今回利用した宿泊プランでは、レストランでいただきました。
夕食の時間は、18:00 - 21:00(オーダーストップ20:30)
チェックイン時に、希望時間(30分単位)を指定しておきます。
「高千穂神楽」に行かれる方は、18:00 - になろうかと思われます。
壱の膳・弐の膳・参の膳 とあるようですが・・今回、当方は一番リーズナブルな参の膳(^^;)です。
飲みのもは全体的に割安、焼酎ロック(一合徳利)で、350円とリーズナブルでした。
当方は・・もちろん焼酎!!最近結構ハマッテいる「雲海酒造のBLUE」をロックで頂きました。
「雲海のBLUE」は、まだ九州のみの販売ですので、是非飲んでみてください。
あ、そうそう、高千穂名物「かっぽ酒」(2合=1,350円)もありましたので、こちらも是非!!
➡ お飲み物メニュー(2016.9時点)
特に、高千穂牛・イタリアン風の茶蕎麦、それにデザートがとても美味しかったです。
ホテル高千穂 朝食(レストランにて)
朝食の時間は、7:00 - 9:00(オーダーストップ8:30)
チェックイン時に、希望時間(30分単位)を指定しておきます。
テーブルに、羽釜に炊き立てのご飯、それと固形燃料で焼いて食べる目玉焼きがテーブルに準備されており、他は、バイキング形式でお好きな、おかず、飲み物、デザートなどをとってくるシステムです。
羽釜のご飯がいいです!!、美味しさの面で考えれば、大きな釜で炊いた方がご飯の味自体は美味しいのでしょうけど、非日常の演出がいいと思います。
ホテルのレストランは、昼間はカフェ「T.CAFE」となり、高千穂牛など地元食材を使ったランチやスイーツを提供しております。
➡ 関連ブログ記事
感想・情報・余談みたいなこと
- 「ホテル高千穂」は、2016年度より5年間、宮崎県の委託で指定管理者「宮交ショップ&レストレストラン」(宮交ホールディング)が運営を担当しております。
先月(9月)に、宿泊レポートした、えびの市「えびの高原」にある、宮崎県営国民宿舎「えびの高原荘」も、同指定管理者でしたので、今回、システムや、料理など、似た印象を受けました。当然と言えば当然なんですけどね(^^)
滅多にいらっしゃらないとは思いますが、両者に連泊する場合には、メインの料理については一泊は陶板焼き、一泊はお鍋といった風に、違うプランを選ばれると良いかと思います。
- ホテル高千穂オフィシャルサイトの、上部にリンク記載されている、インターネット予約ページのプランページですが、「じゃらんnet」(株式会社リクルート運営)の一部のページそのものですね(^^;)ドメイン「jhpds.net」はリクルート所有のドメインのようですので、全国の提携ホテルに宿泊予約システムを貸出・提携しているのでしょう。
- シャープのプラズマイオン消臭機「プラズマクラスター」が部屋にあるのはポイント高い。(全室対応かは未確認)
- ツイン洋間のユニットバスの洗面台は、今まで見た中でも一番小さいかも?
- テレビは衛星放送(BS)も見られます。宮崎の地上波の民放は2局です(--;)
- ホテルの前を車で通る度、玄関にある手力雄命が戸取で髪を広げているシーンのオブジェ?が気になっていたのですが、近くで見るとコロの付いた記念写真用のハリボテだった(^^;)
- 建物左側の下は、地下駐車場(地形を生かした)になっていた。宿泊客だけなら、前の広場の駐車場でキャパ的には十分と思いますが、結婚式披露宴なども行われるようなので。
- 2015年度までの5年間は、地元の「神楽酒造(株)」が指定管理者で、愛称は「国民宿舎 高千穂荘」でした。
- このレポートが、高千穂旅行・宿泊を検討・計画される上で、参考になれば幸いです。
「国民宿舎 ホテル高千穂」周辺観光情報
「国民宿舎 ホテル高千穂」は観光アクセスにも大変恵まれたロケーションにあります。
高千穂を代表する、「高千穂神楽」「高千穂神社」「高千穂峡」などはいずれも徒歩圏です。
高千穂神社で毎夜披露されている「高千穂神楽」はホテルより送迎バスが出ております。
高千穂峡は坂があるので、夏場などは、帰りが辛いですが、歩くと普段見えないものも見えますよ - 。
以下に、「ホテル高千穂」より徒歩圏の観光スポットなどを紹介します。
高千穂全域の観光スポットについては以下をご覧ください。
➡ 高千穂観光
高千穂神楽 (高千穂神社神楽殿) - 徒歩5分 -
「高千穂の夜神楽」(国指定)は、11月 - 2月に一年の五穀豊穣と豊漁に感謝し、来る年の豊作を願う集落の祭りで、夜を徹して33番の神楽が各集落で奉納されます。
集落の夜神楽を観光客にも楽しんでもらおうと、高千穂神社の神楽殿では毎夜20時より約一時間、有料(大人の場合800円)で「高千穂神楽」が披露されております。
「高千穂神楽」(通常33番)より、代表的な日向神話、天岩戸開きにまつわる 手力雄(タヂカラオ)の舞、鈿女(ウズメ)の舞、戸取(とどり)の舞の3番と、イザナギノミコトとイザナミノミコトが酒作りをユーモラスに演じる御神躰の舞、以上4番をダイジェスト版(一番一番も短時間にまとめてあります)で舞うもので、あくまで 「観光客」を主眼に置いた、高千穂観光協会主催の神楽です。
「高千穂の夜神楽」にふれる入門編とでも申しましょうか・・・、とは言え、本物の奉仕者(ほしゃ)どんの舞いと、おなかに響く太鼓の音と笛の音、臨場感もたっぷり、
高千穂に来てるんだなーと体感出来ることでしょう。
解説等もあり、高千穂神楽の雰囲気を知るにはとても良く、
私も高千穂に行くなら絶対「高千穂神楽」を見ておくべき!と、皆様に強くおすすめしております。
「高千穂の夜神楽」(国指定重要無形民俗文化財)→ 高千穂の各集落で奉納される神楽
「高千穂神楽」 → 毎夜 披露されている神楽 昔は「観光神楽」とも呼ばれていた。
「高千穂神楽」へは、ホテルより送迎バスが出ます。
夕食の時間等とのの兼ね合いもありますので、チェックイン時、「高千穂神楽」をご覧くなるか質問されると思います。
徒歩でも行けますので、自身で行くのもOKかと思います。
20:00から開始ですので、夕食は18:00からいただいた方が良いと思います。
観光シーズンの休日前などは、時間ぎりぎりに行くと満席で入れない位になる場合もありますので(経験あり)、連休とか、秋の紅葉時などは余裕をもって出かけた方がいいです。
GW・お盆等の繁忙期は二回(21:00 - を追加)公演がある場合があります。
詳しくは
➡ 高千穂神楽
基本的に写真やビデオは自由に撮影出来ますが、ケースバイケース、周りの見学者の迷惑にならないようお願いします。ぶれますので感度はISO1600位にあげておいた方が無難です。
高千穂神社参拝 - 徒歩5分 -
高千穂神社へはホテルから歩いて5分。
国宝の社殿、ミケヌノミコトの彫刻、ガラス越しに鉄製狛犬(国宝)、境内のご神木等々、見どころも多いです。
朝、早い時間に歩いて行かることをオススメします。きっと ご神域の空気を感じて頂けると思います。
詳しくは
➡ 高千穂神社
高千穂峡散策 - 高千穂峡まで徒歩15分 -
高千穂峡の場合、行きは下りですが、帰りの登り坂が辛いかもしれません。
今回、宿泊した際、チェックアウト後、ホテルに車を停めさせていただき、歩いてきましたが、健脚な方なら、以下のコースの散策をオススメします。(見学含め1時間半程)
ホテル → 高千穂峡 → 遊歩道経由 → 神橋 → 遊歩道経由→ 高千穂大橋 → ホテル
※この時(2016年10月)は、熊本地震の影響で、安全面より高千穂峡遊歩道の一部(鬼八の力石付近)が通行止めとなっており、この部分は一般道へ迂回するコースとなっておりましたが、
2017年3月11日に高千穂峡の遊歩道の通行止区間は開放されました。
➡ 高千穂峡遊歩道、通行止め区間開放、3/11 全面通行可能に。
高千穂峡というと「滝と渓谷に浮かぶボート」を連想する方も多いでしょうが・・、梅雨の時期、台風の時期、秋雨全線が活発な時期、増水により数位が上がりボートは営業休止になることが多いです。(梅雨 - 夏まで二か月間休止になったこともあります。)ボート目的でしたら、雨の多い時期は避けたが懸命です。それに大雨の後は、濁った水となり、あの美しい渓谷美も台無しです。
詳しくは
➡ 高千穂峡
➡ 高千穂峡観光マップ
当サイト内検索(画像も)出来ます。
国民宿舎 ホテル高千穂|感想・写真など宿泊レポート|宮崎県高千穂町
- 2016.10.03 公開 -
【当サイトブログ】|
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