三田井 浅ヶ部神楽(高千穂の夜神楽) 2/8Page (道行き・彦舞・太殿・神降・鎮守・杉登・(祭典))
浅ヶ部集落の風景
御神幸行列
午後2時頃から、氏神社(熊野権現社)で神迎えの神事を行い、3時過ぎより、神楽宿への道行が行われました。この日は雨の為、簡略化されていたよです。
神輿の下をくぐり、無病息災を祈願する。
舞入れ
氏神様が輿にゆられ鎮守の森から村中を巡り巡って、にぎやかな神楽宿への舞込みが終わると、氏神様への座渡しの儀が行われます。
彦舞
場所:神橋おのころ島
命づけ:猿田彦命(さるたひこのみこと)
猿田彦命の神楽への案内舞という。猿田彦命は、神庭中央に置かれた一斗枡に上り、四方拝、神庭を浄める。一斗枡は、神話の天の浮橋に見立てたもので国土や村を象徴。
神庭を祓い清める序曲舞。島と呼ばれる斗桝(とます)の周りを三廻りして、桝の上にのり太玉串(ふとだまぐし)に鈴を持ち添えて四方を拝し祓う。島は村・土地の象徴、物を廻る所作は神の霊力や呪力への期待。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
太殿
場所:くじふり
命づけ:
句句廼智命(木神)(くくのちのみこと)
軻遇突智命(火神)(かぐづちのみこと)
金山彦命(金神) (かなやまひこのみこと)
罔象女命(水神)(みつはのめのみこと)
彦舞に連なる祓いの神楽で、神楽宿を清め、神の降臨を期待する舞とも言われる。注連誉めを中心にした老練者の舞。三十三番の舞の中でも大変難しい舞とのこと。
神庭を高天原・神殿と定め、神の降臨を期待する神楽。東西南北に注連を引き、五色の幣帛(みてぐら)を飾り、天孫降臨御供奉の三十二神、天神地神八百万の神、当初の氏神勧請し奉る。所願成就の御注連とは拝み奉り給うものなりやと唱う。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
神降
高天原
神漏伎命〔天神〕(かむろぎのみこと)
天忍穂耳命〔地神〕(あまのおしほみみのみこと)
中筒男命〔海神〕(なかつつおみこと))
八百萬の神々を、清めの終わった神楽宿の神庭に勧請招き迎える舞、「神降」「鎮守」「杉登」を「式三番」と言われ、一番重要で祭典には必ず舞う
神庭を祓い清めて諸々の神を招じる舞。
厄除けの午王(ごおう)、天空の中心を司さどる北極星の神・妙見神(水神)を召し降ろす歌が入る。以下三番を式三番という。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
鎮守
場所:くじふり
命づけ:大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
つま津姫命 (つまづひめのみこと)
勧請の神々の鎮まりを願い、合わせて集落の守護を祈願する舞
神庭を浄め、神々の鎮まりを願い、村の守護を祈願する舞。踏み鎮めの反閇(へいばい)と袖を巻きながら膝を折って舞う「折敷(おりしき)」の所作舞いが特徴。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
杉登
場所:高天原
命づけ:
椎根津彦(しいねつひこ)
菟狭津彦 ・(うさつひこ)
昇神の舞神を送る。
御神木の杉を伝わって降臨された氏神が、村人と祝福の神遊びを行い、再び昇神される舞。入鬼神は氏神面として祭祀される特別の面を用いる。入鬼神の前後に素面の二人舞がある。(高千穂の夜神楽33番ミニ解説より)
入鬼神---武甕槌神 (たけみかつちのかみ)
神庭に入鬼神があらわれて、村人を祝福する。
祭典
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PhotoMiyazaki -
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