高千穂神社春季例大祭
4月16日、
高千穂神社の春季例大祭が行われましたので、写真でご紹介します。
高千穂神社の春の大祭は、五穀豊穣を願い、毎年4月16日に行われているもので、高千穂神社での神事・式典の後、約2Km離れた
高千穂峡にある「
おのころ池」でみそぎを行う為、御輿 一行(御神幸)が正午より「浜下り」を行います。
浜下り、玉垂れの滝前付近での一コマ、先頭の馬に乗るのは、高千穂署所長。
オノコロ池での禊(みそぎ)
「オノコロ池」の中央には、祠(栃川妙見社でしょうか?)のある「オノコロ島」があります。御輿はオノコロ島のまわりを3回まわってみそぎをされます。
お旅所での神事
おのころ池でみそぎの後、玉垂の瀧・水源地のそばにある「お旅所」で、神事が行われます。
祝詞が奉納された後、代表者の方の玉ぐし奉納、その後、天真名井より流れ湧く水で禊い清めた(葛の輪でしょうか・・自信なし)に、神楽を舞う奉仕者(ホシャ)の方が、神楽の面様(おもてさま)や、太刀・矢などをくぐらせて、清めておりました。
お旅所での神楽奉納
神楽が一番 奉納され、お旅所での神事を終えます。
禊・神事を終えた一行は、九十九折の坂道を高千穂神社へと戻ります。
この後、午後1時30分より、余興隊・郷土舞踊隊なども加わり市街地の巡幸も行われます。
旧駅前通りには出店などもあり賑わいます。
午後1時より午後4時30分まで 高千穂神社前の青葉通線入口より真名井通線の荒立神社鳥居前まで、高千穂警察署前から城山交差点までが、ご神幸、余興隊の進行に準じて車輌の進入・通行が規制されます。
高千穂神社春季例大祭は、「高千穂の春祭り」として定着しております。
主催 高千穂祭典奉賛会 後援 一般社団法人高千穂町観光協会・宮崎交通(株)
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(一)日向神話のタブーに挑む。10
(二)高千穂論争、私はこう考える 26
(三)神代の国際都市・高千穂を歩く 57
(四)妻をめとらば西都原 99
(五)アマテラスは宮崎出身? 126
(六)天孫族、海へ 146
(七)火を噴く神の山・霧島 172
(八)乾坤一擲(けんこんいってき)、東征の旅へ 210
(九)薩摩半島はワタツミの国か 236
(十)旅の終わりに 265
宮崎県の季刊誌「Jaja」に掲載されたインタヴュー記事リンク
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高千穂神社春季例大祭 浜下り・みそぎ・御塩井お旅所での神事(高千穂町)
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