|
〔追記〕 高千穂がまだせ市場は4月24日にオープンしました。 以下は過去に書いた記事です。 高千穂町は高千穂牛レストランや、産地直売所を備えた「高千穂がまだせ市場」の建設を進めている。注記:当初、この記事は仮称「高千穂のムラ市場」で書いておりましたが、正式名が「高千穂がまだせ市場」(がまだせいちば)に決まったようですので、正式名「高千穂がまだせ市場」へ書き換えました。私も知らなかったのですが、がまだせとは・・高千穂の方言で「がんばろう」という意味とのことです。 ![]() 高千穂牛レストランや産直を備えた高千穂がまだせ市場「高千穂のがまだせ市場」の起工式が先日(11月10日)、行われ、来春(2010年4月24日)オープンに向け建設が始まったようです。「高千穂のがまだせ市場」は高千穂町が農水省の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業(3カ年)を活用、総事業費2億7,739万円をかけ、町中心部のJT倉庫跡地(高千穂町三田井神殿地区/高千穂町商工会裏)に建設するもで、敷地面積約4,360平方メートル、延べ床面積678平方メートル、同JAのミートセンターを併設、センターで処理加工処理された高千穂牛等をそのまま、レストランで提供する。 また、生産者がトマトやキュウリなどを直接持ち込む農産物直売所、観光案内所の棟も建設なども備える予定との事。 高千穂がまだせ市場の場所・地図![]() 高千穂町中心部でもあり、高千穂神社へは歩いて5分位でしょうか、高千穂峡まで歩いて15分ほどとの事、旅館等主な宿泊地からもそう離れたところでもなさそうで、よい立地かと思います。 →マップファン(地図サイトへリンク) |
高千穂牛レストラン 和(なごみ)意外なんですが、高千穂町は気軽に入って、食べられるところがあまり見あたらない気がします。(私が知らないだけ?)特に夜ともなればなお更でして。そういう意味ではこの来春の「高千穂のムラ市場」オープン、これは朗報ですね。 でも・・高千穂牛というと、2007年には全国和牛能力共進会で日本一となり、高級ブランドのイメージ、地産地消とはいえ、庶民には結構なお値段になりそうで・・。 夕刊デイリーWebの「高千穂観光に新しい核−レストランと直売所」と題した11月12日の記事(リンク禁止と明記されておりましたのでリンクは行いません・興味ある方はググってみてください。)によると、“ステーキやハンバーグなどをその場で焼きながら提供するJA直営の高千穂牛レストラン”とありました。 腰を落ち着けて本格的なものを食べるのも良いと思いますが、出来れば気軽に入って、食べられる、ランチメニュー等、リーズナブルな価格帯のものも是非提供して欲いです。(個人的には・・バーガー以外のものでお願いしたいです^^;) 高千穂牛とは・・高千穂町のWebページ高千穂牛によると 以下のすべての条件を満足したものだけが高千穂牛と呼ばれるようです。高千穂町、日之影町・五ヶ瀬町の宮崎県西臼杵郡内の繁殖農家で産み育てられた黒毛和牛で、 高千穂家畜市場に上場、高千穂町の肥育農家又は高千穂地区農業協同組合の肥育センターで肥育、 株式会社ミヤチクの工場でと畜され、格付等級A4以上の牛肉。 追記情報 :高千穂牛レストランの名称は 和(なごみ) 皆が集まるお店という思いを込め、家族の和、友達の和、地域の和、そして和牛の和という意味。 高千穂牛と四季折々の食材を活かして、高千穂ならではの食を提案。 鉄板メニューのステーキコース3800円〜、テーブルメニューのステーキコース2200円〜、ハンバーグ1650円〜 焼肉メニュー各種、ランチメニューは鉄板2400円〜、テーブル1800円〜、焼肉900円〜 (“*高千穂牛めし”加盟店) 営業時間 11:00〜14:30 17:00〜21:00(夏は22:00まで) 72席、 定休日:毎月第2水曜日 *高千穂牛めし「牛めし」と言うと、世間一般的には牛丼風な料理をイメージすると思いますが、高千穂では高千穂牛を使った料理を「高千穂牛めし」と呼ぶようです。高千穂牛レストラン「和」を含め、高千穂牛めし加盟店が現在町内に7店舗、4月24日(土)販売開始だそうですが、各お店において、どのような料理を提供しているのか、良くわからないのがちょっと残念です。 農産物直売所 (鬼八の蔵)![]() 和歌山県には年間26億円も売り上げる産直もあるとか。 高千穂町では、今でも道の駅等に産直のようなものがありますが、大きな産直としてのお店はなかったかと思います。 高千穂町の農産物って何だろぅ?高千穂町のWebページ、高千穂の農産物 を参照すると、高冷地野菜 きゅうりやトマト、なすなどの果菜類のほか、ホウレンソウ、キャベツなどの葉菜類、夏ダイコン、サトイモなどの根菜類 しいたけ 自然乾燥米 千穂牛 キンカン(完熟キンカン)花では 秋菊 スイートピー ラナンキュラス などが高千穂町の代表的な農産物として掲載されているようです。追記情報 :農産物直売所の名称は 鬼八の蔵 神話に登場する豪族鬼八が美食家だったイメージと、西に鬼八の首塚、東に胴塚が、わずか数十メートルの距離に位置することから鬼八の名をつけたようです。 関連ページ→鬼八伝説 高千穂生まれのこだわりの物産、高千穂の農産物は、朝夕の寒暖の差が大きいことから色、味ともに評判が高い。そんな高千穂の農産物、加工品、手工芸品などを一堂に取り揃えています。 営業時間9:00〜18:00 不定休 JA高千穂地区ミートセンター追記情報 :高千穂牛を販売、クール便による宅配サービスもあり、お土産にも良いかも知れません。営業時間 9:00〜18:00 定休日:毎月第二水曜日 むらなか案内所とっておきの高千穂の様々な情報を発信。 9:00〜18:00 不定休「高千穂のムラ」が地元雇用創出もさることながら、これまで高千穂峡〜天岩戸と素通りがちだった高千穂町の中心部へ人が流れ、高千穂町全体が活性化するきっかけとなると良いのですね。 |
追記欄〔2010年4月25日〕4月24日、高千穂がまだせ市場がオープン、式典、催し等も行われました。 ![]() 高千穂がまだせ市場 〔2010年4月16日〕 レストランの名称(和)や農産物直売所の名称(鬼八の蔵)、営業時間等を本文に追記しました。 営業時間等は先々変更になる場合もあります。 〔2010年1月14日〕 高千穂の近くに機会がありましたので、場所を確認がてら、写真を撮ってきました。 下記写真のように、高千穂がまだせ市場は高千穂町商工会の裏手で、入り口は道路の案内板があるところなのでわかりやすいと思います。 広さのイメージに建築中の写真も一枚掲載します。 レストラン建物?の骨組みを作っているところでした。 ![]() ![]() 神殿通りと高千穂バイパスを結ぶ神社通線余談ですが・・203号線は「神殿通り」とも呼ばれるようです。神殿通りと高千穂バイパスを結ぶ神社通線も開通するようで、高千穂神社の駐車場横付近では道路工事も行われておりました。道の駅高千穂へのアクセスもよくなりそうです。(高千穂町広報1月号によると道路は6月開通を目指しているようです。) 〔2010年3月4日〕 住所等の追記住所:高千穂町三田井1099-1高千穂バスセンター徒歩7分 車は九州自動車道松橋ICより約90分 駐車場: 50台 〔2009年11月28日〕 「高千穂のムラ市場」名称募集 〜 2009年12月28日まで高千穂町は「高千穂のムラ市場」(仮称)の名称を公募する。(1)名称 (2)名称の理由 (3)住所 氏名 年齢 職業 電話番号を記入し応募 官製はがきの場合: 〒882-1192 高千穂町役場農林振興課「高千穂のムラ市場名称」係あて 電子メールの場合: 右下、メールで募集案内リンクに記載のアドレスに応募する。 お一人一点、締め切りは 12月28日必着 発表は2010年1月末までに本人に直接連絡。募集案内(PDF) (171点の応募の中より、正式名は 高千穂がまだせ市場に決まりました。) 〔2009年11月15日〕 11月15日付、宮崎日日新聞県北紙面記事によると“ミートセンターを含むレストラン棟の面積432平方メートル、直売所棟の面積247.6平方メートル、駐車場54台。事業はレストランと直売所は町、ミートセンターはJA、運営はレストランをJA、直売所は生産者で作る利用組合に委託する。”との事でした。 「高千穂のムラ市場」関連ニュースほか(外部リンク)です。■日本一「ムラ市場」に 直売所出品者が組合発足高千穂のムラ市場(仮称)に農産加工品を出品する出荷者が、直売所利用組合を25日発足。 → 宮崎日日新聞 2010年01月30日 ■高千穂町による案内ページ → 高千穂のムラ市場 来春オープン ■【宮崎情報・高千穂町】町内活性化の起爆剤(仮)高千穂のムラ市場来春オープン予定 → 産経宮崎 新聞社 ■高千穂牛PRへ 「ムラ市場」起工 宮崎県高千穂町 → 西日本新聞 09年11月11日 |
![]() 上記は高千穂峡の説明を中心とした概略地図です。 関連ページ → 高千穂観光のページ |
高千穂最近書いた話題 → 北山たけしさんの新曲は高千穂峡 (CDは2月24日発売!)高千穂町「高千穂がまだせ市場」 2010年春(4月24日)オープン予定 |