青井阿蘇神社の写真 〜熊本県人吉市〜 |
青井阿蘇神社(あおいあそじんじゃ)青井阿蘇神社の場所熊本県人吉市上青井町118 MAPGPS E=130.45.19 N=32.12.35 参拝者用の駐車場は神社横にありました。 御祭神 建磐龍命 阿蘇津媛命(建磐龍命の后) 国造速甕玉神 (両神の子)を祀る。 社格等 県社・別表神社 創建 大同元年(806年) 青井阿蘇神社は、平安時代、第51代平城天応の大同元年(806年)阿蘇神社の御分霊を勧請し創建されました。 鎌倉時代初期に相良氏が遠江(静岡県)から当地へ入国してからは氏神として崇敬を受け、地域色を強めてきました。 現在の社殿群(本殿・廊・弊殿・拝殿・楼門の五棟)は慶長15年(1610年)から同18年にかけて人吉藩主の相良家20代相良長毎(さがら ながつね) の命により造営されたものです。 社殿の特徴は楼門に代表される急勾配の茅葺屋根や軒から下を黒漆塗としつつ組物や部材の面に赤漆を併用する技法など人吉球磨地方の独自性の強い意匠を継承する一方で、彩色や錺(かざり)金具などは桃山期の華麗な装飾性を取り入れておりその後の当地方社寺造営の規範となっています。 また、廊の龍にみられる秀麗な彫刻や特異な弊拝殿形式は、広く南九州地方にその影響を与えたとされています。 平成20年6月9日、県内に現存する文化財としては初の*国宝に指定されました。(現地案内板を参考に記載) *国宝:本殿(ほんでん)・廊(ろう)・幣殿(へいでん)・拝殿(はいでん)・楼門(ろうもん)の5棟 |
禊橋(みそぎばし)青井阿蘇神社へとつづく朱塗りの禊橋が水の反射に映えます。 |
楼門(ろうもん)高さ12メートルにおよぶ禅宗(ぜんしゅう)様式と桃山(ももやま)様式が華麗に調和した建造物です。上層軒先の四隅にはめ込まれた陰陽一対の鬼面は人吉様式とよばれ、全国に例がないとされています。 |
拝殿(はいでん)内部が拝殿・神楽殿(かぐらでん)・神供所(じんくしょ)の三部屋に仕切られているのが特徴。神楽殿では10月8日の夕刻には国の無形民俗文化財に選択されている球磨神楽(くまかぐら)が演じられます。 |
本殿 |
ご神木 鶏 |
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