三田井 浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽) 4/8Page (八つ鉢・本花・御神体・岩潜)
八つ鉢
場所:唐と日本の境
命づけ:少彦名命(すくなひこなのみこと)
太鼓の上に逆立ちするなど曲技的な動きで、地霊をさまし神霊の加護を願う法者神楽。
八揆ともいい、太鼓での曲打ち舞が特徴。地霊としての太鼓舞は豊穣の祈りとも解されている。舞姿は生産者である農民を表現し、逆立ち舞や太鼓の曲打ちは神の躍動、穀種の「神添」といわれる。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
本花
場所:逢染川
命づけ:
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
ツマ津姫命(ツマツヒメノミコト)
石凝姥命(いしこりどめのみこと)
木花開耶姫(このはなさくやひめ)
膳には米と榊をのせる。米の収穫を祝い又豊作を祈る。
穀霊を講じる拝舞。袖花の神降ろしから、本花では曲舞で躍動する神として展開する。膳に榊葉と米を入れ収穫を祝う。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
御神体
場所:二上山乳ヶ窟
命づけ:
伊奘諾尊(いざなぎのみこと)
伊奘再尊(いざなみのみこと)
陰陽二神の姿で増殖の儀礼を説く。「酒こしの舞」ともいわれる。酒をつくる様によせてかまけわざをし、見物人の中にも入ってくる。
酒こし、国産みの舞で、目覚まし神楽ともいわれる。伊邪那岐・伊邪那美神が、仲良く新穀で酒を醸し、飲むほどに酔うほどに男女和合を表現する舞で、五穀豊穣、子授安産、夫婦円満の祈願が込められている。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
岩潜
場所:山城国
命づけ:
武甕槌神(たけみかつちのかみ)
天目一箇命 (あまのまひとつのみこと)
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
太刀の動きにより激流を象り、いかなる障神も祓うという修験舞。安産を祈る子女が帯をたすきにしてもらう。
剣の舞。「岩潜り」は岩間を潜る激流を意味する語義といわれ、四人舞・三人舞・二人舞・一人舞と舞いの流れが変わり、太刀による「潜りの手」と一人舞の八方返り曲舞を特徴としている。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
The contents of this site are written in Japanese only Please use English
translationsite.
【サイト内検索のご案内】
当サイト内には多くの神楽の関連ページ/写真があります。
以下より、当サイト内の検索が出来ます。
画像検索もできますので、写真を探すことも出来ます。
三田井 浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽) 4/8Page (八つ鉢・本花・御神体・岩潜)
Reproduction or appropriation of HTML, images and photographs from within this site is prohibited.
Copyright © MORIMORI All Rights Reserved.
-
PhotoMiyazaki -
Back to Top