「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産にユネスコの世界遺産委員会は2018年6月30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)の世界文化遺産への登録を決めた。江戸時代のキリスト教弾圧のなかで信仰を続けた希少な宗教文化が評価されたもの。➡ 長崎・天草「潜伏キリシタン」 世界遺産登録決定 |大浦天主堂の写真 ![]() 大浦天主堂の場所住所:長崎市南山手町5−3開館時間:8:00〜18:00(最終入館時間15分前まで) 無休 入館料:大人300円、中高生250円、小学生200円 ※最新情報は公式サイトでご確認ください。 [駐車場] 大浦天主堂の専用駐車場はありません。坂の下にグラーバー園含め見学に最適な有料パーキングがあります。(下部地図参照) [路面電車] 長崎駅前→正覚寺下行き(約6分)→ロ築町(乗り換え)→石橋行 き(約5分)→□大浦天主堂下→徒歩(約5分)→大浦天主堂 [らんらん(反時計回り)] 長崎駅前→南山手・グラバー園下(約11分)→徒歩(約5分)→大浦天主堂 |
![]() 日本二十六聖殉教者天主堂(大浦天主堂)国宝にも指定されている大浦天主堂は、1864(元治元)年12月29日にジラール、フューレ両神父の設計のもとに建立、翌年(慶応元年)2月19日、祝別式を行い、日本26聖殉教者天主堂と命名されました。 大浦地区にあるので一般的には「大浦天主堂」と呼ばれておりますが、正式には「日本二十六聖殉教者天主堂」です。 1597年に殉教した日本二十六聖人に捧げられたもの。 現存する日本最古の木造ゴシック様式の教会でしたが1879(明治12)年外壁を煉瓦構造に改修、1933年(昭和8年)1月28日に旧国宝に指定されておりましたが、1945(昭和20)年8月9日米軍投下の原爆によって屋根、ステンドグラスなどに大きな被害を受け、一時荒廃、その後修復工事が施、1952(昭和27)年完了、1953(昭和28)年3月文化財保護委員会によって国宝に再指定。 現在も内部は1864(元治元)年の創建時のものとほとんど変わっていないそうです。 大浦天主堂の建物に関しては、 右リンク先をご覧ください。 →長崎市(旧大浦天主堂ページ) |
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大浦天主堂は非常に美しい姿、当日はオーロラのような雲が背景に・・・。