記紀編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI     
        

 

記紀編さん1300年 ~ 神話のふるさと宮崎~ 

つれづれ つぶやき By MORIMORI


【050】 高千穂神社鎮守の森(守) 神武天皇お舟出の地 美々津

 





1月に撮ったものですが・・・。 今回も写真メインで・・





高千穂神社(高千穂町)

都合で夜になってしまいましたが、初春、高千穂神社に参りました。
夜の鎮守の森、そして高千穂神社の写真です。

鎮守の森に囲まれた境内には、800年程前、鎌倉将軍 源頼朝の命で秩父の畠山重忠が代参、植えたとされている“秩父杉”(樹齢800年、幹周715cm、樹高55m)をはじめ多くの巨樹がそびえ立っております。
■ 高千穂神社 鎮守の森





■ 高千穂神社



高千穂神社拝殿の東側に、建立された高千穂神社神楽殿では毎夜8時から“高千穂神楽”が披露されております。
※下の高千穂神楽(手力雄の舞)の写真は過去に撮影したものです。
■ 高千穂神楽 手力雄の舞

 神楽を拝観後は、余韻に浸りつつ、トーチの松明に照らされた暗い参道(裏参道?)を駐車場まで下りて行きます。
上を見れば注ぐ星。ここは高千穂、「神々の里」にいるんだなぁ・・・と、感じさせてくれたものでした。

しかし・・

今回訪ねてみると、道路を隔てた前にドラッグストアが出来たようで、参道を下りてゆく正面にピンクの看板などが見え、店舗の明りで周辺も随分明るくなりました。(その写真

非日常、トーチ松明に照らされた、あの暗い参道の雰囲気がとても良かっただけに、残念です。

「神々の里」をこれからも高千穂町が推進してゆくのであれば、条例なども視野に入れ、神社や史跡周辺などでは、景観に気を配った方が良いのかも知れませんね。









美々津(神武天皇お舟出の地)


美々津の海岸で夜明けの月、そして日の出を撮りました。

古事記では・・ 
「何れの処にいまさば、平らけく天の下の政を聞こしめさむ。なお東に行かむと思ふとのりたまひて、即ち日向より発ちて筑紫に」

日本書紀では・・
「冬十月丁巳の朔……日向より諸皇子・舟軍(ふないくさ)を率いて東征」

上記の如く、「記紀」には、カムヤマトイワレヒコノミコト(後の神武天皇)は日向から舟出されたと記されております。
伝承では、美々津から舟を出したと伝えられております。 

■ 美々津の夜明け


■ 美々津海岸のご来光








【050】 高千穂神社鎮守の森(守) 神武天皇お舟出の地 美々津


H27/02/18作成



以下は、話題が変わりますが・・記紀編纂1300年関連の話題をいくつか。

 加納地域伝統神楽支援事業・加納地域まちづくり協議会により発行された「船引神楽」のリーフレットの紹介

宮崎県指定無形民俗文化財 「船引神楽」 リーフレット

※ 注連鬼神・戸取鬼神・鳥居は当方撮影の写真をお使い頂きました。
船引神社で行われる「船引神楽は」 春分の日 3月21日(昼神楽)です。

「船引神楽」 リーフレット 1

「船引神楽」 リーフレット 2


 昨日(17日)は、新田神社の新田神楽でした。今日(18日)は、狭野神社猪苗代祭り「ベブガハホ」です。
新田神楽・ベブガハボは毎年、曜日に関係なく行われております。

平成26年度宮崎市観光・神話市民大学 開催情報 (宮崎市内に在住・在勤の18歳以上の方限定
講座・現地研修(各自、生目神社へ移動生目神楽見学)
「神楽」をテーマに、実際の神楽見学など市民の皆様に神楽をより身近に感じていただける内容のようです。
●期間:平成27年3月14日(土)
●受講料:無料 ※生目神楽のお初穂料のみ各自でご負担いただきます。
●定員:100名   詳細は → 宮崎市観光協会ページをご覧ください。





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筆者オススメ本の紹介

天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛 

文庫 : 284ページ / 出版社 : 新潮社 / 発売日: 2005/06

天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛この本は、梅原さんの文もさることながら、挿入された写真がとても良いです。
宮崎県にお住まいの方ならぜひ読んでおきたい一冊。
私も一押しの本です。
天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)
(\724円 通常送料無料)
 ※価格等の情報は記載時点のものです。最新情報はリンク先で

(一)日向神話のタブーに挑む。10
(二)高千穂論争、私はこう考える 26
(三)神代の国際都市・高千穂を歩く 57
(四)妻をめとらば西都原 99
(五)アマテラスは宮崎出身? 126
(六)天孫族、海へ 146
(七)火を噴く神の山・霧島 172
(八)乾坤一擲(けんこんいってき)、東征の旅へ 210
(九)薩摩半島はワタツミの国か 236
(十)旅の終わりに 265

宮崎県の季刊誌「Jaja」に掲載されたインタヴュー記事リンク 
→ 梅原猛さんに聞く






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