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宮崎交通の新企画バス「にちなん号」と連携した「海幸山幸観光きっぷ」実は、先月、JR特急海幸山幸号のダイヤを見つつ・・、日帰り等の「ダイジェストでまわる日南観光?」には使い辛いダイヤかも知れないなぁ・・大丈夫かなぁと、内心、心配しておりました。今回、JR特急「海幸山幸」運行開始にあわせて走る新しい観光バス「にちなん号」(運転区間:宮崎〜北郷)と連携した商品の企画を発表したようです。 (おそらくダイヤ組みの際には、この企画は折込済みだったのでしょうね。) 行きにJR特急「海幸山幸」を利用、飫肥等で観光の後、帰りに宮崎交通の観光バス「にちなん号」でバスの車窓から日南海岸を楽しみつつ、観光名所の立ち寄り観光も満喫。 行きに朝の日南海岸を望みながら観光バス「にちなん号」を利用、帰りにJR特急「海幸山幸」を利用。といった旅行スケジュールも可能となります。 公共交通の便が悪く、車が無いと観光するにも何かと不便な宮崎、これは朗報ですね。 観光バス「にちなん号」の運転時刻表観光バス「にちなん号」は、青島、堀切峠、鵜戸神宮(うどじんぐう)に立ち寄り、それぞれ観光の停車時間をとっているようです。(堀切峠はトイレ等を考えると、元祖堀切峠?ではなく、道の駅フェニックスかも知れませんね。)それぞれの観光地での停車時間は(上り/下り)で時間が若干異なります。(下りの方がゆっくり見学できるようです。) 青島(50分/60分)、堀切峠(15分/20分)、鵜戸神宮(50分/60分) 観光バス「にちなん号(きたごう)」時刻表(下り) 宮崎駅(宮崎市)→北郷駅(日南市)(2009年12月5まで)
観光バス「にちなん号(きたごう)」時刻表(上り) 北郷駅(日南市)→宮崎駅(宮崎市)(2009年12月5まで)
2009年12月5日(土)より運転開始(さらに2010年3月6日より変更あり) 観光バス「にちなん号(なんごう)」時刻表(下り) 宮崎駅(宮崎市)→南郷駅(日南市)
観光バス「にちなん号(なんごう)」時刻表(上り) 南郷駅(日南市)→宮崎駅(宮崎市)
New 2010年3月6日より にちなん号ルート 観光バス「にちなん号(なんごう)」時刻表(下り) 宮崎駅(宮崎市)→南郷駅(日南市)
観光バス「にちなん号(なんごう)」時刻表(上り) 南郷駅(日南市)→宮崎駅(宮崎市)
参考まで・・JR日南線観光特急海幸山幸の運行カレンダーリンクと主な停車駅と運転時刻です。 →〜平成22年2月末までの運転日カレンダー(PDF)/平成22年3月〜9月運行日カレンダー(PDF) リンク先:九州旅客鉄道株式会社 JR日南線観光特急海幸山幸時刻表 (下り)宮崎駅(宮崎市)→南郷駅(日南市)
JR日南線観光特急海幸山幸時刻表 (上り)南郷駅(日南市)→宮崎駅(宮崎市)
以下は2010年3月6日からの時刻です。(下り同様、観光徐行運転区間追加で太文字部分が変更)
*飫肥駅等二段ある時刻は上段が到着、下段が出発時刻、その他は(終着駅をのぞき)出発時刻。 あと・・「こどものくに」はフラワーフェスタ期間以外は協力費100円だけで入園出来ましたが、8月1日より、改定されているようです。(情報迄) |
海幸山幸観光きっぷの内容発売期間:平成21年9月10日(木)〜平成22年2月28日(日)利用期間:平成21年10月10日(土)〜平成22年3月1日(月) 有効期間:2日間 発売額:大人2,500円 こども2,050円 ※特急「海幸山幸」指定席をご利用の場合は別に指定料金券(通常期大人500円)が必要。 ご利用区間 JR 海幸山幸:宮崎駅〜南郷駅(特急自由席利用) 観光バス にちなん号:宮崎〜北郷 (*宮崎〜南郷が12/5より追加) (1)往復をJR特急「海幸山幸」利用 (2)往路をJR特急「海幸山幸」+復路観光バス「にちなん号」利用 (3)往路を観光バス「にちなん号」+復路特急「海幸山幸」利用 上記3つから希望のルートを選んでご利用。 (*往復バスでの利用はできない。) *12月5日よりこれまでの自由席に加え、指定席利用タイプ大人2,800円、こども2,200円が登場。 (2)の「海幸山幸観光きっぷ」飫肥往復モデルコース 宮崎駅(11:10)- JR特急「海幸山幸」- 飫肥駅(12:16) 飫肥駅では20分停車、地元の人々が駅で特産品等を販売。 約2時間飫肥城下町の散策やお食事 (飫肥駅から飫肥城までは歩いても十数分の距離です。) 飫肥城下町(14:25)-観光バス「にちなん号」鵜戸神宮(15:00/15:50)- 堀切峠(16:15/16:30)- 青島(16:40/17:30)- 宮崎駅(18:00) (3)の「海幸山幸観光きっぷ」飫肥往復モデルコース 観光バス「にちなん号」宮崎駅(9:00)- 青島(9:25/10:25)- 堀切峠(10:35/10:55)- 鵜戸神宮(11:20/12:20)- 飫肥城下町(12:55) 約3時間の飫肥散策やお食事 飫肥駅へ移動(歩いて十数分の距離) 飫肥駅(16:15)- JR特急「海幸山幸」- 宮崎駅(17:21) *日南海岸沿いの観光地での滞在時間も若干長く、飫肥の滞在時間も3時間以上と長く、ゆっくりお食事、記念館や飫肥城址、本丸跡等含め、ゆっくり、散策できると思います。 そうそうう、飫肥城の観光駐車場近くにある四半的場での四半的試射も面白いです。 レンタサイクルを借りて回るのも良いし、飫肥城下町自体それほど広くありませんのでゆっくり歩いて見て回るのも良いかと思います。 「海幸山幸観光きっぷ」はどのくらいお徳なの?*下記は8月27日に書いたオリジナル記事です。その後、12月5日以降利用できるお得な座席指定付き「海幸山幸観光きっぷ」(大人2800円・こども2,200円)が追加発売になっております。(ニュースリンク参照の事) JR特急海幸山幸の運賃+特急・指定料金(通常期)は 宮崎〜飫肥間で片道 1,910円(往復3820円)、宮崎〜南郷間で 片道2,250円(往復4,500円)です。 今回の「海幸山幸観光きっぷ」をJRのみ往復、指定で利用すると指定追加料金(通常期500円 *閑散期は300円)をプラスして3,500円(通常期)となりますので、列車のみ往復使用で距離にもよりますが、320円(飫肥往復の場合)〜1000円(南郷往復の場合)程度はお徳な価格設定のようです。 ただし、小学生以下のお子さまが往復JRで利用される場合は、通常の運賃・料金の方が安いのでご注意くださいとのことです。 大人でも、宮崎駅からだと、北郷駅までなら普通のチケットの方が安い(往復3,440円)ようです。 「海幸山幸観光きっぷ」を利用する人の多くは片道はバス観光かとは思いますが・・参考まで書きました。 *JR九州の場合、1月16日〜2月末日・6月1日〜7月19日・9月・11月1日〜12月20日の期間を閑散期としているようです。 [注意・その他補足事項] 観光バス「にちなん号」は、JR特急「海幸山幸」の運転日と同日に1日1往復の予定。 バスの定員は40名、事前の座席指定はできないため、乗客が多い場合は先着順での案内となるようです。 きっぷの発行枚数で運行会社はある程度の乗客数は把握出来るとは思いますが、予約できないとなると・・ちょっと不安な面がありますね・・。 北郷駅→宮崎駅、混雑しそうな時期は飫肥城下からの乗車ではなく、一つ前の飫肥駅(飫肥城から歩いても十数分かと思います。)から乗車すると良いかも知れませんね(^^;) チケットは2日間有効のようですが、運行日が限られておりますので、特に一泊旅行の方はご注意を。 当然ながら海側の座席が絶対オススメ、下りは進行方向かって左側、上りは右側の座席です。(バス(にちなん号)と違い列車(海幸山幸)は上り下りで方向転換しませんので向きに注意) 飫肥 食べ歩き・町歩き関連はサブページへ移動しました。ここに記載していた 飫肥 食べ歩き町歩きの項目については、10月中旬にサブページへ移動しました。 → 飫肥 食べ歩き町歩き |
JR日南線観光特急海幸山幸号 出発式 内覧会 記念乗車券等[追記 10月1日]特急海幸山幸 出発式2009年10月10日(土)10:30〜11:10場所 宮崎駅4番のりば 出席者 九州運輸局長 宮崎県知事 宮崎市市長 日南市市長 他 一日駅長 工藤綾乃さん(第12回全日本国民的美少女コンテストグランプリ・モデル部門受賞) JR宮崎駅では「16周年鉄道の日&宮崎フレスタ感謝祭」も開催 10日は神武太鼓の演奏等、11日は抽選会など、両日共に列車模型展やフリーマーケット(宮崎商工会青年部主催)、屋台ブース(あゆ塩焼き・うなぎ弁当など)など。 特急海幸山幸記念乗車券特急「海幸山幸」運行開始にあわせて記念乗車券を限定発売。発売開始日:2009年10月10日(土)価格:1,250円(宮崎―南郷間の乗車券として利用可能) 発売箇所:宮崎駅、南宮崎駅 ※郵送取扱不可 発売枚数:限定1,000枚(宮崎駅700枚、南宮崎駅300枚) 特急海幸山幸内覧会 延岡駅 および 宮崎駅2009年10月4日(日) 10:00〜10:50(一般公開時間) 延岡駅2番のりば2009年10月4日(日) 13:40〜14:15(一般公開時間) 宮崎駅3番のりば 内覧希望の方は、当日駅にて入場券を購入のうえ、各ホームへ。 → 上記の 詳細リンク リンク先:九州旅客鉄道株式会社 *10月3日(土)同ダイヤで試走が行われました。 3連休(10月10日〜12日)は混雑が予想され、乗車制限も?※運行開始当日を含む3連休(10月10日〜12日)は混雑が予想されるとのことで、自由席をご利用のお客さまが多数いらっしゃる場合、列車の乗車制限を行うことがありますので、予めご了承くださいとのことです。(3日間は午前9時より自由席乗車の為の整理券を発行)通常は田吉駅までなら、普通乗車券のみでも自由席で乗車できるようです。 当然ながら、筆者も乗る気満々な訳でありますが・・いかんせん、二両編成、内、一両の指定席はたったの21名、乗車券入手は無理だろうし・・と、あきらめムード。 外観だけでも日南方面へ撮りに行こうかと考えております。 人ごみが嫌いなのと、のんびり車窓の風景を楽しんだり車内の撮影なんかもしたいので、乗車は一段落した頃かなぁ・・と(^^)考えております。 イベント、企画等を準備観光特急列車「海幸山幸」を日南の観光浮揚に生かそうと、日南市は様々なイベントや企画を準備しているようです。日南市の各停車駅では横断幕やのぼりを設置、運行開始の10月10日には地域住民や保育園児らが乗客を出迎える。 飫肥駅では歓迎の太鼓演奏や小学生の泰平踊があり、飫肥城でも泰平踊が披露される。また列車運航日には午前11時〜午後4時半、地元特産品の試食・販売を行う。 「食べあるき・街あるきき」散策マップ(飫肥)を購入する場合、「海幸山幸」乗車券を提示すれば100円の値引きの得点がある。 電動アシスト自転車を25台、子供用自転車20台を購入、北郷、飫肥、油津の3駅に配置。 停車駅の散策マップも新たに作成する。(情報元:宮崎日日新聞9月6日付紙面より一部引用) |
特急海幸山幸運行カレンダー(2010年3月以降は下部ニュースリンク先を参照願います。) JR日南線“海幸山幸号”関連ニュース記事、関連サイト・ブログ記事等の「勝手にリンク」 Top▲New
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