三田井 浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽) 6/8Page (武智・山森・大神・地割・日の前)
武智
場所:山城国
命づけ:
弟橘姫(おとたちばなひめ)
衣通姫(そとおりひめ)
「鞭かざし」ともいい、女装束の舞。山の神、水の神の威力を象った舞という。
武智は、鞭(杖)を採物として振りまわしながら舞う「武智の手」が入る。杖は耕作棒とも考えられ、女性の帯を禅に用いることから山神、水神の威徳をあらわす神楽といわれる。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
山森
場所:岩戸の山
命づけ:
青龍王命(しょうりゅうおうのみこと)
赤龍王命(しゃくりゅうおうのみこと)
白龍王命(ひゃくりゅうおうのみこと)
黒龍王命(こくりゅうおうのみこと)
山の神 ---黄龍王命(おうりゅうおうのみこと)
分水嶺の竜神が山の神の神格を帯びる。(狩猟神楽)山岳地帯の治山治水の舞ともいう。
山の幸を与える山神と、水を司さどる龍神の舞で、豊狩と豊穣の祈願が込められている。山神が二頭の鹿猪を引き連れて現れ、鹿猪(しし)は観客の頭を噛み、山神の使いとして里の家々を廻る。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
大神
場所:岩戸
命づけ:
矢房八郎拜鷹天神(やふさのはちろうはいたかてんじん)
道のたんの命
伊勢命(いせのみこと)
大わたつみの神(海の神)の清めの舞。願かけ願ほどきの神楽。
麻の神徳、呪力による祓除(ふっじょ)招福の神楽。太鼓も神楽歌もゆったりした調子で、静かに祈願する師匠神楽。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
地割
場所:くじふり
命づけ:
荒神---素戔鳴命 (すさのおのみこと)
神主---天児屋根命(あまのこやねのみこと)
弊挿---大玉命(ふとたまのみこと)
弓舞---月夜見命(つくよみのみこと)
太刀舞-武甕槌神 (たけみかつちのかみ)
かまど祭りで重要な舞、屋敷祭りをする。神主と問答あり。
土地の神である山神が、耕地の割り替えを行う神楽で、竃祭の神楽としても奉納される。始めに竃場である台所で神事が行われ、舞の後に荒神・神主の問答がある。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
日の前
場所:岩戸
命づけ:
天児屋根命(あまのこやねのみこと)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
思兼命(おもいかねのみこと)
天鈿女命(あまのうずめのみこと)
外注連を祭り天照大神の御出を祝福する神送りの舞。 麻のういた大弊をもつ、高千穂神楽特有の舞。
天照大神が再びこの世に出現された祝福の舞(日の出を祝う舞)。外注連の象徴としての大幣を祀る神楽。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
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