令和6年度(2024年)米良の神楽(中之又神楽) 7/8Page
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【26】伊勢神楽
一人舞 岩戸誉め・太陽神出座祈願の象
中之又鎮守神社 中武春男宮司
天児屋命を体現した神主が伊勢縁起を唱え、天照大神の出現を祈願する舞とされる。
神主の登場に先立ち、畳一枚分の広さのゴザが敷かれ、その上で舞う。
中盤、舞を中断し、神前に直立して伊勢の唱教を約二分間ほど唱える。その後再び右手鈴、左手御幣二本を持って舞う。
【27】手力男之舞
一人舞 岩戸開きの象。
岩戸開きに関わり、戸開雄に引き継ぐ舞とされ、五つ歌と七つ歌が歌われる。舞上で歌われる七つ歌は「取り歌」で、上の句を舞い手、下の句を楽屋の人が歌う。
舞い終わると御神屋の西側角に控え、戸開雄を迎える。
【28】戸開雄之舞
一人舞 戸開き・太陽神復活の象。
天の岩戸を押し開き太陽神の復活となる舞とされ、榊柴に隠れた天照大神を、その榊柴を取り除くことで岩戸開きを表現する。
舞い手は被笠に戸開雄の面を着け、白張の上に千早袴を着用し、腰に色幣の付いた御幣を差し、ツエンボ(戸開雄の杖)を手に舞う。
舞いの途中で袖に忍ばせていた榊柴の葉を左手で御神屋に撒く。
後半、ツエンボを腰に差し、神前に脆いて天照大神の面を覆う榊柴を両手で取り除くと、腰に差していたツエンボを両手にかざして持ち、後ずさりして退場。
手力男之舞(舞上)
戸開雄の舞が終わると、再び登場し、感謝の意を表わす舞上を舞う。
以降 写真はありません。(過去の画像を参照願います。)
【29】 繰り降ろし
六人舞 勧請諸神への感謝・注連倒し準備の象。
勧請の八百万の神に本直帰還へのお礼を述べ、さかき倒しの準備に入る舞とされる。
六名の舞い手が烏帽子を被り、白張の上に素襖を着用し、右手に鈴、左手に扇を持って舞う。
最後は鈴を置き、片手で縄を引き、もう一方の手で縄のワッカを持って舞う。
【30】 成就神楽
(全員舞(素人舞))
全員舞 緒祈願成就を喜ぶ(願ほどき)。
一般の参列者が白幣を下げた榊柴を右手に持ち、御神屋に入って舞う。
諸祈願成就を喜ぶ舞とされる。
【31】 神送神楽
宮司の祝詞奏上の後、神輿を御神屋より拝殿へ移し納める。(舞は無い)
【32】 宮神楽
二人舞 祭場漬めの象
※33舞上と同時舞。清めの舞とされる。
【33】 舞上
二人舞 諸神への感謝
諸神への感謝の舞とされる。宮神楽を御神屋側で舞った二人による舞。
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PhotoMiyazaki -
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