尾八重神楽 (伊勢神楽・手力・戸開・お清・百弐拾番・舞上)
~ PhotoMiyazaki宮崎の神楽〔尾八重神楽(米良の神楽)〕写真について ~
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〔28〕伊勢神楽(いせかぐら)
一人舞 岩戸開き解説の舞
(宮司舞ですが、体調不良により今回は禰宜の方が舞われておりました。)
烏帽子に狩衣。左手に舞幣一対、右手に鈴。
〔29〕手力(たぢから)
一人舞 手力雄明神(たぢからおのみょうじん)、天岩戸の口開け神面の舞
(後半最後は「戸開き」へと移ってゆく「戸開き」との連結舞)
神面を着け、烏帽子に素襖千早。後腰に舞幣二本を十文字に差す。
採り物=左手に舞幣一対、右手に鈴。
大神様=御幣(柴)二本を正面横に立て、その奥に神面を横向きに着けた大神様(月と日を形取った祭具を両手に)。
〔30〕戸開(とびらき)
一人舞 戸隠雄明神(とかくしおのみょうじん)、岩戸取り払い神面の舞
(手力と同時に舞う部分もある。)
神面を着け、毛頭に素襖。 採り物=めん棒、扇。
めん棒を腰に差し(舞いながら)、腕を捲くり上げ、手ぐすね引いて天岩戸取り払う。(神楽では天岩戸=柴となっている)
〔31〕お清(おきよ)
二人舞 火の神・火伏せの舞
毛頭に麻地の舞衣 採り物=榊葉、扇、鈴、舞幣(火の神幣)各一対。
〔32〕百弐拾番(ひゃくにじゅうばん)
十二人舞 諸々の神、喜びの舞い。参拝者も参加して舞う。(十二支を祀る)幣差の舞
毛頭に素襖。左手に扇、右手に鈴。
この神楽は祝子四名、参拝のお客様の中から八名の舞子が選ばれ十二名の奉仕者によって舞われる。
選ばれる八名は従来は基本的に、その年の年男か年女でしたが、近年は希望者の飛び入りも大丈夫のようです。
百弐拾番の名の由来は、本来人間の抱える煩悩の数、百八つと十二支を象徴する十二を足した数、過る年の干支年に感謝すると共に、来る年の御多幸を祈念し、更に参拝のお客様と祭りの喜びを表現した舞となっている。
降臨された諸々の神が祝子や参拝者と一緒に、神も人もなく舞の玄人も素人もなく舞い喜ぶ様を象徴している。(みやざき民俗 63号 尾八重神楽発祥の地-湯之片神社の祭りと歴史- 中武貞夫 を元に記載)
〔33〕舞上(まいあげ)
一人舞 神楽の終わりを告げる舞
毛頭にタスキ(赤)掛け、矢一対を背負いタスキに固定する。 採り物=弓、矢一対、鈴。
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