九十九島(くじゅうくしま)は「外洋性多島海景観」を特色とする
西海国立公園の一部をなす長崎県佐世保市から、平戸市にかけて点在する海岸線沿いに浮かぶ島々の総称です。
佐々川の河口を境に、
北九十九島(佐世保市の北部と3町)と
南九十九島(佐世保市のみ)に分けて呼ぶ事もあるようです。
「九十九島の数調査研究会」によると
島の数は208とされていますが諸説があるようです。
九十九島と呼ばれるのは、九十九には数えくれない位多くのという意味があるらしく、多くの島 ということで、「九十九島」と呼ばれるようになったものと考えられているそうです。

九十九島の遊覧船「パールクィーン号」が西海パールシーリゾート佐世保市鹿子前(かしまえ)より出航している。
九十九島の展望所としては弓張岳(佐世保市)
展海峰(佐世保市) 冷水岳公園(佐世保市小佐々町)
長串山公園(鹿町町)等があるようですが、今回の写真の撮影場所は佐世保市船越町石岳付近の石岳展望台(いしだけてんぼうだい)。
記憶があいまいなのですが、石岳展望台(いしだけてんぼうだい)は、おそらく以下の地図辺りだったと思います。
地図(Mapion) GPS N33/09/05 E=129/41/22(おおよそです)
佐世保市亜熱帯動植物園駐車場の横から車で登ります。駐車場から5分程度遊歩道を登ります。
ハリウッド映画「ラストサムライ」の冒頭で使われた日本を象徴する風景のシーンをこの展望所で撮影したようで、案内板にその時の撮影風景の写真がありました。
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