通潤橋(つうじゅんきょう) (熊本県) |
通潤橋(つうじゅんきょう) 熊本観光通潤橋(つうじゅんきょう)の場所 熊本県上益城郡山都町長原地図(Mapion) GPS N=32/40/42 E=130/59/44 付近 熊本県央に位置、国道218号と国道445号が交わる地点。矢部周辺県立公園の中にあります。 通潤橋概要通潤橋は周りを深い谷に囲まれた白糸台地へ灌漑用水を送るためにつくられた水路橋です。 建設者は矢部総庄屋布田保之助、工事を担当したのは卯助、宇市、丈八ら「肥後の石工」と呼ばれる名工たち。 延べ27,078人が動員され工事は、嘉永5年(1852)12月から1年8ヶ月を要したという。使われた石材は約6千個に及ぶ。 周りを深い谷に囲まれた白糸台地は水に乏しく田んぼの水はもちろん飲み水も足りないような状態でした。 このような人々の苦しむ姿を見かねた布田保之助は6キロメートル 離れた笹原川から水を引き連通管の原理を利用した通潤橋を完成、この工事の完成により白糸台地に100ヘクタールの水田が開けました。(以上は、現地案内板等を参照の上、記載) 「水の郷百選」「日本の音風景百選」 通潤橋の寸法等通潤橋の長さ 75.6m 橋の幅 6.3m 橋の高さ 20.2m 石管の長さ126.9m 昭和35年2月に国の重要文化財指定されている。 通潤橋の放水は、送水管に堆積した泥や砂で送水管が詰まるのを防ぐために定期的に行われてきたもの。 現在、時期によっては観光用に土日等に定期放水を見る事ができる。 毎週土日 正午 1回 5月連休期間 一日 3回 八朔祭(9月の第一土日) 1月-3月や、渇水期間は通潤橋の放水は中止または休止されるようです。 事前確認を。 通潤橋の放水時期、日程等は公式ページで→案内PAGE 2007年4月現在、事前予約にて1回5,000円の有料放水を行っているようです。 観光バスのツアー等は有料放水を予約していたりするので、観光バスが来た時は放水を見られるチャンスかも知れません。 PR JTBサイトでのホテルの空室確認/予約(熊本県) |
通潤橋の写真(写真はクリックすると1024pixに拡大します)写真で見るとそうでもありませんが実際はかなりの迫力です。 |
通潤橋の上も歩けるようになっており、橋の上からも見学できます。 但し、手すり等は一切なし、高所恐怖症の私には辛いものが・・・。 |
以下は放水も終わり、水量も減ってちょっと寂しくなった通潤橋の様子 |
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