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平成19年(2007年)宮崎県観光動向調査結果について

Date: 2008-09-09
昨日、平成19年(2007年)宮崎県観光動向調査結果が宮崎県より発表された。
昨年は1998年から下降線を辿っていた県外観光客の入りが11年ぶりにプラス(3.5%増)に転じたようです。

宮崎県の観光客数 主な観光地等

2007年観光客総数   1234万5000人(前年比1.5%増) 
県外からの観光客   456万8000人(前年比3.5%増)
県内からの観光客   777万7000人(前年比0.3%増)

観光数上位の観光地
 1.高千穂峡     131万6700人(前年比20.4%増)
 2.西都原古墳群   97万6151人(前年比1.7%減)
 3.鵜戸神宮     88万9301人(昨年比17%増)
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 21.県庁       27万4008人(前年のDATAなし・100%近い増でしょう。)


高千穂峡について

高千穂峡が大幅に増えたのは景勝、自然のすばらしさもさることながら、高千穂の神話、神社、昨今のスピリチュアルブーム等を含めた相乗効果、テレビ露出による効果も大きいと思います。
昨年からのテレビ放映等では宮崎県内では高千穂町の観光スポット等が一番紹介されたのではないかと思います。
福岡、大分、熊本に隣接している為、たとえば阿蘇経由の観光パック旅行など交通比較的アクセスも良いのも一因でかと思われます。
ただ、アクセスの良い分日帰りが主と思いますし、高千穂にどれくらいの経済効果をもたらしたかは不明です・・今後、滞在型への転化、リピーターの確保等が鍵となるのではないでしょうか。

西都原古墳群について

西都原古墳群(西都市)の場合、春の菜の花と桜秋のコスモスの時期が最大の人出、集客の時期かと思います。
これらは特に休日の天候にも左右されますし、この時期をはずすと、古墳というある意味マニアックな部分でもあり、わりと近くに高速のインターチェンジはあり、車の交通の便はそれほど悪くないのですが、県の中央部という地理上のネックもあり、現状維持ではそれほど大幅な増加は望めないのかなぁ・・とか考えたりもします。
私は西都原古墳群(史跡公園)には良く行きます、ここのおおらかな風景は大好きです。

鵜戸神宮について

一昨年(2006年)6位であった鵜戸神宮が3位に躍進、日南海岸でも屈指の景勝地ですし、テレビでの紹介も多く、バス等のアクセスも比較的良いので順調に増えているようです。
参考まで 一昨年(2006年)は3位 酒泉の杜(綾町)、4位 道の駅フェニックス(宮崎市)、5位 えびの高原(えびの市)でした。

県庁は・・私はあまり興味ないのでノーコメント(笑) みやざき物産館(宮崎県物産貿易振興センター)の売り上げも好調の様です。




観光消費額・経済効果

土産品などの観光消費額 932億6800万円(前年比4.1%増)
  内、県外客が600億3500万円で6割を占めた。
  (前年より5.7%(32億1800万円)増。1人当たり消費額は1万3143円
飲食や土産物購入に伴う生産や流通業者などへの経済効果 1259億円(3.8%増)

県外の方はどちらから? 

九州 78.3% 関東 7.8% 近畿 6.1% と続く。

宮崎への観光に利用した交通機関は?

自家用車 64.1% 航空機 14.6% バス 14.5% と続く。

関連リンク 

平成18年観光動向調査結果について(2006年・一昨年)詳細が書かれた宮崎県のページ PDF)  
結構前にここで書いたものですが、2004年宮崎の観光客数、観光消費額等
残念ながら東国原知事のマニフェストに掲げた県外観光客5%増には届きませんでしたが、1998年からずーーーと下降線を辿っていた県外観光客の入りが11年ぶりに昨年プラスに転じたのですから、知事のマスコミを通じたPR効果、実績はすばらしいものだと思います。

余談
先に書いた県内からの観光客数  777万7000人
                ↑↑↑
     誰が見てもあからさま、単なる偶然とは・・思えませんぞーー(笑)

次回は語呂の悪い数字に・・(^^)








平成19年(2007年)宮崎県観光動向調査結果について





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