宮崎観光ニュース｜フェニックスリゾート、「北郷リゾート」の全株式を韓国の会社に売却

フェニックスリゾートが北郷リゾート（ホテル北郷フェニックス、フェニックス北郷カントリークラブを運営）の全株式を韓国のリゾート企業「東光グループ」に売却

「シーガイア」を運営するフェニックスリゾート(宮崎市)は１日、ホテル北郷フェニックス、フェニックス北郷カントリークラブなどを運営する完全子会社の「北郷リゾート」（宮崎県日南市北郷町）の全株式を、ホテル、ゴルフ事業などを行う韓国のリゾート企業「東光グループ」に3月31日付けで売却したと発表しました。譲渡額は非公表との事。

フェニックスリゾート社は「宮崎市のシーガイアと一体運用することで相乗効果を目指したが、施設規模が違うことなどから別々にやる方が良いと判断した」としているとの事。

東光グループは韓国を中心に日本や中国も市場にホテル、ゴルフ、不動産事業を展開、九州では、宮崎県「小林市・生駒高原・宮崎小林ゴルフコース」「門川町・宮崎日向ゴルフコース」、鹿児島県（鹿屋市）以上、３カ所のゴルフ場を運営している。

北郷リゾートが運営するホテル北郷フェニックスと北郷フェニックスカントリークラブの経営権は同グループに移行。従業員９０人は継続採用されたのは何よりです。

東光グループは韓国の企業という事、韓国-宮崎定期便（アシアナ航空）もあることですし、国内のみならず、韓国からも多くの観光団体など、これまで以上に呼び込めるといいですね。