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霧島新燃岳でごく小規模の噴火 噴火警戒レベルを引き上げ / 霧島

▶ in 霧島 posted 2010.03.30 Tuesday / 21:29



(最新情報追記)

新燃岳(しんもえだけ)中規模の噴火・警戒レベル3に

その後、2010年1月26日、新燃岳は噴火活動が活発化し、噴火警戒レベルが3に引き上げられました。
新燃岳の象徴的存在でもあった、あの美しい火口湖は溶岩に埋め尽くされてしまいました。(2011年2月5日追記)

その後5月6日再びレベル2に・・

 → 霧島新燃岳、再びレベル2に引き上げ

以下は過去に書いた本文です。 

宮崎県、鹿児島県境の霧島連山(霧島屋久国立公園)の新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)で3月30日、午前8時頃、ごく小規模の噴火があったようです。

霧島山(新燃岳)の火山活動解説資料 福岡管区気象台

新燃岳(しんもえだけ)

新燃岳は今後も小規模な噴火が発生する可能性があり、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げられました。
火口から約1キロの範囲では大きな噴石に警戒が必要とされ、立ち入りの規制がされております。
この区域外でも付近では小規模の噴石がある可能性があるとか。

読売新聞記事によると気象台の松田健助・地震津波防災官の話として「火山ガスは常時出ていて、火口内にたまる。登山者は規制に従い、絶対に近づかないでほしい」との事。

新燃岳の噴火は小規模噴火を観測した2008年8月22日(警戒レベル2)以来、1年7ヶ月ぶりです。
下記写真は、前回の噴火の時のものです。
2008年10月29日には警戒レベルが1(平常)に引き下げられ、警報解除となりました。
宮崎県高原町皇子原公園あたりからの撮影、右の山は高千穂峰です。

新燃岳 噴煙




新燃岳火口から1Kmの立入り規制となると、韓国岳〜高千穂峰へ尾根伝いの霧島連山の縦走が出来なくなります。

ミヤマキリシマ 新燃岳にて

これから霧島の山々がミヤマキリシマをはじめとする花などに染まる、山歩きには一番良い季節でもあります。
霧島観光とっては相当な痛手です。

新燃岳と獅子戸岳の鞍部(あんぶ)には、キリシマミツバツツジの群生地があり、開花時期(例年5月初旬〜中旬頃)にはキリシマミツバツツジのトンネルが出来ます。
それはそれは美しい。ミヤマキリシマとはまた違った美しさです。

キリシマミツバツツジ

霧島山の立入規制区域 霧島市のページ(PDF)

新燃岳立ち入り規制区域

ミツバツツジのトンネル部もなんとなく立ち入り禁止区域(赤の円内)っぽいですね。

早く収束してほしいですが、厳しいでしょうね。

関連ページ → 霧島観光えびの観光のページ

霧島山(新燃岳)平常レベルに(噴火の兆候なくなる)

気象庁は4月16日、霧島山新燃岳の噴火の兆候は認められなくなったと判断、噴火警戒レベルを火口周辺規制の「2」から平常の「1」に引き下げた。(4月16日) 追記終わり





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