三田井 浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽) 8/8Page (御柴・注連口・繰下・雲下)
御柴
場所:くじふり
命づけ:
十社大明神(じっしゃだいみょうじん)
氏神(岩下権現)
神主-天穂日命(あまのほひのみこと) 神人一体の古風を最もよく象徴する。二神、柴にのり、村人多数にかつがれて外注連を廻り神庭に入って神主と問答あり。
天孫瓊々杵尊と天村雲命の命付けもある。
荒神二神が柴輿に馬乗りし、村人に担がれて外注連を三廻りする。神庭に舞い込み、舞が終わると神主との問答がある。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
注連口
場所:くじふり
命づけ:
天児屋根命(あまのこやねのみこと)
天日鷲命(あまのひわしのみこと)
天村雲命(あめのむらくものみこと)
天帆負命(あまのほおいのみこと)
手力雄命(たぢからおのみこと)(入鬼神)
神送りをするところ。四人は緑の糸を取って、注連の前で舞う。「舞いおろす中のヤ 正面舞い下ろすヤ 今は正面おさめます」の歌あり。
神送りの舞。一年に一度、三十三番の神楽に込めた神遊びも、注連を祀る神楽で終わる。始めに「繰下ろし」の四人舞、次に入鬼神が宮司から日月の鏡をいただき、「杉登」の登四方舞上げを行い、日月を納めて終わる。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
繰下
場所:くじふり
命づけ:
天児屋根命(あまのこやねのみこと)
天日鷲命(あまのひわしのみこと)
天村雲命(あめのむらくものみこと)
天帆負命(あまのほおいのみこと)
雲おろしの用意。雲綱をとり外注連に向って舞う。
注連口で四隅に座していた四人の舞人が、内注連と外注連を結ぶ道綱「みどりの糸」を解き、四筋をそれぞれ左手に取って舞う。
近年は氏子や観客も参加が許され、ともに道綱を握り、賑やかに神送りが行われる。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
雲下
場所:くじふり
命づけ:
神漏美命(かむろみのみこと)
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
天児屋根命(あまのこやねのみこと)
思兼命(おもいかねのみこと)
大玉命(ふとたまのみこと)
(あるいは八百万神ともいう)
雲をおろす舞。「雲」の中には、彫り物や御幣を切った紙が入れてあり、最後に雲を揺り動かすと、紙吹雪が舞い散り、見事な三十三番の大成就となる。
三十三番のフィナーレ。高天原を象徴する天蓋「雲」を降ろす舞。雲綱を引きながら舞う。
雲布に納められた切り紙が、紙吹雪(水種)として神庭に舞い散る。
舞が終わると神前に二礼二拍手一拝を行い願成就となる。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
高千穂神社 後藤宮司
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PhotoMiyazaki -
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