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六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真

(宮崎県都城市六月灯・おかげ祭りで撮影した画像を掲載)

おかげ祭り 3基の神輿のねり ハイライト






【NEW】【お知らせ】2023年(令和5年) おかげまつり開催予定。
例年通り、7月8日 宵祭り(献灯祭)/ 9日 本祭り(御興渡御)
※最新情報は公式ページでご確認ください。


2017年より「宵祭り」の「山見せ」会場が旧大丸センターモール前からJR西都城駅前に変更。
  山見世会場変更のお知らせ
本祭り(御輿渡御)御輿巡行(19:00 都城駅前〜)経路は以下(GoogleMap)
  GoogleMap(実行委員会作成のもの)


六月灯・おかげ祭り

-六月灯とは・・

六月灯は、宮崎県南西部都城地方や鹿児島県など、旧薩摩藩領に伝わる夏祭りで旧暦の6月に神社などへ灯籠を奉納し、無病息災を祈る行事です。
7月の期間中は都城市内100か所以上の神社などで灯籠(とうろう)が奉納され、7月2日(平江町・秋葉神社)より8月2日(八坂神社の祇園祭)までこの時期は数日おき?時には連日都城のどこかで六月灯が行われております。
六月灯のはじまりは梅雨が明け、本格的な夏の訪れを告げる都城の風物詩ともなっております。

-六月灯の由来

灯篭読売新聞には、都城市文化財課の話として六月灯の由来には以下の2説があると書かれておりました。
1.島津初代の忠久の供養で家臣が灯籠をともし、庶民に広まった。
2.鹿児島県上山寺の観音像の修理が終わったことを祝い、19代領主の光久が寺に灯籠を寄進して始まった。


-おかげまつり

獅子舞 今回紹介する「おかげ祭り」は神柱宮(かんばしらぐう)六月灯に合わせて催される祭りです。」(同振興会主催)
おかげまつり自体の歴史はそれほど古くはなく、1993年より始まった祭りで、今年2008年、16回目を迎えます。
各地で開かれる六月灯は、地元に根ざした縁日風な祭りのような気がしますが、おかげ祭りはその規模を大きく広げ、都城市民の夏祭りという規模・印象でした。

「おかげ」には「さまざまなことに感謝しよう」との意味が込められている様で、おかげ様で・・という意味合いなのでしょう。
祭りは宵祭り(献灯祭)本祭り(御輿渡御)2日間にわたり行われております。
7月8日の「宵祭り」では、高さ4メートルの灯籠山車と、はやし手の乗った台車の計13基が夜の市街地を約1.5キロを練り歩きます。

おかげ祭りの写真

下記は、おかげ祭り2日目の「本祭り(御輿渡御) 」を当日のスケジュール順に写真で紹介します。まつりの雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

(コメントは一部おかげ祭り公式サイトを参考にしました。 一部の写真はクリックすると拡大します。)

-神事 (神柱宮)

柱宮拝殿にて実行委員会及び関係者全員で安全祈願の正式参拝が行われます。
六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 神事 00六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 神事 01

-奉納太鼓(おかげ太鼓)

神柱宮拝殿前にて直径2.5メートルのおかげ太鼓が打ち鳴らし奉納されます。
六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 奉納太鼓 02六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 奉納太鼓 03

-御輿連出立式

JR都城駅前にて獅子舞が披露されたのち、地元の名士や担ぎ手らによって鏡開きが行われ、御輿の出立宣言が行われます。
六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 JR都城駅前 10六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 JR都城駅前 11

六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 JR都城駅前 12六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 JR都城駅前 13

-御輿巡行

お囃子を先頭に御輿連が編成され、都城駅前広場からときわ通り、けやき通りを経て神柱宮境内までを巡行されます 六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 御興巡行 14六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 御興巡行 15

六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 御興巡行 16六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 御興巡行 17

六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 御興巡行 18六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 御興巡行 19

-刻(とき)太鼓 

御輿の宮入刻を告げるふれ太鼓が子供たちによって演奏されます。 (写真未掲載)

-巫女舞(みこまい) 

宮入に伴い、巫女により浦安の舞が奉納されます。ライティング(スモークもあったような?)等で幻想的です。
六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 浦安の舞 20六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 浦安の舞 20  

-御輿宮入りの儀

御先払いによる御神火が点火されたのち男・女・子供御輿が参道より宮入を行い、清道灯籠を中心に練合いを繰り広げられます。 (一番盛り上がるところです。)

六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 御神火 21六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真  おかげ太鼓 21

六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 神輿 23 六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 神輿 22 

六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 神輿 25 





六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 せんぐまき 25

-散供まき(せんぐまき) 

御輿が御旅所に納められたのち、場内に紅白餅が撒き振る舞われます。

-その他の写真(神柱宮参道・花火)

参道はすごい人・人・人・・ すり足で歩かないと人の足を踏みそうなくらいの賑わいでした。
終わりは花火もまつりを盛り上げた。
初めての祭りでどこが花火の撮影ポイントなのかわからず、花火は、大鳥居の手前、公園駐車場より撮影。
これって・・師走まつりのお約束アングルジャンとかのツッコミはなしで・・(笑)


六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 参道六月灯 神柱宮 おかげ祭りの写真 花火
神柱宮の大鳥居
神柱宮(かんばしらぐう)の鳥居はとにかく大きい
高さ25m巾33mとか・・。
なんでも国内では6番目に大きい鳥居?おそらく九州では一番大きいのではないでしょうか。
インターネットで検索すると、石造りの鳥居としては全国一と書かれたWebページもありました。

神柱宮 神柱宮(かんばしらぐう)は、神柱神社(かんばしらじんじゃ)とも呼ばれ、通称はお神柱
天照皇大神と豊受姫大神が主祭神。
島津荘の開拓のために大宰府より移住した平季基が、1026年、天照大神の神託を受けて伊勢神宮より勧請したのに始まると伝えられています。
神柱宮の場所(地図):宮崎県都城市小松原町 MAP
GPS N=31/43/42 E=131/04/27
参道周辺は神柱公園として整備されている。
-スナップ写真など・・ 

 とにかく大きいおかげ太鼓、台車に乗せるのにもユニック(トラックに付いたクレーン)で吊り上げます。
 子供達も手作りの灯篭を奉納しておりました。 
 おみやげによさそうな灯篭も販売しておりました。

おかげ太鼓 07おかげ太鼓の移動 04
おかげ太鼓の移動 05 おかげ太鼓の移動 05
子供たちの手作りの灯篭 08小さな灯篭

[撮影あとがき]

おかげ祭りにははじめて出かけましたが、日ごろから相当練習をしているのでしょう、非常にまとまったすばらしい祭りでした。
神社・および周辺に集中する為、人の数(密集度)もかなりのものでした。

-写真のこと-
フラッシュ使わずともISO1600でアンダー気味で撮影後で増感補正?すればなんとかなるかな〜と思っておりましたが、会場は思った以上に暗く、灯篭等自体は逆に明るいので“飛んでしまい”バランスを見つけるのに苦労します。
さすがに神輿のシーンだけは動きも激しいのでフラッシュを使うしかありませんでした。
距離的にも苦しく、カメラの付属フラッシュでは光量不足、固定フォーカスにて/ISO800/外付けフラッシュを使用。
-このページの写真における肖像権等について

まつりに参加されてらっしゃる方はお顔も写っております。
サイズ的にも問題ないレベル(顔アップ等はなし)のものを当方でセレクト掲載しました。
背景に写りこんだ見物客については個人を特定できない程度までボカシ入れ等で対処しております。
なるだけ背後から狙って撮りましたが、祭りのページに人物がいないのではちょっと寂しいので・・
どうかご理解をお願いします。
いずれもメールにてご指摘頂ければ削除等の対処をさせて頂きます。



六月灯・おかげ祭り 都城市の祭り 

2008年7月UP

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