朴(ホウ)の花
えびの高原(標高1200m)へ向かう道路沿いではいろいろな植物を見る事が出来ます。
ホウの木も良く見かけますが、先日通りましたところ、丁度ホウの花が咲いておりましたのでを撮影しました。
ホウの花は、はじめてみましたが、花は大きく手のひら位の大きさがあり、中華料理の“レンゲ”を連想するような花弁が広がっており中心は水芭蕉のような感じです。なんとなく「
オオヤマレンゲ」に似た感じもします。
ホウの花は甘い香りがするようですが、花はどれも5m以上はあろうかと思われる木の上の方だけに咲いており、香りまでは楽しむ事が出来ませんでした。
ホウの木は軽く、反りにくく、加工しやすいので版画板や和太鼓バチ、シャモジ、刀剣の鞘などに使われるようです。
大きなホウの葉はホウ葉味噌焼きや、木曽地方の名物ホウ葉巻きという菓子などにも使われます。
アキグミの花(木の名称自信なし)とクロアゲハ蝶
おなじく、小林市からえびの高原へのルートの上部にクロアゲハチョウが何十匹と群がる木が何本もあり、車を停め撮影しました。
5m弱の木に無数に咲いた花は周囲に柑橘系の良い香りを辺りに漂わせておりました。
ネットを検索いろいろ調べたところ、おそらく
アキグミではないかと思われます。
この花の蜜にアゲハ蝶たちは集まってきているようです。それともここで生まれたのかも?
おそらく
画像BBSに「hawksさん」が投稿された、新燃岳裾で見かけたアゲハチョウの集まる木と同じだと思います。