下城の大イチョウ｜下城滝｜なべかま滝

下城の大イチョウ　下城滝　なべかま滝の場所

住所：熊本県阿蘇郡小国町大字下城
地図リンク　（Mapion）　GPS　N=33/08/51　E=131/03/21

上記地図は国道214号沿いの下城滝駐車場をポイント、下城の大銀杏（大イチョウ）、なべかま滝へは遊歩道で行ける。

右図は現地案内板を撮影したものです。　
08年4月現在下城滝下への遊歩道は崩れ、閉鎖されております。

下城の大イチョウ

　文部省指定　天然記念物　　下城公孫樹　　　　昭和９年１２月２８日指定

この公孫樹（いちょう）は、下城上総公経賢の母妙栄尼の墓標と伝承されている。
目通り幹廻り約10m、樹高20m、枝張り東西34m、南北40ｍの巨木で、樹齢1000年を超えていると言われている。
鏡ヶ池伝説によると、小松女院の乳母眞神の墓標とも伝えられている。
又此の公孫樹はチブコブサンと呼ばれ、乳の少ない婦人が祈願をこめて樹皮を煎じて呑むと、乳が出るとの言い伝えもある。
（小国町教育委員会）

　葉の無い時期ではありましたが、かえって圧倒的な生命力、パワーを感じました。
　黄葉の時期、下城イチョウはライトアップされるようです。　10月中旬～11月中旬

　宮崎県にも樹齢800年になる大イチョウがあります。　→　去川の大イチョウ

下城滝

下城滝は、滝壷付近へ行く遊歩道が土砂崩れで通行できないので（2008年4月現在）、下城の大銀杏の駐車場付近から見おろす感じで遠目に見学するしかない。
この滝は落差50mとの事であるが、ここから見た限り、感覚的にはそれほどスケールを感じません。
212号線沿いの駐車場から階段を下りたところの展望所は右写真のように下城滝の真上からの展望でしかありません。
遊歩道の復旧が望まれます。

なべかま滝

下城滝の少し上流にある滝です。　落差もそれほどなく、落ち着いた滝です。漢字で書くと鍋釜滝？