令和六年(2024年)米良の神楽(中之又神楽) 6/8Page
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【22】磐石(ばんぜき)
一人舞 子孫繁栄一増殖この理を訓す。
子孫繁栄、作物の豊穣を祈願する舞とされ、採物の由来を説き、観衆の笑いを誘う。
盤石の面を着け頬被りに着流しの姿で、竹製のカルイを背負い、左腰には腰テゴを下げる。
最初は右手に鈴(磐石舞用の小鈴)、左手に御幣(磐石舞用の小幣)を持って舞い、中盤にカルイから大シヤモジ、腰テゴから御器を取り出し、右手に大シヤモジ、左手に御器を持って舞う。
【23】神和気(かんなけ)
一人舞 女人存在固め・和合の象。
「嫁女之舞」とも呼び、女人のみに与えられた増殖の環境を円を描くような舞振りで表現する。
頭に冠、白い嫁女面を着け、着物を着用した姿で、 右手に扇、左手に神和気幣と呼ぶ長めの御幣を持ち、左肩にのせて小さな歩幅でゆつたりと舞う。
【24】住吉之舞
一人舞 日々平安邪気祓えの象。
邪気を祓い、日常の安穏を祈願する舞とされ、次の演目に移る序の舞とされる。
終始ツエンボ(翁杖)を右手に非常に小さな歩幅でゆつくりと舞い。最後は背負われて御神屋を退場する。
【25】若男之舞
一人舞 岩戸の所在さぐり・清め祓えの象。
岩戸の所在探りの舞とさる。前の住吉之舞とは対照的に、動きが速く、活発な動きの舞である。
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PhotoMiyazaki -
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