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令和六年(2024年)米良の神楽(中之又神楽) タイトル画像 令和六年(2024年)米良の神楽(中之又神楽) タイトル画像


令和六年(2024年)米良の神楽(中之又神楽) 4/8Page ()

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【17】四人神崇(よったりかんすい)

四人舞 四方祓え・四方神守護の象。
剣の呪力により四方を祓い清める舞とされ、頭に被笠を着け、白張に片棒(右肩から左脇)、右手に鈴、左手に抜き身の刀を持った四人が舞う。

四人神崇(よったりかんすい) 四人神崇(よったりかんすい)

四人神崇(よったりかんすい)


四人神崇(よったりかんすい) 四人神崇(よったりかんすい)

四人神崇(よったりかんすい)


四人神崇(よったりかんすい) 四人神崇(よったりかんすい)

四人神崇(よったりかんすい)


四人神崇(よったりかんすい) 四人神崇(よったりかんすい)

四人神崇(よったりかんすい)


四人神崇(よったりかんすい) 四人神崇(よったりかんすい)

四人神崇(よったりかんすい)


四人神崇(よったりかんすい) 四人神崇(よったりかんすい)

四人神崇(よったりかんすい)


【18】中央之舞

一人舞 中央・土地鎮まりの象。
四人神崇の舞上となる舞で、中央を舞って、土地鎮まりとする舞。
四人神崇を舞った舞い手が御神屋の東・南・西・北の四角に控える中、その中央に立ち、神前にて唱教を述べ、東から順に舞い手、神主が向かい合って相互に唱教を述べる。

中央之舞 中央之舞

中央之舞



〔神主〕 謹みて再拝再拝うやまい申し奉る されば天神七代地神五代始まってより 五方は五神をもって治め 東方はクグツチミコトの守護したもう方なり 南方はカグツチミコトの守護したもう方なり 西方はカナヤマヒコミコトの守護したもう方なり 北方はミズハメミコトの守護したもう方なり 中央はハニヤスミコトの守護したもう方なり されば弓をば相頭とうとうの袋に納め、矢をば白銀の筒に納め、刀をば黄金きんの箱に納めたと存知候所に各々御剣抜ぎ持って現示まします神明の御託宣承らやばと存じ只今是に現示たり これより東方に御立ちまします神明の御託宣は如何に

〔東方〕 おおさ承って候いわん これも東方と一派 東方には木乃祖句句逎馳命きのおやくくつちみことの守護し給う方也 また天合魂命あめあいむすびみことの現示ましませば これにも如何で悪魔来たらじ

〔神主〕 殊勝に候者哉 夫れ東方の御託宣 再々承って候 これより南方に御立ちまします神明の御託宣は如何に

〔南方〕 おおさ承って候いわん これも南方と一派 南方には火祖阿遇槌命ひのおやかぐつちみことの守護し給う方なり あるいは天三下魂命あめやみくだりむすびのみことの現示ましませば これにも如何で悪魔来たらじ

〔神主〕 殊勝に候者なり それ南方の御託宣再々承って侯 これより西方に御立ちまします神明の御託宣は如何に

〔西方〕 おおさ承って候いわん これも西方と一派 西方には金祖金山彦命かねのおやかなやまひこみことの守護し給う方也 また天八百日魂命あめやおひむすびみことの現示ましませば これにも如何で悪魔来たらじ

〔神主〕 殊勝に候者なり それ西方の御託宣再々承って候 これより北方に御立ちまします神明の御託宣は如何に

〔北方〕 おおさ承って侯いわん これも北方と一派 北方には水祖罔象女命みずのおやみずはめみことの守護し給う方なり また天八下命あめやくだりみことの現示ましませばこれにも如何で悪魔来たらじ

〔神主〕 それ北方の御託宣さいさい承って候

〔東方〕 是より中央に御立ちまします神明の御託宣は如何に

〔神主〕 おおさ承って侯いわん 中央には土祖埴安命つちのおやはにやすみことの守護し給う方なり あるいは天八十万命あめやそよろずのみことの現示ましませば これにも如何で悪魔来たらじ

〔東方〕 それ中央の御託宣再々承って候 さて天は如何に

〔神主〕 おおさ承って候いわん 天と一派 天は天御中主命あめみなかぬしみことの現示ましませば これにも如何で悪魔来たらじ

〔東方〕 それ天のいわれ かくの如く承って候 さて大地は如何に

〔神主〕 おおさ承って侯いわん 大地と一派 大地は早佐須良姫命はやさすらひめみことの現示ましませば これにも如何で悪魔来たらじ

〔東方〕 それ五方は五智 天も地もかくの如く守護したもう方なり さて一二方は如何に

〔神主〕 一二方と一派 吐普加身多女寒言神尊理根陀見かこんかみいみたによかんこんしんそんりこんだけん 波羅伊玉意喜除目給登敬白はらいたまいきよめたまいともうす

中央之舞 中央之舞

中央之舞


【18】中央之舞・舞上

四名が御神屋から退出した後、神主は右手に鈴、左手に二本の御幣を交差させて持ち舞う。

中央之舞・舞上 中央之舞・舞上

中央之舞・舞上


中央之舞・舞上 中央之舞・舞上

中央之舞・舞上


中央之舞・舞上 中央之舞・舞上

中央之舞・舞上


【19】一人神崇

一人舞 自然の恵みへの歓喜の象。
小太刀を採物にした軽業的な舞で、自然の恵みに歓喜する様を表現し、この後の番付の序舞とされる。

一人神崇 一人神崇

一人神崇


一人神崇 一人神崇

一人神崇


一人神崇 一人神崇

一人神崇


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