宮崎県の滝一覧(主な滝)

 
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タイトル背景の写真は 真名井の滝、行縢の滝、矢研の滝、関之尾滝、白滝です。

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宮崎県の滝

都城市
湯屋谷滝
(ゆやだにたき)
都城市安久町 落差 約14m  第一の滝高さ2m、第二の滝高さ2m、第三の滝高さ10mの 三段の滝からなり滝坪はかなり広く、修行僧の訪れる滝。
都城市
関之尾滝
(せきのおたき)
都城市関之尾町 落差 約18m  幅80m、長さ600mと川いっぱいに広がる甌穴群の間を縫った水が、その先端で滝となる。滝は大滝、男滝、女滝からなり、轟音とともに飛沫をあげる様は、まさに雄大。 滝周辺にはケビン、バンガロー、テニスコート、プール、売店などが整備され、レクリエーションの場としても最適。日本の滝百選のうちの一つ。
延岡市
香花谷観音滝
(かおりはなたにかんのんたき)
延岡市北川町香花谷 落差 約75m  国道326号から2km先、高さ約75m、幅約10mの2 段滝で、壮大な景観である。滝つぼの周辺に広がる空間は相当な歳月を経て完成された自然の造形美が特徴である。
延岡市
落水の滝
(おちみずのたき)
延岡市北川町祝子川 落差 約60m  高さ約60mの落水の滝は、真冬になると全面凍って しまうという夏とは全く異なった容姿をみせます。この氷を割ってお酒を飲むために訪れる観光客の間で静かなブームをよんでいます。
延岡市
布引の滝
(ぬのびきのたき)
延岡市北方町早下 落差 27m、
延長70m 
北方町の布引林道途中に布引の滝があるが道がないので、見る人も少ない。その谷には梅花石がある。
延岡市
二股二段の滝
(ふたまたにだんのたき)
延岡市北方町二股 落差 15m、
延長20m 
ヤブツバキ自然植生の地域で、シイ・カシ萌 芽林及びアカマツやスギ、ヒノキの植林地が多いが、タブ・ヤブツバキなどの自然林が多く見られる。二股二段の滝は2段・30mで、森林とマッチした静かな景勝地である。
延岡市
森谷観音滝
(もりやかんのんたき)
延岡市北川町日ノ谷 落差 約23m  森谷観音滝は、北川に注ぐ日ノ谷川の上流である森 林の奥にあるもので高さ約23m、幅約3mの滝である。また、近くにある森谷観音は県自然環境保全地域に指定されている。
延岡市
行縢の滝
(むかばきのたき)
延岡市行縢町 落差 77m  祖母傾国定公園に属する。標高831mの行縢山の雄岳(西側)と雌岳(東側)の間を流れ落ちている。日本の滝百選のうちの一つ。
延岡市
大井の雌滝
(おおいのめすたき)
延岡市北浦町三川内大井地区 落差 7m、
延長 2m 
山奥深くたたずむこの滝は、人里離れた秘境の中にあって、静寂な趣が知る人の憩いの場となっている。遊歩道も整備され、身近になった。
延岡市
那智の滝
(なちのたき)
延岡市川島町 落差 20m  養老元年(717)行基菩薩が東海寺の奥の院として建立したといわれる如意輪寺の境内にある。昭和12年7月に県の名勝に指定されている。
延岡市
観音滝
(かんのんたき)
延岡市北浦町三川内土々呂地区 落差 8m、
延長 5m 
8mと7mの2段の滝は、車道から 滝壺まで遊歩道が整備されている。夏の滝は、あふれる水で男性的に、冬にはやさしく水音をたてて女性的にと、四季折々の風情を楽しめる。
日南市
小布瀬の滝
(こぶせのたき)
日南市大字酒谷甲字小布瀬地内 落差 27m  酒谷川の上流に位置し、市内の観光地の一つとして特に行楽客でにぎわっている。近くには、キャンプ場、遊歩道等も整備されている。
小林市
まま子滝
(ままこたき)
小林市須木大字下田 高さ 20m、
幅 20m 
頑是ないまま子と、それを憎んだまま母が一 瞬にしてこの滝つぼに消えていく。「まま子滝伝説」は今なお広く語りつがれているが、四季毎にうつりかわる周囲の景色、重くのしかかる水の流れになぜか悲しさが漂う。
日向市
観音滝
(かんのんたき)
日向市東郷町 落差 25m  自然林に溶けながら時を刻む風景は、四季折々にうつろい、見る人の心に鮮やかな陰影を残す。春には、岸壁につつじが咲き、近くに観音像がある。
串間市
赤池渓谷
(あかいけけいこく)
串間市赤池 滝 落差 6m、
延長30m、
渓谷 延長 80m 
大矢取川上流にある渓谷で、清流の底に甌穴が見られ、春の新緑、秋の紅葉とともに素晴らしい景観を楽しむことができる。アウトドア派には、 清流と滝を眺めながらのキャンプやアユ・ハエなどの渓流釣りで楽しむこともできる。近くには、樹齢300年になるクスの大木の原生林もある。
えびの市
岩毘沙門の滝
(びしゃもんのたき)
えびの市下大河平 落差 15m  川内川支流の鉄山川にあり、一帯はミニ渓谷を形成して いる。滝の上は約1qにわたって自然林の中に遊歩道や展望台が整備されている。巨岩奇岩(夫婦岩や毘沙門等)が重なり合い、高千穂峡や関之尾の滝を連想させる。
北郷町
猪八重の滝
(いのはえのたき)
北郷町大字郷之原猪八重 落差 20m、
延長30m 
五重の滝を中心に約20数ケ所の滝が点在している。また世界でもめずらしいコケが見られる所である。
高原町
皇子滝
(おうじたき)
高原町大字蒲牟田(皇子原公園内) 落差8m  当地は、原生林に囲まれ、清らかな湧水がこの滝を形成している。又、夏冬の水温の差が2℃程度である。
国富町
不動の滝
(ふどうのたき)
国富町六野 落差 10m  六野原台地の東南端の松峯山に不動明王が祀られた心身の修行鍛錬の聖地。雄滝、雌滝があり、美しい眺めである。滝の下り道には、昔88体の仏像が安置されていたそうだが、今ではわずか数体が残っているのみである。
綾町
千尋の滝・綾川渓谷
(せんぴろのたき・あやかわけいこく)
綾町南俣、綾北川、綾南川 落差 15m、
延長22q 
照葉樹林の中、綾北川と綾南川の2つ河川でできた渓谷。名水百選の湧水群でもある。
西米良村
布水の滝
(ぬのみずのたき)
西米良村大字小川 落差 75m、
幅20m 
村内には、大小の滝が幾つもあるが、中でもこの滝の景観は雄大である。梅雨の頃の水量が豊富な時期には、その水音は、周囲の山々をゆるがし、厳寒時は滝水が凍結し、水晶の大柱を思わせる壮絶な美観を呈する。
木城町
祇園滝
(ぎおんたき)
木城町大字中之又 落差 75.2m  標高600mの渓谷にあり、水しぶきをあげ虹をかけながら垂直に落下している様は、まことに壮観である。付近一帯はまた高山奥地特有の植物が群生していて景観を添えている。
川南町
篠原夫婦滝
(しのはらみょうとたき)
川南町篠原 落差 30m、
延長 40m 
篠原川の上流にあるこの滝は、常に流れが巨岩の上を二すじに分かれ、滝壺に水しぶきをたて落ちる様は実に壮観で、夏は木陰を求め避暑地に最適である。
都農町
尾鈴山瀑布群
(おすずやまばくふぐん)
都農町大字川北尾鈴 大小30あまりの滝  尾鈴山中を流れる名貫川がつくる瀑布群で、昭和19年に国指定名勝。尾鈴県立自然公園内。
都農町
矢研の滝
(やとぎのたき)
都農町大字川北尾鈴 落差 73m  「日本の滝百選」の一つ。県内唯一の国指定名勝「尾鈴山瀑布群」を代表する滝。神武天皇がご東征の折、矢を研がれたのが名の由来。
都農町
白滝
( しらたき)
都農町大字川北尾鈴 落差 75m  30余りある滝群のうち最も落差のある滝。1822年、金剛院貞祐(修験者)修行の地。
門川町
津々良のお滝さん
(つつらのおたきさん)
門川町大字川内津々良 落差 30m  国道10号から国号388号を車で西へ15分、さらに津々良橋から北へ約8分、高さ30mから落ちる清流は自然の息吹きを感じさせる。
美郷町
白水滝
(しろみずたき)
美郷町南郷区大字上渡川 100m  数十mの岸壁に白い筋を引き、優れた景観をつくっているが、谷の規模が小さく水量が少ない。谷底には、小規模ながら滝や渕が断続して多数見られ、谷壁斜面に残る自然の林相と相挨って人の心を和らげる優れた景観を示している。
美郷町
おせりの滝
(おせりのたき)
美郷町西郷区小原 落差 70m  三段からなる雄大荘厳な滝で、特に春は新緑、秋は紅葉が美しく、滝の周りにはハイキングコースがある。「黄金のみかん」など滝やこの地域にまつわる伝説・民話も多い。
美郷町
観音滝・こんぴら滝
(かんのんたき・こんぴらたき)
美郷町南郷区   秋になると紅葉がとても美しい。
美郷町
観音滝
(かんのんだき)
美郷町西郷区田代上野原地区 落差 20m  滝の周辺に33体の観音像を配している。
美郷町
雄滝
(おたき)
美郷町北郷区宇納間字上の供養 落差30m  原生林と起伏重畳する岩場のところにあり、未だに人を寄せ付けないが、地上30mの断崖から激流が落下する姿は壮観。秋は辺り一面を美しい紅葉色に染め、厳寒には岩壁に氷結の華を咲かせる。
諸塚村
白土々呂滝
( しらととろたき)
諸塚村飯干川源流域   飯干峠にのぼる途中にある。国道わきから眺められるが、近くまで降りる遊歩道もある。秋の紅葉の季節には、みごとな色あいをみせ、滝の水と紅葉とのマッチングがすばらしい。
諸塚村
ゴロウソウの滝
(ごろうそうのたき)
諸塚村大字七ッ山川内   諸塚村最大のブナの原生林を水源にする水量豊富な大滝。つい最近まであまり知られていなかった「幻の滝」。自然公園として整備され遊歩道で見学できる。
諸塚村
観音滝
(かんのんたき)
諸塚村大字家代 落差 30m  役場より県道新塚原〜高千穂線を上がること約10分、さらに古原林道に入って約15分、浅藪分岐より蔵の先集落を通って約400mのところ。高さ約30mもあるこの滝は巨岩をほとんど垂直に切り落としたような見事な景観で圧巻!!
高千穂町
常光寺滝
(じょうこうじたき)
高千穂町大字岩戸上岩戸 高さ37m、
幅 7〜10m 
昔、この地に常光寺というお寺があり(現在も寺、倉屋敷の跡地がある)この滝の水を飲み長生きしたことから長寿の滝とも言われている。通常は、滝面を糸を引くように流れる澄み切った水は、四季折々に清楚な美しさを見せる。
高千穂町
真名井の滝
(まないのたき)
高千穂町大字三田井御塩井 高さ 17m、
幅12m 
日本の滝100選に選定された名瀑。天孫降臨の折り天村雲命という神様が、水種をこの地に移された天真名井から地下水となってこの滝に湧水しているといわれ、高千穂峡の碧水に白蛇を思わせる数条の飛瀑は、見応え十分。
高千穂町
竜ケ岩の滝
(たつがいわのたき)
高千穂町大字上野親父山 高さ50m  その昔「竜」が住んでいたと言われる竜ケ岩にある 2段の滝。瀑布や新緑・紅葉を水面に映す景観は、素晴らしく別天地をつくり出す。また、付近には原生林や眺望抜群の四季見原やキャンプ場があり、迫力満点である。
日之影町
八戸観音滝
(やとかんのんたき)
日之影町八戸 落差40m  御泊川にかかり飛瀑約41mで国道218号の名瀑の一つである。この滝の中腹に洞穴があり、建立年代不詳の平安観音外、2観音体があって、女人の守護菩薩として信仰され参詣者が八戸観音滝絶えない。毎年2月中旬に大祭が実施される。
五ケ瀬町
うげの滝
(うげのたき)
五ケ瀬町三ケ所   秋の紅葉がすばらしい。近くに尾平井堰公園も整備されており、遊歩道もあり付近を散策することができる。
五ケ瀬町
うのこの滝
(うのこのたき)
五ケ瀬町三ケ所 川曲 水柱の高さ、40m
滝つぼの面積
5、000u 
山あいの樹海がぽっくりと落ちこんだような滝で、岩神キャンプ場からは遊歩道もあり身近に滝の迫力が味わえる。また、滝の上流は河水に浸食れた河床の造形美もすばらしい。
五ケ瀬町
白滝
(しらたき)
五ケ瀬町鞍岡 荒谷 水柱の高さ61m  標高900mの地点にある滝で、その名のとおり切り立った崖に白布を垂らしたような美観で特に、秋の紅葉はすばらしい。また、冬期には滝が全面凍結し幻想的な造形美をかもしだす。


以上は宮崎県発行の資料(2008年版宮崎県観光要覧)を元に
当方が編集した2008年8月ページ作成時でのDATAです。
宮崎県内にはこれ以外にも多くの滝があります。