阿蘇・仙酔峡(せんすいきょう)のミヤマキリシマの写真Aso-Sensuikyou |
5月〜6月にかけ、霧島や、阿蘇、九重、雲仙等、九州の火山地にはミヤマキリシマが咲きます。 ここではその中から阿蘇山仙酔峡(せんすいきょう)のミヤマキリシマを紹介します。 阿蘇の仙酔峡(センスイキョウ)へは、比較的アクセスも良く、ミヤマキリシマを手軽に見る事の出来るところでしたが、熊本地震で大きな被害を受け、仙酔峡へ通じる道路は「全面通行止」となっておりました。 New 2022年5月12日 西日本新聞によると、仙酔峡のミヤマキリシマは見頃のようです。 2019年4月27日 阿蘇最高峰の高岳(1592m)とミヤマキリシマ(山ツツジ)の名所・仙酔峡(阿蘇市)を結ぶ登山道が、10連休を前に整備され、約3年ぶりに本格復旧しましたが、小規模噴火が相次ぐ中岳第1火口からは断続的に有毒な火山ガスが吹き込んでおり、関係機関でつくる阿蘇山遭難事故防止対策協議会は「登山自粛」を呼び掛けているとのことです。 |
阿蘇・仙酔峡(センスイキョウ)のミヤマキリシマ仙酔峡(センスイキョウ)は熊本県阿蘇市、阿蘇山の標高約900メートルに位置する峡谷、仙人も酔う程の美しさの渓谷という言伝えで仙酔峡の名が付いたとか・・。仙酔峡は、約5万株とされるヤマキリシマが名物 です。 阿蘇・仙酔峡のミヤマキリシマは付近の駐車場まで車で難なく登れますのでお年寄りや、お子様連れの方でも安心です。 がぁ・・、ツツジ祭り期間中の休日はかなり混雑渋滞するようですので時間には余裕を持って、平日でもミヤマキリシマ見頃の時期は早朝着がおすすめです。 阿蘇仙酔峡の例年のミヤマキリシマの開花は九州のミヤマキリシマの名所の中でも一番早く、 5月上旬〜5月下旬 (例年、一番の見頃は概ね5月半ば前後です。) |
以下は過去の開花状況などのアーカイブです。 2015年のミヤマキリシマ開花状況5月5日現在 満開見頃中岳の火山ガスや降灰の影響で、枝先をの2割弱は枯れているが、残りは無事に花をつけている。見頃は1週間先位まで。情報元:05/06付 西日本新聞朝刊 山腹をピンクに染める、かつての絶景は望めそうにない状況。情報元:04/28付 朝日新聞
仙酔峡の地図等Mapfan Mapion 256 522 528緯度経度 N=32/53/45 E=131/06/18 (日本測地系) 阿蘇山の写真付録 阿蘇周辺の宿 ライブカメラ ライブカメラリンク (阿蘇山・根子岳) WEBTV−ASOライブカメラ映像(仙酔峡) ミヤマキリシマ開花情報等 開花情報のページ
[新作の5枚の写真] 2008年撮影 8部咲き位でしたが5枚を追加 (縦の写真は結構大きめに拡大します) 阿蘇・仙酔峡のミヤマキリシマが見頃を終える頃、5月下旬〜6月上旬には阿蘇山ロープウェイ駅付近、草千里周辺杵島岳山頂部付近のミヤマキリシマが見頃となる。 → 阿蘇山上のミヤマキリシマ |
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■仙酔峡北側斜面より / 西側斜面より |
■北側斜面より / 西側斜面より |
■鎮守の為でしょうか、いたるところに地蔵、菩薩等がありました。■仙酔峡ロープウェイの駅(あそさんひがし)駐車場。 |
■以降はミヤマキリシマの花の写真 枯れた枝も風情があってよいです。私はこういうミヤマキリシマが好きですが。 |
阿蘇仙酔峡のミヤマキリシマ撮影あとがき霧島連山のミヤマキリシマは、えびの高原、中岳、高千穂峰、新燃岳等で撮影しており、その他の地域(阿蘇、九重、雲仙等)のミヤマキリシマも見てみたくなり今回、阿蘇の仙酔峡(せんすいきょう)へと出かけた。 開花時期は、ツツジ祭を開催しており、ネット等で調べると仙酔峡へ続く登坂道は大渋滞をするようなので、夜、割りに近くの道の駅「なみの」(地図)で仮眠を取り、早朝に現地入り撮影をはじめた。 国道の分岐から仙酔峡までの登坂道は車で順調に走れば10分程度であろうか?道路沿いには何箇所かに仮設トイレある事より尋常じゃないような渋滞をするんだなぁ・・と実感。 (阿蘇市によると、午前10時から午後2時ごろが混雑のピークとか) 仙酔峡のミヤマキリシマはその数5万本 というだけあり壮観、手入れも良くしてあるようで枯れ枝も少なく、見事な花付きでしたし、阿蘇山や外輪山、遠く九重連山等の風景を背景に見応えがあります。 V字型の両斜面に群生しているので片方の斜面から一望する事が出来、遠景からの鑑賞の配置としても最適です。 ただ、こうやって群生する大きなミヤマキリシマは、どうしても少し色の違う久留米ツツジに見えてしまい、正直、「個人的には」期待した程の感動はなかったのも事実でして・・・。(このあたりの感じ方は人それぞれだと思いますが。) 私はどちらかと言うと・・大規模な群生でなくとも草木の生えないような溶岩の岩肌、痩せた地にしっかりへばり付いて風、雨、雪、に耐え、毎年5月、6月に鮮やかな花を咲かせてくれる。そんなたくましい生命力を持ったミヤマキリシマの美しさにひかれます。 →えびの高原硫黄山で撮影したミヤマキリシマ 肝心の仙酔峡のミヤマキリシマの写真はというと・・あいにくの空模様で今ひとつさえないものとなりました。 阿蘇仙酔峡は阿蘇高岳、阿蘇中岳への登山の拠点のようで登山客も多いですね。 その後 雲仙のミヤマキリシマも撮影しました。雲仙は色のバリエーションが豊富で鮮やかでした。 花はいいですね、癒されます。 |
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